2020年03月16日
大腸CTアカデミア 慢性疾患にり患していなければ、低リスクライフスタイルをおくるほど平均余命が延長する!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第59回消化器がん検診学会総会
2020年6月5日(金)- 7日(日)
会場 福岡国際会議場
パネルディスカッション2
「これから求められる大腸CT検査 −放射線医、消化器科医、技師の役割からみた現状と課題-」
大腸CT検査技師認定を受けるために
大腸CT検査教育研修会の出席が必須ですよ!
(6月7日午前中の参加でOKです)
*類似の認定制度が発足したそうです。
認定制度について5年以上にわたり
学会や委員会で十分に議論・審議されてきた
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 685 −
Li Y,. et al. Healthy lifestyle and life expectancy free of cancer, cardiovascular disease, and type 2 diabetes: prospective cohort study. BMJ. 2020 Jan 8;368:l6669. doi: 10.1136/bmj.l6669.
それでは論文
「健康的なライフスタイルと平均余命の関係
健康的な生活が癌・心血管疾患・2型糖尿病になりにくいのか?
:前向きコホート研究」のご紹介です。
【Fig 1】
低リスクライフスタイル要因の数別の50歳における平均余命
(ラインコミュニティ限定で配信しました)
図は50歳時の平均余命(年)を棒グラフで現しています。
上の図は女性、下の図は男性です。
一番左の棒グラフは低リスクライフスタイル要因がゼロの集団で、右にいくほど低リスクライフスタイル要因が増え、一番右はその要因が4または5つとなります。
ライフスタイルに関する5つの低リスク要因とは
つぶやき − 682 −
でご紹介した下記の5つですね。
・禁煙
・BMI 18.5-24.9
・中〜高度の運動習慣(1日に30分以上)
・適度なアルコール摂取(女性:5-15 g /日、男性5-30 g /日)
・高い食事の質スコア(40%以上)。
棒グラフのうち黄色の部分は慢性疾患がない集団、青の部分は慢性疾患に罹患している集団の平均余命を示しています。
慢性疾患にり患していなければ、低リスクライフスタイル要因が多い集団ほど平均余命がきれいに伸びているのがわかりますね。
続きます。
(感想)
皆さんは、低リスクライフスタイル要因をいくつ持っていますか?
平均余命が見えてきますよ・・・怖いですね・・
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31915124
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【117名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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慢性疾患にり患していなければ、低リスクライフスタイル要因が多い集団ほど平均余命がきれいに伸びているのがわかりますね。
続きます。
(感想)
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