2020年03月17日
大腸CTアカデミア ライフスタイルが低リスクな人ほど、50歳時点での平均余命は増加する!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第16回消化管先進画像診断研究会(GAIA)
2020年3月14日(土)
および
FUJIFILM MEDICAL SEMINAR 2020 in 熊本
3D画像解析の現状とこれから
〜CT Colonographyの取組みと現状〜
【上記の2つの研究会の開催延期のお知らせ】
新型コロナウイルス(covid 19)の感染拡大の恐れを考慮して延期することに致しました。
ご参加を予定されていた先生方には、ご迷惑をおかけしますことを心より深くお詫び
申し上げます。新たな日程が決まりましたら、改めてご連絡させていただきます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
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PubMedから、今日のつぶやき − 686 −
Li Y,. et al. Healthy lifestyle and life expectancy free of cancer, cardiovascular disease, and type 2 diabetes: prospective cohort study. BMJ. 2020 Jan 8;368:l6669. doi: 10.1136/bmj.l6669.
それでは論文
「健康的なライフスタイルと平均余命の関係
健康的な生活が癌・心血管疾患・2型糖尿病になりにくいのか?
:前向きコホート研究」のご紹介です。
【Fig 1】の解説続き
低リスクライフスタイル要因の数が多いほど、50歳時点での平均余命は増加する。
低リスクライフスタイル要因の数の増加とともに、女性では平均余命が31.7歳から41.1歳に、男性では31.3歳から39.4歳に伸びた。
低リスクのライフスタイル要因の数に関係なく、50歳以降の平均余命の大部分は、癌、心血管疾患、または糖尿病がないということに依存していた。
50歳で、がん、心血管疾患、糖尿病のない平均余命を低リスクのライフスタイル要因の数が0、1、2、3、4および5に分けてみると、
女性では順に23.7(95%CI: 22.6-24.7)、26.4(25.2-27.4)、29.1(28.0-30.0)、31.8(30.8-32.8)、34.4(33.1-35.5)であった。
男性では順に23.5(22.3-24.7)、24.8(23.5-26.0)、26.7(25.3-27.9)、28.4(26.9-29.7)、31.1(29.5-32.5)であった。
補足:棒グラフの黄色の部分ですね。
(感想)
慢性疾患にかかっていなければ、健康に関するライフスタイルに平均余命は大きく依存します。
日常生活を見直したいですね。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31915124
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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男性では順に23.5(22.3-24.7)、24.8(23.5-26.0)、26.7(25.3-27.9)、28.4(26.9-29.7)、31.1(29.5-32.5)であった。
補足:棒グラフの黄色の部分ですね。
(感想)
慢性疾患にかかっていなければ、健康に関するライフスタイルに平均余命は大きく依存します。
日常生活を見直したいですね。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31915124
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