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2024年09月01日

建設業界をもっとはやく辞めるべきだった


私は今は残業をしない業界で働いている。

毎日、定時に仕事が終わる。

よって、中高年でも体調不良はない。

私は建設コンサルタントの設計技術者として働いてきたが、

今思うに、残業の多さ、勉強量、休日出勤の多さ、責任の重さ、残業しても残業手当が出ない、

技術士など難しい資格取得などなどほんとブラックな職種だったと思う。

人生を見たとき、人生の睡眠以外の時間を仕事のためだけに使い、自分の人生を満足する時間に使えなかった。

自分の職種の人たちは労働法令を守らないことが常識になっていることにも

労働法令を守らないことに罪悪感がマヒしていると思う。

私はもっと若いころに建設関係の業界から足を洗っておくべきだった。

今、60歳になって、後悔している部分が多い。

大きいことは結婚できなかったこと、子供など家族に恵まれなかったことが挙げられる。

建設コンサルタント技術者を見ると、独身者が多く、子供がいてもせいぜい2人、ほとんど1人くらいだ。

仕事で疲れ果て、恋愛をする時間も結婚後に子供を作る時間も、子供と遊ぶ余裕もない。

世間では少子高齢化、少子化で国力低下などが問題になっているが、

当の社会基盤を担う建設コンサルタント技術者は染谷の白はかまである。

国の発展に必要な子供もろくにつくらず、独身でいて、

何が社会貢献だ。

このような問題の一因が役所が無理な安価な単価で建設コンサルタントを酷使する風潮

建設コンサルに土日働かせても何も感じずに改善しなかった役所にも責任があると思う。

特に建設省、国土交通省の幹部職員は私ども労働者の休日や深夜残業などの労働条件の改善は他人事だった。

建設コンサルだけでなく、建設業でも若手の人手不足が深刻だといわれているが、

建設関連業が他の業種からうらやましく思われる産業にならない




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