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2019年12月25日

大腸CTアカデミア 検診対象者における大腸CT検査と大腸内視鏡検査の受診率の比較:ランダム化比較試験(RCT)のシステマティックレビューとメタアナリシス

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PubMedから、今日のつぶやき − 634 −

Zhu H, et al. Comparison of the participation rate between CT colonography and colonoscopy in screening population: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Br J Radiol. 2019 Nov 1:20190240. doi: 10.1259/bjr.20190240. [Epub ahead of print]



それでは、論文
「検診対象者における大腸CT検査と大腸内視鏡検査の受診率の比較:ランダム化比較試験(RCT)のシステマティックレビューとメタアナリシス」
のご紹介です。


【アブストラクト】
目的: 
検診対象者における大腸CT検査と大腸内視鏡検査の受診率を比較した。

方法:
PubMed
Web of Science
Cochrane Library
にて検索を行った。

対象としたRCTは検診対象者としているもの、対象者の受診率を出しているものである。

RCTのバイアスリスクと品質はコクランのバイアスリスクツールを使用した。

結果はリスク比(RR)で評価した。

両検査の受診率の結果を検証した。

(感想)
検索は3つを使用したのですね。
復習をしましょう。

PubMedはこのつぶやきのタイトルになっておりすでにご存知ですね。
アメリカ国立衛生研究所(NIH)のアメリカ国立医学図書館(US National Library of Medicine)が運用しているデータベースです。

Web of Scienceは、トムソン・ロイターの科学部門であるサイエンティフィックにより提供されているオンラインの学術データベースです。

Cochrane LibraryはNational Health Service (英国国民保健サービス)の一環として発足した医療評価プロジェクトである The Cochrane Collaboration (コクラン共同計画)が運用する検索ツールです。

それでは、また

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31651188

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。










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ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


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 などの行為は著作権違反となります。


読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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