2018年08月15日
中国拳法まじヤバイ!
空手(「手(ティー)」)は、沖縄の独自発生のものか、中国から伝来したものかについては、様々な見方がされています。
起源(ルーツ)を求める欲求や、自国がオリジナルであるとしたい願望というのは、いつの時代もどこの国でもみられる傾向のように思いますが、このグローバル社会と呼ばれる現代において、オリジンを誇るという発想自体がナンセンスなのかもしれない、そんなことを考える小生であります。
ฅ^•ﻌ•^ฅ
戦争や闘争の歴史が人類の歴史であるという側面は否定できない以上、何かしらの徒手空拳による技術がそれぞれの国や地域にあり、時代の中で互いに影響を受けあったという風に考えるのが妥当かと。オリジナルが必ずしも優れているわけでも偉いわけでもないのでね。
中国武術 宮平保先生の実演解説(グレートジャーニーより)
遠い間合いから一撃をかます!という協会の空手のスタイルとは違い、接触したら相手を無力化するまで離れずに攻める!という発想のようです。知らんけど。
余談ですが、この宮平保先生は元々は沖縄で空手の稽古をされていたようです。機会に恵まれて台湾へ武術留学され、沖縄に帰ってきてから空手の先生方に中国武術の要素を紹介されたそうですが、あまり快く受け入れては貰えなかったそうです。
年月を経て、沖縄空手と中国武術の交流会のような機会が設けられた様子を拝見しましたが、そこに至るまでは色々あったみたいですね(察し)。
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