2018年09月03日
足技太極・ω)┌┛’
ところで、画像は太極は太極でも、「足技太極」とな!?と思われた方も多いのではないでしょうか。
特に伝統派と呼ばれる空手を稽古している方は、見たこともない人がほとんどだと思います。あれ、かつおだけですか??
( ̄▽ ̄;)
小生は極真空手の道場で稽古したことはないので知らなかったのですが、動画を拝見すると、普段道場で定位置で行なったり基本移動稽古で行なっていることのコンビネーションではないですか。
その1、その2、その3とあるようなのですが、出てくる技は
下段蹴込み、中段蹴込み、上段蹴込み
前方振り上げ、中段前蹴り、上段前蹴り
上段回し蹴り、上段内回し蹴り
の組み合わせとなっています。
※呼び名は松濤館流チックに変えています。
これ、普段の基礎練習に取り入れたら、かなり良いのでは?と思いました。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
小生の道場で普段やらないけれども、絶対スムーズにできるようになっていた方が良いと思う動きが、「後方に向かっての蹴込み(後ろ蹴りのようになりましょうか)」と「方向転換後の蹴込み」です。
バランス感覚の養成に持ってこいだと思います。
ただ、道場では三つの型をみっちりと行う自主稽古の時間もなく、まして自流派のものではない型を延々と行うわけにはいかない気もするので、小生の立場でもしれっと行えるように、三つの型をミックスして、一回の型で全ての挙動を盛り込めないかと考えました。
上記の9つの蹴りに、下段前蹴りと蹴上げを入れて、振り上げを抜いてみました。振り上げはストレッチの中でカバーします。
かつお式 足技太極(演武線は太極初段と同様、手は中段掻き分け)
1 左下段蹴込み
2 右足下段前蹴り
3 右下段蹴込み
4 左足下段前蹴り
5 左足蹴上げ
6 右上段回し蹴り
7 左上段回し蹴り
8 右上段回し蹴り
9 左中段蹴込み
10 右中段前蹴り
11 右中段蹴込み
12 左中段前蹴り
13 左蹴上げ
14 右上段内回し蹴り
15 左上段内回し蹴り
16 右上段内回し蹴り
17 左上段蹴込み
18 右上段前蹴り
19 右上段蹴込み
20 左上段前蹴り
いかがでしょうか?右の蹴上げが無いのが気になるのと、松濤館流以外の方は蹴上を蹴込み(横蹴り)などにアレンジしてもいいかもしれません。太極初段同様に左右を入れ替えて行えば、アンバランスさも補えます♪
今度、道場でやって見た感想を追記したいと思います。
( ・ㅂ・)و ̑̑
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おはようございます。コメント感謝です。
「受け手側」の視点ですか。なるほどです。全く発想としてなかったのは、小生が指導者の立場に立ったことがないこともありますが、発想が攻撃に凝り固まっていたからなんでしょうね。
攻守の転換、発想の柔軟性。頭をポコんと叩かれたようなご指摘です。
まずはスムーズに足技太極の動作が行えるように地道に稽古し、有明さんの仰るような視点からも型を見直してみようと思います。
要するにこれは足技大極だけの問題ではなく、太極や平安など「エの字」の演武線を持った形の本当のすごさなのだと思いますね。