2019年03月18日
大腸CTアカデミア 個人健康情報を提供しているプラットフォームに対して患者はどのような印象をもっているのか!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第11回関西CTコロノグラフィ研究会が
2019年3月23日(土)15:00から
大阪市
梅田スカイビルタワーイースト33F
で開催されます!
ナガイチは特別講演をさせていただきます。
お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 446 −
Dameff C, et al. Personal Health Records: More Promising in the Smartphone Era? JAMA. 2019 Jan 11. doi: 10.1001/jama.2018.20434. [Epub ahead of print]
今日も充実した一日になるよう、頑張りたいですね。
時間との戦いですが、コツコツ進めていきましょう。
(自身への喝をこめて)
それでは論文「自分自身の健康情報・記録の管理
スマートフォン時代を迎えてより便利になるか?」
のご紹介です。
【本文】
ごく最近になり、受診している病院、契約している健康保険
(日本と異なり個人で健康保険を契約します))から
受診データの検索および臨床データ(ウェアラブル端末からの血糖値など)を
自動的に双方向で送受信することによって
患者は自身が所有する電子端末を契約している健康保険組織・病院に
接続する技術が開発された。
次世代の個人健康情報は、
臨床データを収集・解析することにより
合理的に整理された健康データを携帯できること
受診・検査結果による医療データを分析すること
さらに外部から医療費情報などを
患者に提供することを目指している。
個々で重要な点として
こうした新しいプラットフォームに対して
患者がどのような印象をもちまた理解しているのか
という点を把握することが挙げられる。
UC San Diego Healthで
2018年に今回のプラットフォームを利用したの425人の患者にオンラインによる3問の匿名アンケートを実施した。
132名から回答を得た。
自分のモバイル端末からプラットフォームに簡単に接続できる 96%
このサービスを使用して満足である 78%
スマートフォンアプリを利用することで自身の健康に関する理解が深まり、
臨床医との会話が容易になり
また、個人の健康情報を友人や家族と共有することができた 90%
2018年秋現在、UC San Diego Healthでは
何千人もがこのプラットフォームを通じて
検査結果やその他の医療情報をダウンロードしている。
(感想)
日本でも健康アプリなどありますが、
この論文の技術とはかなり差がありますね。
遅れてはいけないと強く感じますが、
やはり日本では規制が障壁になりそうです。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ご質問もお待ちしています。
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メリット
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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日本でも健康アプリなどありますが、
この論文の技術とはかなり差がありますね。
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https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300
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