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2018年03月14日

【リスト】ブルーレイ化、4K UHD化されていないタイトル(その2)

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さて、今回は、ブルーレイ化などの期待をしている作品について、管理人の備忘録を兼ねたお話しを具体的にしようと思っています。

なお、本記事の画像リンクにあるものは、参考として輸入盤などにしていますが、日本語字幕やリージョンが対応していないものもありますので購入する方は、ご注意下さい。


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米国でブルーレイ化済で、日本での4K UHDかリマスターのリリースを期待している作品


現在、米国でブルーレイ化されていても、画質や音質が今一つのものが多くあるようです。
下記のリストでは、「オーロラの彼方へ」だけがまともな品質のようです。
そのため、米国でブルーレイ化されていて、日本でもそのままブルーレイ化されたとしても買うほどの魅力を感じるものはなかったりします。
出来れば、下記のリストの作品についてはリマスターでリリースされるか4K UHDになるまで、日本側ではスルーしてもらえると良いなと考えています。

なお、管理人は、「ピースメーカー」などは輸入していますが、画質、音質ともあまり良くありません。
DVDのアップコンバートのような印象です。



パラマウント(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)


ディープ・インパクト
米国ブルーレイの解像度はDVDなみでモヤモヤしています。
またDVDもそうでしたが、映像が暗いです。
日本版DVDは映像が暗くノイズも盛大にあり、解像感もなく汚いという印象です。


ピースメーカー
米国ブルーレイはビデオをアップコンバートしたようなDVDとも違う粗い映像でノイズ感がかなりあります。
コントラストはそこそこですが階調性はあまりなく、無理に輝度を上げたような不思議な映像です。
日本版DVDと米国DVDもほぼ同じクオリティで、暗くビデオ風の浅い映像です。



ハートブルー
制作:Largo Entertainment
米国ブルーレイリリース:ワーナー・ブラザース
日本DVDリリース:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
日本版DVDは、色かぶりがひどく、輝度もなく、昼間でもハイライトが曇りです。
未試聴



ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント


オーロラの彼方へ
米国ブルーレイリリース:New Line Home Entertainment
日本DVDリリース:松竹
日本版DVDは、音声は結構良いのですが、コントラストが浅く黒浮きして、夜のシーンでは何をしているのか分かりません。
未試聴


ラスト・ボーイスカウト
ブルーレイはEUでリリースされていて、米国はLast Man Standingとセット発売のみです。
なぜ???
日本版DVDは、あまりにSDテープノイズがザラザラでモヤがかかり、コントラストもなく、暗い映像です。
未試聴



20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


ザ・ワイルド
制作:Art Linson Productions
未試聴







米国でまだブルーレイ化されておらず、日本での4K UHDかリマスターのリリースを期待している作品


2018年現在、米国でもブルーレイ化されていないのは、マーケティング上、販売数が見合わないと判断しているか、2K以上(今からなら4K以上)のフィルムスキャンをするための制作者サイド(主にプロデューサー)権利関係が調整出来ていないためかと思われます。
4K以上でフィルムスキャンしてテレシネを行うのであれば、4K UHDでのリリースをもくろんでいる可能性も十分に考えられます。
恐らく4K UHD化もそうですが、米国では配信系の需要のほうがはるかに大きいので、追々新マスターを制作しているとは思いますが、積極的にリリースをするような動きは感じられません。
また、そうした中、配信系では重要視されない4K UHDのイマーシブ音響も再構築しないといけません。
そのため、ブルーレイや4K UHDでのリリースが進まない要因なのだと思います。

あとは、経年劣化を考えて、フィルムマスター保護も必要です。
新作の4Kメディア化の合間に、ちょっとずつ旧作はデジタル化しつつ作品数を増やしていく予定なのだと思います。

管理人としても、下手な米国焼き直しのブルーレイ化をされるよりは、品質が向上した状態で4K UHDでリリースしてほしいと考えています。


パラマウント(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)


ゴールデン・チャイルド
DVDはビデオ風の映像と音声で、赤色や緑色にかぶりがあります。
音声のヒスノイズのようなものはVHS時代と全く同じです。


48時間PART2 帰って来たふたり
DVDはビデオをそのまま移植したかのようなVHS映像と音声です。


ホーンティング
DVDの音声は元々かなり良いのですが、映像は解像度も階調性もコントラストも浅いです。


セイント
DVDの音声はそこそこですが、青緑色にかぶり、黒浮きしています。




ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント


グリマーマン
DVDの音声は結構良い方ですが、映像はいかにもワーナーのビデオ映像と言う感じです。


セント・アイブス
DVDは特に大きな問題はありませんが、SD映像なのは・・・。


メッセージ・イン・ア・ボトル
DVDの音声はかなり良い部類ですが、映像はコントラストが浅く、テープノイズのある脱色調です。


ライラ フレンチKISSをあなたと
DVDはコントラストが浅く、色かぶりが結構あります。




ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


愛さずにはいられない
DVDはコントラストがかなり浅く、黒浮きしている映像です。


クローンズ
DVDは色の混濁がかなりあり黒浮きしている映像です。


陪審員
DVDの音声はなかなか良いのですが、画質は初期DVDらしい輪郭強調が強く浅いコントラストの映像です。




ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン


ディズニーは関連会社制作の作品については、リリースをほとんどしていません。
また日本でもブルーレイリリース済の関連会社の映画も、追加販売などをしていません。
ブエナビスタ、タッチストーン、ハリウッドピクチャーズなどの作品がほぼDVDで止まっています。
関連会社の権利関係があるのか、ディズニーブランドでの実写映画のリリース方針が決まっていないのか、はっきりしませんが、どうせなら4K UHD以降に高品質でリリースしてもらいたいです。

愛に翼を
制作:Touchstone Pictures
DVDはコントラストが浅く、青緑色に画面全体がかぶり、黒浮きもかなりひどいです。


ギルティ 罪深き罪
制作:Hollywood Pictures
DVDは青緑色に画面全体がかぶり、黒浮きも結構あります。


9デイズ
制作:Touchstone Pictures
DVDは安定した映像と音声ですが、さすがにSD映像のままでは厳しいですね。


ファイアー・ライト 情炎の愛
制作:Hollywood Pictures
日本DVDリリース:日活
※画像はDVDのものがなかったため、VHSのものです。
DVDはビデオ風のコントラストが浅い、青白い色のかぶりがある映像です。


ファミリー・ゲーム 双子の天使
制作:Walt Disney Pictures
CSのディズニーチャンネルでは繰り返し放送されていますが、DVDソフトは未だにレターボックスです。
ビデオの焼き直しと思われます。





次回は、そもそも権利関係がはっきりしていない上、米国でブルーレイ化もされていない全く道筋が立っていない作品をリスト化しようと思います。




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