2021年06月10日
大腸CTアカデミア コロナ禍で検査目的にも変動ありそうですね
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大腸CT検査技師認定制度の2回目の認定がはじまります!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 984 −
Peprah D, et al. Re-initiation of CT colonography services during the COVID-19 pandemic: Preliminary evaluation of safety. Br J Radiol. 2021 Apr 9:20201316. doi: 10.1259/bjr.20201316. Epub ahead of print.
論文
「COVID-19によるパンデミック下での大腸CT検査の再開に向けて:
安全性の予備的評価」
のご紹介です。
【結果】
2か月間で大腸CT検査を受診した対象者は224名であった。
男女比は男性106名(47.3%)、女性118人(52.7%)であった。
年齢は平均71.2歳(41-91歳)であった。
大腸CT検査の適応は多い順に、便通異常(32.8%)、便潜血検査陽性(19.5%)、鉄欠乏性貧血(14.1%)、体重減少(7.6%)、直腸出血(7.6%)、ポリープ切除後サーベイランス(7.1%)、腹痛(5.6%)。
Figure 1も併せてご参照ください。
(参照)
コロナ禍での検査のためか、大腸内視鏡挿入不能例に対する検査は10例程度と少ないですね。
平常時と検査目的がどのように違うか気になるところです。
皆さまの施設では、適応の変化などありましたでしょうか?
健診目的は落ち込んだことと思います。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33835838/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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Figure 1も併せてご参照ください。
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コロナ禍での検査のためか、大腸内視鏡挿入不能例に対する検査は10例程度と少ないですね。
平常時と検査目的がどのように違うか気になるところです。
皆さまの施設では、適応の変化などありましたでしょうか?
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33835838/
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