2018年09月17日
昔の空手の姿とは?‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
相変わらず興味深い、沖拳会の山城先生のお話です。
※画像は山城先生ではありません。(*´∀`)
まずはこちらの動画をご覧ください。無音だと内容が分からないかもしれないので、音が出せる環境での視聴をオススメします♪♪
常々、空手の昔の動きというのはどういうものだったんだろうというのは興味があることでしたが、この山城先生の見解には納得させられる部分が多くありました。
・ボクシングや手(ティー)のような徒手による格闘技術というのは、世界各地で自然発生的にあった。
・その稽古は秘伝などではなく人目のあるところで練習されていた。
・両手を甲側を相手に向けて、左手を防御に、右手を攻撃に用いた。
・投げ技もあった。
・これらを否定する資料は今のところ見つかっていない。
というのが凡その内容でしょうか。
( ´•௰•`)
昔のボクシングというのは、手の甲を相手に向けた構えだったんですね。まさにセーサンの構えそのままではありませんか。
小生の好きな前羽の構えと逆ですが、刃物から身を守るという意味では動脈側を相手に見せるのは確かに怖いので、刀剣を持った倭寇相手に戦うことを想定するとこうなるのですのかね。
オリンピック競技のルールに特化した構え、フルコン空手のルールに適した構え、MMAルールに適した構え、それぞれの状況に応じて最適な構えが考えられ、自身の攻防の得手不得手に合わせた調整が必要になるのでしょう。
また、身体による「構え」は不要で、自然体が一番臨機応変に動けるという人もいます。
かつおは選手として組手競技に出ることもなければ、総合格闘家としてリングに上がることもないでしょう。
しかし、もしかしたら街中で暴漢に襲われ身を守らなくてはいけない場面があるかもしれない。
それに、道場内での稽古でも組手の稽古はします。「ボキは組手はやりません♪」というわけにはいきません。
(//∇//)
うーん、どうしたものか。
一応かつおのなかでのテーマはある程度あって、
・ぴょんぴょんとしたステップは使わず、極力摺り足の移動
・両手は低いと入り身のスピードが落ちそうなので心持ち高めに構える(攻撃は重心を下に落とす)
・捕手も頭に置いて、手は開手
・前のめりになりがちなので体軸を垂直に保つことを心がける
・踏み込まないで重心の落下と膝の抜きで移動
・視点は周辺視を活かせるよう心がける
というもの。
あれこれ情報過多となり、方針をコロコロ変えるのはよろしくないと思うので、伝統派の組手ルール向きかどうかは分かりませんが、組手稽古の際はこのスタイルでしばらく頑張ってみます。
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コメントありがとうございます!
なんと言いましょうか、小生自身の組手のビデオを見ていて、上擦っているというか「地に足が着いていない感」が満載なのです。
それと較べ、有段者の組手が上手な方は、運足が滑らかなのに安定しているという印象があるのです。
断続的な膝の抜き、ですか!意識の持ち方で変わってくる部分は大きいと思うので、試してみようと思います!ありがとうございます!
ぴょんぴょんとしたステップというのは、概ね大抵が勘違いかと個人的には思うのです。
膝の抜きを使う事を意識されれば、それが断続的に行われることで大なり小なり重心の上下があります。
ぴょんぴょん上に跳ねるのではなく、膝を抜いて下に落ちるを繰り返してみるのはいかがでしょうか?