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2019年03月14日

大腸CTアカデミア 自分の健康状態をスマートフォンで一括管理!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第11回関西CTコロノグラフィ研究会
2019年3月23日(土)15:00から
大阪市
梅田スカイビルタワーイースト33F
で開催されます!

ナガイチは特別講演をさせていただきます。

お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★






PubMedから、今日のつぶやき − 444 −


Dameff C, et al. Personal Health Records: More Promising in the Smartphone Era? JAMA. 2019 Jan 11. doi: 10.1001/jama.2018.20434. [Epub ahead of print]



3月ももう半ばですね。
全力で駆け抜けていこうと思います。
少しずつ背伸びして
成長していきたいのです。

さて、
今回からJAMAに掲載された新しい論文(コラム)をご紹介します。

論文「自分自身の健康情報・記録の管理
スマートフォン時代を迎えてより便利になるか?」
のご紹介です。

検診、職域検診(健康診断)、あるいは何かの症状で医療機関を受診した
記録の管理はなかなか難しいですよね。

患者さんによっては、ノートやエクセルにきれいにまとめている
方もいますが、そうした方は稀ですし、
医師が見やすい形に必ずしもまとまっていないこともあります。

検診、職域検診の紙のレポートを保存しておき、
医療機関受診の際に持参するというのが
現実には一般的だと思います。

これらをスマートフォンで一括管理出来たら
患者にとっても医療機関にとっても有用でしょうね。

それがいよいよ本格化し始めたという
JAMAのコラム「Viewpoint」のご紹介です。

先陣を切ったのはあのアップルですね。
アップルのウェブサイトでも紹介されています。

https://www.apple.com/healthcare/health-records/

なかなか使い勝手がよさそうです。


【本文】

医療機関における記録の電子化が進み
そのシステムが機能的になるにつれて、
患者データを医療機関と個人とで相互運用
していくという課題に対する要求が高まっている。

つまり、病院の診療記録とデータベースの医療情報にアクセスし、
患者自身が管理できる便利な携帯用記録を提供すること
が期待されている。

IT企業は、この課題をクリアするための
革新的技術の開発を進めている。


(感想)
ナガイチ自身この分野にはとても関心があります。
近い将来、これは当然のアプリとなっているのではないでしょうか。
自分も携わることができればと考えています。
アンテナを張っていかないといけませんね。

それでは、また。


原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。









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2017年の春から予告しておりましたように、
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2017年末で終了いたしました。
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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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