2020年03月11日
大腸CTアカデミア 健康的なライフスタイルと平均余命は関係するのか!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度がはじまります!!
http://www.jsgcs.or.jp/news/archives/394
1 .第1 回技師認定申請書類提出期限
2020年4月1日〜 6月30日
2 .申請には
第59回日本消化器がん検診学会総会
(2020年6月 福岡市)
で開催される大腸CT検査教育研修会の出席
2019年度中の学会への入会等が必須です。
*類似の認定制度が発足したそうです。
認定制度について5年以上にわたり
学会や委員会で十分に議論・審議されてきた
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 682 −
Li Y,. et al. Healthy lifestyle and life expectancy free of cancer, cardiovascular disease, and type 2 diabetes: prospective cohort study. BMJ. 2020 Jan 8;368:l6669. doi: 10.1136/bmj.l6669.
今回から新しい論文をご紹介します。
論文のタイトルは
「健康的なライフスタイルと平均余命の関係
健康的な生活が癌・心血管疾患・2型糖尿病になりにくいのか?
:前向きコホート研究」です。
1月8日に出たばかりの論文ですね。
掲載論文はBMJ(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)で2018年のインパクトファクターは27.604という一流雑誌です。
ハーバードパブリックヘルスからの報告です。
ファーストオーサーのLiさんは95年に天津医科大学を卒業されています。ナガイチと同世代ですね。
前回までご紹介した論文で、経済的に豊かなほうが長生きするけれど、健康行動の多い地域では経済的に貧しくても平均余命は長いということが示唆されました。
健康行動は本当に平均余命を伸ばすのか?
伸ばすのであれば、どのくらい伸ばすことができるのか?
という疑問に答えてくれそうなのが今回の論文です。
これが正しいということであれば
経済格差はあっても健康格差は埋められる可能性が出てきます。
そして健康行動のための教育・啓蒙・行動経済学へとつながってきそうですね。
果たしてどうでしょうか?
次回から内容に入っていきますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31915124
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【117名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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健康的な生活が癌・心血管疾患・2型糖尿病になりにくいのか?
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ファーストオーサーのLiさんは95年に天津医科大学を卒業されています。ナガイチと同世代ですね。
前回までご紹介した論文で、経済的に豊かなほうが長生きするけれど、健康行動の多い地域では経済的に貧しくても平均余命は長いということが示唆されました。
健康行動は本当に平均余命を伸ばすのか?
伸ばすのであれば、どのくらい伸ばすことができるのか?
という疑問に答えてくれそうなのが今回の論文です。
これが正しいということであれば
経済格差はあっても健康格差は埋められる可能性が出てきます。
そして健康行動のための教育・啓蒙・行動経済学へとつながってきそうですね。
果たしてどうでしょうか?
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原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31915124
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