2018年09月30日
沖縄文化ビバ!( ´艸`)
先週末は地元のお祭りで三線を披露してきました。
「さとうきび畑」だけのつもりでしたが、練習の甲斐あってBEGINさんの「島んちゅぬ宝」も演奏させてもらえて、下手くそながらも達成感のある初舞台でした。
練習している時に、先生が「安里屋ユンタ」を演奏していると、それを聞いていた住民の方が「マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ〜」と一緒に歌ってくれていました。
また、本番の演奏中にも「島んちゅぬ宝」で会場から絶妙のタイミングで「イーヤーサーサー!!」とお囃子が入り、演奏者が皆笑顔になるのが分かりました。
観客の方とアイコンタクトがあり、お互いにっこりです。
沖縄民謡に限らず、本土のクラシックの世界でもこうした心温まる音楽を通しての心の交流というものはあるのでしょうが、自分自身がこうした世界に身を置いたことがなかっただけに、新鮮でもあり、三線ひいては沖縄文化に携われるようになって本当に良かったなぁと思っています。
少子高齢化や核家族化の弊害が声高に叫ばれて久しい昨今、国は「地域包括ケア」というものの推進を謳っています。
これは何かと申せば「住み慣れた街でその人らしく最後まで生活できる地域を再構築する」というもの。
都会と田舎では様相が違うと思いますが、小生が子供の頃は山口の田舎育ちです。
祖母は認知症を患いながらも自宅で最後までわちゃわちゃと生活していました。
三世代同居は当たり前。
テレビは祖母の見る演歌の歌番組のせいで好きなものは見られません。
特に不便もなければ損もありません。
今は「多世代交流センター」なるものが存在し、都市部ではそういった場や、仕組みづくりの支援がないと高齢者世代と子供世代の交流自体が希薄です。
沖縄文化、古典楽器である三線に惹かれたのも、そうした「当たり前」や懐かしい心の交流をどこかで求めていたからなのかも知れません。
いつか小生の三線が「多世代交流」の一助となる日を夢見て、1日一回は三線の稽古を続けていこうと思うかつおでした。
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コメントありがとうございます♪
上達だなんて烏滸がましい。でも、弾いてて楽しいというのはいいですね。
ステージに立たなくとも、飲み屋で飲みながら他のお客さんと楽しめれば、もしくは身内で楽しめれば十分ですが、上達のモチベーションのためにもステージ演奏にはちゃんと挑戦していこうと思います。
いつか機会があればお披露目できるように頑張りますわ♪
お祭り大好きです。
観客と一体化ってきっとアーチスト???冥利に尽きますね