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2019年02月15日

大腸CTアカデミア コミュニティ参加者の方から嬉しいコメントをいただきました!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第50回埼玉大腸疾患研究会
2019年3月2日(土)16:00から
さいたま市
TKP大宮駅西口カンファレンスセンター ホール6A
で開催されます!

ナガイチは
「大腸CT検査は前処置と被ばくをどの程度低減できるのか?」
という講演をさせていただきます。

お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




PubMedから、今日のつぶやき − 425 −



Y Ren, et al. Novel 3D Radiomic Features for Computer-aided Polyp Detection in CT Colonography. 2018; IEEE Access PP(99):1-1




コミュニティ参加者の方から、
今年(コミュニティ配信でのことですので2018年を指します)
のつぶやきに対する
嬉しいコメントをいただきました。

ご本人の許可をいただいたので
ご紹介させていただきます。
(一部、改変させていただいています)

*****以下引用*****
今年の初めからつぶやきのノートはB6に決めて
もう11冊になりました。
これは宝物かも!
いま読み返しているところです。
贅沢な時間です。
つぶやきのひとつひとつが作品ですね!

ことしのつぶやきで今ぱっと思い浮かぶのは
CONCORD‐3のクイズ!
答えを見つけるために、
星の数ほどの論文の中からCONCORD‐2を探して
そのなかの Table4の情報にたどり着いたその過程は
冒険の末にとうとう宝を手に入れたような感覚でした。

便秘の解消のために大腸に
ウナギを入れてしまった症例報告には
本当にビックリしました。

それから
たかはしのりさんの日常における疑問を確かめる論文
「大腸CT検査における腸管拡張と患者の受容性評価:
背臥位・腹臥位vs.左右側臥位 」は
とても印象的で素晴らしいです。

ほかにもいっぱいあるけどとても書ききれない〜〜

つぶやきが配信されると先生も頑張っていると感じました。
つぶやきに励まされて私も頑張りますよ〜!!

ことしも本当にありがとうございました!
*****引用終り*****

ご丁寧なご感想をありがとうございます。

引き続き、皆で一緒に頑張っていきましょう!



今回は
前回まで取り上げた論文の続報
「大腸CT検査でコンピュータで指摘される
放射線3次元画像の特長」
のご紹介です。

【要旨】
大腸CT検査における大腸ポリープ検出のための
最新のコンピューター支援診断(CAD)は、
高い感度があるい一方で偽陽性も多い傾向にある。

本論文では、高感度・低偽陽性を実現できる
3次元放射線画像解析機能を有する
新しい大腸CT検査のCADシステムを提案する。

今までのCADはシェープインデックスによる
ポリープ候補の抽出によるものであった。

そこで、多種多様の3次元放射線画像の尺度を
病変の初期候補である3次元領域に落とし込む。
(詳細な技術的内容は省略しています)

5ミリ以上の病変が130個ある
255人の患者から得られた
510の大腸CTデータを用いて
本システムを検証した。

結果は、ポリープの検出感度が98.5%
偽陽性は1スキャンデータあたり2.0個と
良好であった。

本システムは大腸がんスクリーニングにおける
放射線化医の読影精度を高め、
そして読影時間の短縮の一助になるものと考える。

(感想)
技術革新がすさまじい今の時代では、
自分の専門分野、自分が習得している知識・技術だけでは
勝負が難しくなってきていますね。

他分野、他業種、多文化、他価値観との
積極的な連携・融合が必要だと強く感じています。

それでは、また。

原文
https://ieeexplore.ieee.org/abstract/document/8487040


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。









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2017年の春から予告しておりましたように、
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2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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