2023年05月30日
カボチャにウリハムシ飛来・ペットボトルのお出ましか
昨日は、午前中雨が降っていたので、畑へは3時過ぎに出勤した。土は適度に湿っており、雑草も水を得て元気が出たようで、一段と緑が濃く伸びていた。今までは、雑草防除に追われることもなく、農作業に専念できたが、これからは、雑草との戦いになる。
ゆっくりと野菜の生育状況を眺めたが、カボチャにウリハムシを一匹見つけた。葉がなにかに食べられた痕があったが、ウリハムシによる食害であったようだ。
愛知県の病害虫図鑑では、ウリハムシは、主にウリ科植物を加害する体長7〜9mm黄褐色の甲虫で、春暖かくなると越冬地からウリ科植物に飛んでくる。葉を食べるだけの被害と思っていたが、ウリ科植物で生まれた幼虫は根を食べるようだ。ウリハムシは、葉だけでなく目に見えないが根まで食べているのだ。知らなかった。
昨年は、結構発生したので、何らかの対策を講ずるつもりだが、ウリハムシに登録のある農薬を持っていない。まだ、対応策を決めていないが、JAちちぶの営農ニュースには、「成虫は見つけしだい捕殺して下さい。虫の動きの遅い温度の低い朝が効果的です。ペットボトル等を利用して、その中に誘って捕殺するとよいです。」と書いてある。
テントウムシダマシでは、水をいれたペットボトルにロートを指し、虫をペットボトルの中に落とし大量に捕らえている。これがウリハムシにも利用できるならば、使ってみたい。
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