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posted by fanblog

2019年03月20日

大腸CTアカデミア ヘルス関連のモバイルアプリは必ず当たり前のものになる!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第11回関西CTコロノグラフィ研究会
2019年3月23日(土)15:00から
大阪市
梅田スカイビルタワーイースト33F
で開催されます!

ナガイチは特別講演をさせていただきます。

お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★





PubMedから、今日のつぶやき − 448 −


Dameff C, et al. Personal Health Records: More Promising in the Smartphone Era? JAMA. 2019 Jan 11. doi: 10.1001/jama.2018.20434. [Epub ahead of print]




昨日、アマゾンのAWSを話題にしましたが、
ちょうどアメリカ時間1月31日はアマゾンの決算発表だったんですね。
(ラインコミュニティ配信時のことです)

予想上回る好決算だったようですが
その要因としてAmazon Web Services(AWS)の売上高が45%増
だったことが寄与しているようです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40758850R00C19A2000000/

ナガイチがAWSに触れたのは2015年と割と最近ですが、
年々、急成長している様子が実感として分かります。

AWSの便利さやすごさについて興味がある方はこちらをどうぞ。
分かりやすい記事です。
https://logmi.jp/business/articles/33928


それでは論文「自分自身の健康情報・記録の管理
スマートフォン時代を迎えてより便利になるか?」
のご紹介です。

【本文】
Microsoftが2007年にHealthVaultを発表し、
Googleが2008年にGoogle Healthを発表したのは
最初のiPhoneとAndroid端末がリリースされたころであった。

(参考)
HealthVault
https://international.healthvault.com/SM/ja-JP

Google Health(2012年にサービス終了)
https://jp.techcrunch.com/2011/06/27/20110624google-shuts-down-medical-records-and-health-data-platform/

現在ではモバイル端末にダウンロードできるアプリは何百万とあるが、
新しくサービスが始まった当初のAndroid MarketとiOS App Storeで
ダウンロードできたアプリはわずか数百にすぎなかった。

現在では健康やフィットネスに関連するアプリは何千となり
スマートフォンはいまや生活の中での
通信手段として事実上の標準といっていい。

携帯技術の普遍的な普及によって、
消費者はどこでも簡単に直感的に操作できる
アプリの利用を当然と期待するするようになった。

スマートフォン市場はすでに成熟しているため
ヘルス関連のモバイルアプリを提供することで
患者は日常使いの端末で
新しい健康関連の機能に簡単にアクセスできるようになった。

スマホのOSにこの機能を組み込むことで
スマホメーカーはシステムのアップデートの付随して
これらのアプリを広く普及させることができるだろうし
将来的には何百万人もの患者にプッシュ機能で通知することも可能にするだろう。


(感想)
とても面白いですね。
様々な利用方法が期待できます。

ただ、個人情報の利用については
厳しい目が注がれていますよね。

ヘルスケアアプリの利用に伴う非常に価値の高い情報が
今後どう扱われていくのか注目です。

それでは、また。


原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。









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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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