2017年02月06日
車検時のメータ内の警告灯表示の規定が明確化!
今月から、車検時の検査で、メーター内の警告灯表示がついた状態では車検が通らないということが明確化されています。
警告灯というと、エンジンチェックランプやエアバックのチェックランプ、ブレーキウォーニングにABSなどなど、いろいろですが、それらのどれか一つでも点灯した状態なら車検は通せないということになります。
それは、車に異常がある、正常な安全な状態とは言えない、異常制御する可能性があるため、ということのようです。
今までは、例えばエアバックランプであれば、点灯していても、直接自動車の走行には関係ない付属品の不具合で、保安基準にもエアバック自体規定がないこともあり、車検時でもそのまま(使用者にはご注意して、適切な修理、整備をおすすめするが。)ということもあったかと思います。
エンジンチェックランプでも、エンジン性能に支障がない部分での不具合なら、加速の状態や、アイドリングの安定、排気ガス基準内、など、問題なければよかったかもしれません。
しかし、これからは、この明確化により、警告灯表示のついた部分はすべて直して正常な状態にすることが車検時には求められるようになったということです。
これは、保安基準の解釈的な部分のグレーゾーンだったことを、はっきりさせたことだと思います。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image