2019年03月07日
大腸CTアカデミア ランダマイズトライアルにおける腸管前処置方法は!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第14回消化管先進画像診断研究会(GAIA)
2019年3月10日(日)9:00から開催されます!
<当番世話人>
野津 聡先生 (埼玉県立がんセンター)
<テ ー マ>
「さらなる大腸CT検査の普及をめざして」
<会 場>
国立がん研究センター築地キャンパス
新研究棟1階 大会議室
お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 439 −
Sali L, et al. Patients' experience of screening CT colonography with reduced and full bowel preparation in a randomised trial. Eur Radiol 2018 Nov 6. doi: 10.1007/s00330-018-5808-1. [Epub ahead of print]
なりたい自分に近づけるよう、日々コツコツ努力していくことが必要ですね。
目標や理想に近づくためにも、
実際に行動を起こすこと
そして継続していくことを心がけていきたいと思います。
それでは、
論文「検診目的の大腸CT検査における低用量腸管前処置と通常用量腸管前処置の受診者の受容性に関するランダマイズトライアル」
のご紹介です。
【方法】
<腸管前処置法>
食事:
低用量前処置群、通常用量前処置群ともに3日前から低残渣食とした。
腸管前処置:
低用量前処置群:3日前からマクロゴール3350(モビコールR)13.5gを
3日前から食事の際にコップ一杯の水とともに服用した。
通常用量前処置群:2Lのポリエチレングリコール(モビプレップR)を
半量ずつ検査前日と当日に分けて服用した。
タギング:
両群ともに検査の2−3時間前に
70mLの経口ヨード造影剤(ガストログラフイン)を
服用した。
(感想)
腸管洗浄剤を減らすとタギング製剤は
タギング能の高い水溶性ヨード造影剤で行わなければなりません。
今までの成功してきた大規模研究のすべてにおいて
ヨード造影剤は必ず使用されていることからも
その重要性とエビデンスは確立しています。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30402705
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【100名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
第14回消化管先進画像診断研究会(GAIA)
2019年3月10日(日)9:00から開催されます!
<当番世話人>
野津 聡先生 (埼玉県立がんセンター)
<テ ー マ>
「さらなる大腸CT検査の普及をめざして」
<会 場>
国立がん研究センター築地キャンパス
新研究棟1階 大会議室
お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 439 −
Sali L, et al. Patients' experience of screening CT colonography with reduced and full bowel preparation in a randomised trial. Eur Radiol 2018 Nov 6. doi: 10.1007/s00330-018-5808-1. [Epub ahead of print]
なりたい自分に近づけるよう、日々コツコツ努力していくことが必要ですね。
目標や理想に近づくためにも、
実際に行動を起こすこと
そして継続していくことを心がけていきたいと思います。
それでは、
論文「検診目的の大腸CT検査における低用量腸管前処置と通常用量腸管前処置の受診者の受容性に関するランダマイズトライアル」
のご紹介です。
【方法】
<腸管前処置法>
食事:
低用量前処置群、通常用量前処置群ともに3日前から低残渣食とした。
腸管前処置:
低用量前処置群:3日前からマクロゴール3350(モビコールR)13.5gを
3日前から食事の際にコップ一杯の水とともに服用した。
通常用量前処置群:2Lのポリエチレングリコール(モビプレップR)を
半量ずつ検査前日と当日に分けて服用した。
タギング:
両群ともに検査の2−3時間前に
70mLの経口ヨード造影剤(ガストログラフイン)を
服用した。
(感想)
腸管洗浄剤を減らすとタギング製剤は
タギング能の高い水溶性ヨード造影剤で行わなければなりません。
今までの成功してきた大規模研究のすべてにおいて
ヨード造影剤は必ず使用されていることからも
その重要性とエビデンスは確立しています。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30402705
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【100名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8590719
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック