2018年02月02日
【スピーカー・レビュー】サウンドバー JBL BAR STUDIO
記事一覧TOP > ハードリスト > 【スピーカー・レビュー】サウンドバー JBL BAR STUDIO
本スピーカーは、「サウンドバー」で、主にTVのラックに置くか、壁掛けTVの下に壁掛けする2.0chスピーカーです。
サブウーファーはありません。
サラウンドではなく、あくまでもステレオ2chです。
ムービーモード(仮想)はありますが。
サウンドバーのエントリーモデルです。
家電量販店で、なぜか一番音を出していたので、ちょっと気になって試聴してみました。
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
2.0chホームシアターシステム
2017年10月ごろ
2018年現在、現行品です。
価格:オープンプライス
※HARMAN公式通販価格¥17,880(税抜)
※詳しい内容は、Harman International JapanのWebサイトを参照下さい。
Harman International Japan
【JBL関連レビュー共通】
※すでに別のJBLレビューを読んだ方は飛ばしてください。
恐らくこのブログを見ている方でJBLを全く知らない人はいないかと思いますが、管理人の簡単な紹介を入れておきます。
1927年にLansing Manufacturing Inc.としてアメリカのカリフォルニアで創業。
現在も本社はカリフォルニアのノースリッジにあります。
意外と知られていないことは、コンシュマー向けの「JBL」ブランドと、業務用向けの「JBL Professional」ブランドの2つのブランドが存在していることです。
販売も分かれています。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収されました。
ハーマン・インターナショナル・インダストリーズは、アメリカのコネチカットに本社があるオーディオ機器などを製造、販売する多国籍企業です。
所有ブランドは、JBLをはじめ、harman/kardon、Mark Levinson、AKGなどがあります。
2017年にサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収し、合併されています。
その影響は、ちょっと感じますが今後の動向が気になるところです。
JBLの特徴は、微細な音から大音量まで機敏に反応し、能率よく破たんすることなく、音が前に出てきて熱量が伴ってくる音にあると思っています。
ダイナミック、躍動的、反応の良さ/高能率、大型ユニット、透明かつ豊かな音などのキーワードがはまると思います。
JBLは、スピーカーユニットの性能を他社では行っていない120デシベルという大音量でも検証しているそうで、ピーク時にも強いユニットを作り続けている数少ないメーカーかと思います。
また技術面において、他社ではほとんど採用されていないホーンドライバー、コンプレッションドライバーにあると思います。
ホーンドライバーは、反応が良く繊細な音楽的表現力を備えていることや一方で大音量でもひずみが少なく音を鳴らすと言われています。
ホーンはその構造から大型になることや、指向性の狭さ、ホーン特有の音色などの弱点がありますが、そこは研究開発を続け、進化していますので2018年現行製品の多くはその弱点が気になることは少ないと管理人は考えています。
コンプレッションドライバーは、能率が高く、入力信号に対して敏感で、大音量にも強いユニットと言われています。
JBLはこういった特徴から、好き嫌いがはっきりしやすい音を出すブランドなのだと思います。
管理人もそうですが、その昔、大型スピーカーを使っていた人や、スピーカーは3wayユニットなどのマルチユニットでないと、という人には親和性がある音だと思います。
プレミアム・・・主に大型フロア型
スタンダード・・・主にホームシアター用
スタジオモニター・・・JBLと言えばこれというくらいの代表モデル
プレミアムアクティブ・・・据え置き型
アクティブ・・・色々なシーンや場所に対応
ホームシアター・・・シアターバー
ヘッドフォン/イヤホン・・・色々なシーンや場所に対応
カーオーディオ・・・ユニットから完成品まで
に大きくは大別されます。
本機の優位性は、まず値段です。
このクラスのサウンドバーの中でもかなり安いと思います。
ライバル機は、
・YAMAHA YAS-107
・SONY HT-MT300
・BOSE Bose Solo 5 TV sound system
かと思いますが、だいたい3万円台はしますね。
YAMAHAは2万円台ですので、本機と完全競合ですね。
ただ値段で言えば、本機が頭一つ抜けています。
管理人が軽く量販店で聴いた簡単な特徴や違いを挙げておきます。
・YAMAHA YAS-107は、音場が広くサラウンド感が良く出ます。音像が前に出るタイプではないので、音場の中に定位した音を好む方が向いています。
機能は明らかにこちらが上で、4K・HDR映像(HDMI 2.0)、DTS Virtual: X対応とサラウンドのサウンドバーです。
ブルーレイなどのソフト試聴が多い場合は、こちらの選択肢は強そうです。
音の好みが選択の分かれ目かと思います。
・SONY HT-MT300は、芯のある量感の出る音です。高域はおとなしい印象で、サブウーファーを絞るとちょっとマイルドな感じです。
2.1chですが、コンパクトな筐体なので、音がごちゃっとしていて音場の広がりなどは薄いです。
そこはサブウーファーが補う形ですので、サブウーファーを大きく鳴らせない場合は音場的に不利に働くと思います。
この機種は、HDMI端子がなく、ARC(リモコン連動)が使えないです。
学習リモコンで切り替えて使うなどの方法か、2台使いかになると思います。
また2.1chで、サブウーファーがあり、ムービーモード(仮想)もありますが、サラウンドではないです。
Bluetooth機能が充実しているので、スマホなどの利用シーンが多い人向けかと思います。
・Bose Solo 5 TV sound systemは、中低域が独特ですが、迫力指向です。ちょっと中高域がこもった感じです。
この機種は、SONYと同様に小さいので小型TVには合います。
またHDMI端子はないのでARC(リモコン連動)が使えないです。
付属リモコンは学習タイプなので切り替えて使うなどの方法か、2台使いかになると思います。
また2chで、ムービーモード(仮想)もありますが、サラウンドではないです。
コンパクトな筐体なので、音がごちゃっとしていて音場の広がりなどは薄いのですが低域の調整が色々できるので音場を形成しやすいと思います。
JBL同様、BOSEもファンが多く、そういったファンには向いている機種かと思います。
ちなみに本機JBLの印象は、上記と同じ表現をすると、中高域の張り出しが良い音です。低域がモヤモヤして弱い感じです。
2chでHDMIのARC(リモコン連動)が使えます。
サブウーファーはありません。
このサウンドバーの音を聴いて最初に思ったのは、JBLのラインナップでの「アクティブスピーカー」の購入者または検討者がターゲットなのだということです。
ここで言う「アクティブスピーカー」は、アンプ内蔵のスピーカーと言う意味と、JBLに多いポータブルスピーカーの2つを指します。
オフィシャルなデータはありませんが、この何年かのスピーカー市場で活性化されているレンジです。
アンプ内蔵のアクティブスピーカーが人気のようで、そのレンジに投入してきたサウンドバーなのだということです。
企業戦略と違うかもしれませんが、管理人はそう思いました。
そこはやはりJBLの親会社であるハーマン社が買収された影響なのかもしれません。
サウンドバー自体がアクティブスピーカーですが、上位機種はAVアンプと競合する領域のレベルです。
なお音もそういったAVアンプのレベル感に近づいています。
音の傾向は、JBL製品群では、最近話題の「スマートスピーカー」(Googleアシスタント搭載)や、スマホと連動しやすい「BlueToothスピーカー」と音は似ています。
そういったスピーカー群の購入者や検討者がピッタリなのだと思います。
スマホの音もTVの音も、今のままでは不満があるものの、オーディオの世界に入る気もない人が対象になりそうです。
(株)音元出版 AV REVIEW「オーディオ・ビジュアル・グランプリ2018 サウンドバータイプTV用オーディオ(5万円未満)」金賞受賞モデルになります。
管理人は、音の好みはあるにしても、専門誌の受賞モデルは、大外れはしないと考えています。
好みが全く違い、困ったことは数知れずありますが。
ただし、このサウンドバーの音は、JBLの音とはいえ、JBLのパッシブスピーカー群(アンプは内蔵していない、いわゆるスピーカー)の音とは違います。
JBLのアクティブスピーカー(アンプ内蔵)製品群の音なので、そこは注意が必要ですね。
スピーカー出力が100Wくらいが、音の違いの境目の目安でしょうか。
100W以下のスピーカーにオーディオ的な高音質を求めるのは、ちょっと無理があると思います。
このスピーカーを検討している人は、そこまで求めてはいないと思いますが・・・。
また、上位機種の「CINEMA SBシリーズ」とも音は明らかに違います。
外見も全然違います。
本機は、ポータブルスピーカーやデスクトップ・アクティブスピーカーをTV用の筐体に収めたものと考えれば判りやすいと思います。
音もそういう傾向です。
さて、サウンドですが、入門用のサウンドバーならではの音だと思います。
これは最大出力が30Wであることからも納得です。
試聴している時は、最大出力などのスペックは知りませんでしたが、後から調べて納得したわけです。
やはり、世の中で売れているレンジのスピーカー群のラインナップを手厚くしていくのは、時代の流れと買収の影響かと思います。
本格的なオーディオ市場は縮小している一方、ポータブルな環境の製品売上は大きく向上しているわけで、そこに注力しないと、企業としても存続していけないわけです。
そういう意味で、本格オーディオなど全く気にしないライトユーザーに向けたお手軽なオーディオ製品群のど真ん中に投入されたスピーカー(サウンドバー)かと思います。
ポータブルスピーカーが売れているので、似た感じの音がする本サウンドバーは、それなりに売れる製品かと思います。
横幅は614mmと意外とあり、メーカーによりますが、32インチTVではこのサウンドバーのほうが幅広になるかと思います。
音の傾向からして、このサウンドバーに合うのは、小型から標準クラスのTVサイズかと思います。
32インチTVに繋げば、結構迫力のある良い音に感じると思います。
40インチTVがギリギリで、それ以上では、TV音声の出力を上げて聴いている感じになると思います。
逆に40インチ以下のTVでは、音が映像を超えて迫力とメリハリを感じやすいと思います。
部屋のサイズもそういう感じで、6畳から8畳の個室あたりがベストマッチしそうなイメージです。
一人暮らしのワンルームとかはベストマッチする気がします。
本機は、音のモードがいくつかあり、音源ソースによって使い分けが出来るようになっています。
「スタンダード」ですと、本当にTVのスピーカー出力を上げただけのような音に聴こえると思います。
強調感のある音ではありませんので、不満に感じる人もいるかもしれません。
そこは出力が30Wだからかと思います。
迫力を強調する場合は、「ムービー」で、普通のTV番組なら「ボイス」を選択すると良いかと思います。
ちょっと面倒ですが、音源にあわせて、ここは切り替えをしないとちょっと音に不満が出るかもしれません。
ちなみに、音源が本当のムービー(試聴したのはDTS:Xのデモ・ブルーレイ)の場合は、結構迫力が出ます。
サラウンド感や分離感はありませんが、ちょっとした中低域を中心とした音場が目の前に出来て、中高域がそこから突き抜けて手前に飛んでくる印象です。
近接視聴(2M以内目安)なら、なかなか良いと思います。
逆にそれなりの広さで、視聴距離もあるようでしたら、このクラスのサウンドバーではなく、出力があるタイプが良いと思います。
もし本機を選ぶとすると、TVやスマホの音の補強目的になろうかと思います。
サブウーファーがないので、大音量で迫力指向で聴きたい人には向いていないと思います。
別の選択肢になりそうです。
このサウンドバーは、上位機種ほど強くなりますが、メリハリが効いてコントラスト感があることが特徴です。
メーカーの特徴と言えますが。
重低音を求めず、それなりの音量で迫力ある音を目指すライトユーザーに向いています。
利用シーンとしては、個室にある小型TVの音補強や、そう広くないリビングで映画をそこそこの迫力で聴くような場面かと思います。
いざ、音源をブルーレイ音源にしたら、結構、瞬発力のある音が聴けると思います。
管理人が感じたのは、地デジなどの音よりも、音源がブルーレイやDVDなどの場合に、力を発揮するだろうということです。
ダイナミックレンジの広い音源ほど、音を飛ばす感じです。
SONYなどは、そういう傾向ですね。
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
管理人は、本機を購入候補にはしていませんでしたので、詳しい機能や使い方はわかっていません。
さて、そのため、一般論ですが挙げておきたいと思います。
サウンドバー/シアターバーは、いくつか繋ぎ方があります。
一般的に多いのは、HDMIのARCを利用して、テレビからの音をサウンドバーに送る方法です。
この場合、パススルー機能(4Kや2K)がないと繋がりません。
本機は、HDMI version 1.4(HDMI 1.4)ですので、対応解像度は3,840×2,160ドット(24Hz/25Hz/30Hz)、4,096×2,160ドット(30Hz)となります。
TVが4Kでもパススルー出来る規格ですので、接続の心配は不要かと思います。
伝送速度は、最新規格のHDMI 2.0(2.1もありますが、民生レベルではリリースされていません)の18Gbpsまでは必要ないと思いますので、このサウンドバーにあうクラスのTVでは十分かと思います。
TVにある(ないTVもあります)ARC機能のHDMI接続をすれば、本シアターバーが接続の中心(AVアンプのようなもの)に出来ます。
ARCに対応している機器同士であれば、HDMIケーブル1本で、双方のデジタル音声が繋がるためです。
本機はHDMI端子が1つのため、TVとの接続だけになります。
TV以外の外部機器を繋ぐ場合は、TVのHDMIに繋ぐ必要があります。
これにより電源のオンオフや、ボリューム、主要リモコンボタンなどが共有化されます。
参考までにARC対応でないHDMI接続でも、機器連動は可能です。
・・・リンクとかメーカーによって言い方があります。
ARCは音声の双方向接続が出来ることやボリューム連動が出来ると覚えておけば、接続に悩んだ際は使えると思います。
HDMIケーブルは付属していないので、別途HDMI 1.4ケーブルを購入する必要があります。
家電量販店に行けば、すごく安いものが結構たくさん並んでいると思います。
なお、HDMIは上位バージョンは、下位バージョンの互換がありますので、HDMI 2.0のケーブルを買っても大丈夫です。
TVにHDMI端子がない場合は、光ケーブル等で繋ぎますが、ボリューム連動は出来ないので、本機のリモコンで操作することになるかと思います。
このリモコンは薄型のクレジットカードサイズなので、使いにくいと思いますが・・・。
ということで、本機の接続は、普通であれば、
・4KTV/2KTVと本機をHDMIのARC機能で接続
・レコーダーやプレイヤーとTVをHDMI(ARC機能なし)で接続
(または、今まで通り、レコーダーやプレイヤーとTVを接続したまま)
これでTVのボリュームや電源と本機が自動連動します。
または従来からの2KTV/1KTVと光ケーブルか、AUXアナログ(3.5mmステレオミニプラグ)で繋ぎます。
AUXは、ステレオミニプラグですが、TV側の端子が赤白のピンプラグだと、家電量販店でそれぞれの端子が付いたケーブルがありますので、それを用意する必要があります。
片方が3.5mmステレオミニプラグ(1本)で、もう片方が赤白のピンプラグ(2本)のタイプですね。
通常は、3.5mmステレオミニプラグと言えば、PCかカーオーディオによくある端子ですね。
ボリューム連動は出来ない付属のリモコンを使う接続です。
設置に関しては、TVの高さが相当低くなければ問題ない高さです。
本機の高さは58mmですので、小型の部類かと思います。
そのままTVラックにおいても問題ない気もしますがそこは自身のTVの画面下のサイズを測っておく必要があります。
それから、本機の底面は、気持ちだけのでっぱりがありますが、インシュレーターの役割は厳しいので、出来ればインシュレーターを用意したいです。
本機についてちょっと音に不満があるようでしたら、安いインシュレーターで音が変わりそうです。
試していませんが・・・。
厚みがあってTV画面にかかってしまう場合は、スペーサーでも良いかもしれません。
本機は、低域がぼんやりとしていて量感があまりありませんので、引き締める方向が良いかと思います。
増やす方向には限界がある機種だと思いますので。
そうすると、ゴム系(ハイブリッドもあり)のものかと思います。
10円玉とかではほぼ効果はないと思います。
筐体がそんなに敏感な箱ではありませんので。
爪で軽くたたいてみると、何となくわかると思います。
10円玉は、効果を感じたことがないです。
10円玉でも試してみようと思う機材は、そういう機材だからかもしれません。
高級機器に10円玉を使う気はしないですから。
またメタル系のインシュレーターは、本機の筐体ではキンキンしたり、箱鳴りしてしまう可能性があります。
木製のインシュレーターは、高さが出てしまうでしょうし、本機のように軽い筐体では効果は感じにくいと思います。
ゴム系のインシュレーターを本機で試したわけではありませんので、あくまでも参考意見としてお考え下さい。
なお、管理人が本機をもし手に入れたら、色々試すと思いますが、手っ取り早いのは、鉛のインゴットまたは板を本機の上に置くと思います。
底面にも鉛の板を2枚敷くと思います。
鉛は反ったりするので、スペーサー(収縮性がありつつ硬めのゴム系)も用意したいですね。
ぐらつくと何も良いことはありませんので。
そういうことで筐体がプラで軽いので、重さを足して、音を引き締めると思います。
それで本当に引き締まるかは、試していませんが・・・。
さらに踏み込むと分解して鉛を敷き詰めたりしたい気もしますが、分解には保証などのリスクがありますので、無理かと思います。
【参考】
【管理人独断レビュー】
※スマホで見る場合は、画面を横にしてください。(行ずれしてしまいます)
※表の見方
○:非該当
●:該当
まるの数:3つが最大、2つが標準、1つはなし
まるの数は点数ではなく、どちらに寄っているかという指標
【比較商品】
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
2017 Sony Corporation, Sony Marketing Inc.
2017 Sony Corporation, Sony Marketing Inc.
2016 Sony Corporation, Sony Marketing Inc. All rights reserved.
2015 Sony Corporation, Sony Marketing Inc. All rights reserved.
2018 Panasonic UK & Ireland
【JBL】
【ハイレゾ ネットワーク】
【USB-DAC】
本スピーカーは、「サウンドバー」で、主にTVのラックに置くか、壁掛けTVの下に壁掛けする2.0chスピーカーです。
サブウーファーはありません。
サラウンドではなく、あくまでもステレオ2chです。
ムービーモード(仮想)はありますが。
サウンドバーのエントリーモデルです。
家電量販店で、なぜか一番音を出していたので、ちょっと気になって試聴してみました。
【スピーカー・レビュー】 サウンドバー JBL BAR STUDIO posted with カエレバ ハーマン公式通販サイトで調べる |
製品概要
種別
2.0chホームシアターシステム
特徴
高機能と高音質をコンパクトなボディに収めたHarman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
オールインワンのサウンドバー「BAR STUDIO(バースタジオ)」
エントリーモデルでありながらHDMI ARCに対応し、TVとHDMIケーブル1本の接続だけでセットアップは完了。
ホームシアターシステムを使用したことがない方でも簡単に接続ができます。
また、幅614mm×高さ58 mmのコンパクトなデザインを採用しており、TVの前にスマートに設置が可能。
サウンドバーには、ツイーターとウーファーを各2基と低音を増強するデュアルバスポートを搭載し、JBLならではのパワフルな重低音をお楽しみいただけます。
製品詳細
発売日
2017年10月ごろ
販売
2018年現在、現行品です。
メーカー希望小売価格
価格:オープンプライス
※HARMAN公式通販価格¥17,880(税抜)
仕様
※詳しい内容は、Harman International JapanのWebサイトを参照下さい。
Harman International Japan
JBLについて
【JBL関連レビュー共通】
※すでに別のJBLレビューを読んだ方は飛ばしてください。
恐らくこのブログを見ている方でJBLを全く知らない人はいないかと思いますが、管理人の簡単な紹介を入れておきます。
1927年にLansing Manufacturing Inc.としてアメリカのカリフォルニアで創業。
現在も本社はカリフォルニアのノースリッジにあります。
意外と知られていないことは、コンシュマー向けの「JBL」ブランドと、業務用向けの「JBL Professional」ブランドの2つのブランドが存在していることです。
販売も分かれています。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収されました。
ハーマン・インターナショナル・インダストリーズは、アメリカのコネチカットに本社があるオーディオ機器などを製造、販売する多国籍企業です。
所有ブランドは、JBLをはじめ、harman/kardon、Mark Levinson、AKGなどがあります。
2017年にサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収し、合併されています。
その影響は、ちょっと感じますが今後の動向が気になるところです。
JBLの特徴は、微細な音から大音量まで機敏に反応し、能率よく破たんすることなく、音が前に出てきて熱量が伴ってくる音にあると思っています。
ダイナミック、躍動的、反応の良さ/高能率、大型ユニット、透明かつ豊かな音などのキーワードがはまると思います。
JBLは、スピーカーユニットの性能を他社では行っていない120デシベルという大音量でも検証しているそうで、ピーク時にも強いユニットを作り続けている数少ないメーカーかと思います。
また技術面において、他社ではほとんど採用されていないホーンドライバー、コンプレッションドライバーにあると思います。
ホーンドライバーは、反応が良く繊細な音楽的表現力を備えていることや一方で大音量でもひずみが少なく音を鳴らすと言われています。
ホーンはその構造から大型になることや、指向性の狭さ、ホーン特有の音色などの弱点がありますが、そこは研究開発を続け、進化していますので2018年現行製品の多くはその弱点が気になることは少ないと管理人は考えています。
コンプレッションドライバーは、能率が高く、入力信号に対して敏感で、大音量にも強いユニットと言われています。
JBLはこういった特徴から、好き嫌いがはっきりしやすい音を出すブランドなのだと思います。
管理人もそうですが、その昔、大型スピーカーを使っていた人や、スピーカーは3wayユニットなどのマルチユニットでないと、という人には親和性がある音だと思います。
JBL主要ラインナップ
プレミアム・・・主に大型フロア型
スタンダード・・・主にホームシアター用
スタジオモニター・・・JBLと言えばこれというくらいの代表モデル
プレミアムアクティブ・・・据え置き型
アクティブ・・・色々なシーンや場所に対応
ホームシアター・・・シアターバー
ヘッドフォン/イヤホン・・・色々なシーンや場所に対応
カーオーディオ・・・ユニットから完成品まで
に大きくは大別されます。
競合比較
本機の優位性は、まず値段です。
このクラスのサウンドバーの中でもかなり安いと思います。
ライバル機は、
・YAMAHA YAS-107
・SONY HT-MT300
・BOSE Bose Solo 5 TV sound system
かと思いますが、だいたい3万円台はしますね。
YAMAHAは2万円台ですので、本機と完全競合ですね。
ただ値段で言えば、本機が頭一つ抜けています。
管理人が軽く量販店で聴いた簡単な特徴や違いを挙げておきます。
・YAMAHA YAS-107は、音場が広くサラウンド感が良く出ます。音像が前に出るタイプではないので、音場の中に定位した音を好む方が向いています。
機能は明らかにこちらが上で、4K・HDR映像(HDMI 2.0)、DTS Virtual: X対応とサラウンドのサウンドバーです。
ブルーレイなどのソフト試聴が多い場合は、こちらの選択肢は強そうです。
音の好みが選択の分かれ目かと思います。
・SONY HT-MT300は、芯のある量感の出る音です。高域はおとなしい印象で、サブウーファーを絞るとちょっとマイルドな感じです。
2.1chですが、コンパクトな筐体なので、音がごちゃっとしていて音場の広がりなどは薄いです。
そこはサブウーファーが補う形ですので、サブウーファーを大きく鳴らせない場合は音場的に不利に働くと思います。
この機種は、HDMI端子がなく、ARC(リモコン連動)が使えないです。
学習リモコンで切り替えて使うなどの方法か、2台使いかになると思います。
また2.1chで、サブウーファーがあり、ムービーモード(仮想)もありますが、サラウンドではないです。
Bluetooth機能が充実しているので、スマホなどの利用シーンが多い人向けかと思います。
・Bose Solo 5 TV sound systemは、中低域が独特ですが、迫力指向です。ちょっと中高域がこもった感じです。
この機種は、SONYと同様に小さいので小型TVには合います。
またHDMI端子はないのでARC(リモコン連動)が使えないです。
付属リモコンは学習タイプなので切り替えて使うなどの方法か、2台使いかになると思います。
また2chで、ムービーモード(仮想)もありますが、サラウンドではないです。
コンパクトな筐体なので、音がごちゃっとしていて音場の広がりなどは薄いのですが低域の調整が色々できるので音場を形成しやすいと思います。
JBL同様、BOSEもファンが多く、そういったファンには向いている機種かと思います。
ちなみに本機JBLの印象は、上記と同じ表現をすると、中高域の張り出しが良い音です。低域がモヤモヤして弱い感じです。
2chでHDMIのARC(リモコン連動)が使えます。
サブウーファーはありません。
クオリティ・レビュー総評
このサウンドバーの音を聴いて最初に思ったのは、JBLのラインナップでの「アクティブスピーカー」の購入者または検討者がターゲットなのだということです。
ここで言う「アクティブスピーカー」は、アンプ内蔵のスピーカーと言う意味と、JBLに多いポータブルスピーカーの2つを指します。
オフィシャルなデータはありませんが、この何年かのスピーカー市場で活性化されているレンジです。
アンプ内蔵のアクティブスピーカーが人気のようで、そのレンジに投入してきたサウンドバーなのだということです。
企業戦略と違うかもしれませんが、管理人はそう思いました。
そこはやはりJBLの親会社であるハーマン社が買収された影響なのかもしれません。
サウンドバー自体がアクティブスピーカーですが、上位機種はAVアンプと競合する領域のレベルです。
なお音もそういったAVアンプのレベル感に近づいています。
音の傾向は、JBL製品群では、最近話題の「スマートスピーカー」(Googleアシスタント搭載)や、スマホと連動しやすい「BlueToothスピーカー」と音は似ています。
そういったスピーカー群の購入者や検討者がピッタリなのだと思います。
スマホの音もTVの音も、今のままでは不満があるものの、オーディオの世界に入る気もない人が対象になりそうです。
(株)音元出版 AV REVIEW「オーディオ・ビジュアル・グランプリ2018 サウンドバータイプTV用オーディオ(5万円未満)」金賞受賞モデルになります。
管理人は、音の好みはあるにしても、専門誌の受賞モデルは、大外れはしないと考えています。
好みが全く違い、困ったことは数知れずありますが。
ただし、このサウンドバーの音は、JBLの音とはいえ、JBLのパッシブスピーカー群(アンプは内蔵していない、いわゆるスピーカー)の音とは違います。
JBLのアクティブスピーカー(アンプ内蔵)製品群の音なので、そこは注意が必要ですね。
スピーカー出力が100Wくらいが、音の違いの境目の目安でしょうか。
100W以下のスピーカーにオーディオ的な高音質を求めるのは、ちょっと無理があると思います。
このスピーカーを検討している人は、そこまで求めてはいないと思いますが・・・。
また、上位機種の「CINEMA SBシリーズ」とも音は明らかに違います。
外見も全然違います。
本機は、ポータブルスピーカーやデスクトップ・アクティブスピーカーをTV用の筐体に収めたものと考えれば判りやすいと思います。
音もそういう傾向です。
映像・音声レビュー
さて、サウンドですが、入門用のサウンドバーならではの音だと思います。
これは最大出力が30Wであることからも納得です。
試聴している時は、最大出力などのスペックは知りませんでしたが、後から調べて納得したわけです。
やはり、世の中で売れているレンジのスピーカー群のラインナップを手厚くしていくのは、時代の流れと買収の影響かと思います。
本格的なオーディオ市場は縮小している一方、ポータブルな環境の製品売上は大きく向上しているわけで、そこに注力しないと、企業としても存続していけないわけです。
そういう意味で、本格オーディオなど全く気にしないライトユーザーに向けたお手軽なオーディオ製品群のど真ん中に投入されたスピーカー(サウンドバー)かと思います。
ポータブルスピーカーが売れているので、似た感じの音がする本サウンドバーは、それなりに売れる製品かと思います。
横幅は614mmと意外とあり、メーカーによりますが、32インチTVではこのサウンドバーのほうが幅広になるかと思います。
音の傾向からして、このサウンドバーに合うのは、小型から標準クラスのTVサイズかと思います。
32インチTVに繋げば、結構迫力のある良い音に感じると思います。
40インチTVがギリギリで、それ以上では、TV音声の出力を上げて聴いている感じになると思います。
逆に40インチ以下のTVでは、音が映像を超えて迫力とメリハリを感じやすいと思います。
部屋のサイズもそういう感じで、6畳から8畳の個室あたりがベストマッチしそうなイメージです。
一人暮らしのワンルームとかはベストマッチする気がします。
本機は、音のモードがいくつかあり、音源ソースによって使い分けが出来るようになっています。
「スタンダード」ですと、本当にTVのスピーカー出力を上げただけのような音に聴こえると思います。
強調感のある音ではありませんので、不満に感じる人もいるかもしれません。
そこは出力が30Wだからかと思います。
迫力を強調する場合は、「ムービー」で、普通のTV番組なら「ボイス」を選択すると良いかと思います。
ちょっと面倒ですが、音源にあわせて、ここは切り替えをしないとちょっと音に不満が出るかもしれません。
ちなみに、音源が本当のムービー(試聴したのはDTS:Xのデモ・ブルーレイ)の場合は、結構迫力が出ます。
サラウンド感や分離感はありませんが、ちょっとした中低域を中心とした音場が目の前に出来て、中高域がそこから突き抜けて手前に飛んでくる印象です。
近接視聴(2M以内目安)なら、なかなか良いと思います。
逆にそれなりの広さで、視聴距離もあるようでしたら、このクラスのサウンドバーではなく、出力があるタイプが良いと思います。
もし本機を選ぶとすると、TVやスマホの音の補強目的になろうかと思います。
サブウーファーがないので、大音量で迫力指向で聴きたい人には向いていないと思います。
別の選択肢になりそうです。
このサウンドバーは、上位機種ほど強くなりますが、メリハリが効いてコントラスト感があることが特徴です。
メーカーの特徴と言えますが。
重低音を求めず、それなりの音量で迫力ある音を目指すライトユーザーに向いています。
利用シーンとしては、個室にある小型TVの音補強や、そう広くないリビングで映画をそこそこの迫力で聴くような場面かと思います。
いざ、音源をブルーレイ音源にしたら、結構、瞬発力のある音が聴けると思います。
管理人が感じたのは、地デジなどの音よりも、音源がブルーレイやDVDなどの場合に、力を発揮するだろうということです。
ダイナミックレンジの広い音源ほど、音を飛ばす感じです。
SONYなどは、そういう傾向ですね。
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
使いこなしTips
管理人は、本機を購入候補にはしていませんでしたので、詳しい機能や使い方はわかっていません。
さて、そのため、一般論ですが挙げておきたいと思います。
サウンドバー/シアターバーは、いくつか繋ぎ方があります。
一般的に多いのは、HDMIのARCを利用して、テレビからの音をサウンドバーに送る方法です。
この場合、パススルー機能(4Kや2K)がないと繋がりません。
本機は、HDMI version 1.4(HDMI 1.4)ですので、対応解像度は3,840×2,160ドット(24Hz/25Hz/30Hz)、4,096×2,160ドット(30Hz)となります。
TVが4Kでもパススルー出来る規格ですので、接続の心配は不要かと思います。
伝送速度は、最新規格のHDMI 2.0(2.1もありますが、民生レベルではリリースされていません)の18Gbpsまでは必要ないと思いますので、このサウンドバーにあうクラスのTVでは十分かと思います。
TVにある(ないTVもあります)ARC機能のHDMI接続をすれば、本シアターバーが接続の中心(AVアンプのようなもの)に出来ます。
ARCに対応している機器同士であれば、HDMIケーブル1本で、双方のデジタル音声が繋がるためです。
本機はHDMI端子が1つのため、TVとの接続だけになります。
TV以外の外部機器を繋ぐ場合は、TVのHDMIに繋ぐ必要があります。
これにより電源のオンオフや、ボリューム、主要リモコンボタンなどが共有化されます。
参考までにARC対応でないHDMI接続でも、機器連動は可能です。
・・・リンクとかメーカーによって言い方があります。
ARCは音声の双方向接続が出来ることやボリューム連動が出来ると覚えておけば、接続に悩んだ際は使えると思います。
HDMIケーブルは付属していないので、別途HDMI 1.4ケーブルを購入する必要があります。
家電量販店に行けば、すごく安いものが結構たくさん並んでいると思います。
なお、HDMIは上位バージョンは、下位バージョンの互換がありますので、HDMI 2.0のケーブルを買っても大丈夫です。
TVにHDMI端子がない場合は、光ケーブル等で繋ぎますが、ボリューム連動は出来ないので、本機のリモコンで操作することになるかと思います。
このリモコンは薄型のクレジットカードサイズなので、使いにくいと思いますが・・・。
ということで、本機の接続は、普通であれば、
・4KTV/2KTVと本機をHDMIのARC機能で接続
・レコーダーやプレイヤーとTVをHDMI(ARC機能なし)で接続
(または、今まで通り、レコーダーやプレイヤーとTVを接続したまま)
これでTVのボリュームや電源と本機が自動連動します。
または従来からの2KTV/1KTVと光ケーブルか、AUXアナログ(3.5mmステレオミニプラグ)で繋ぎます。
AUXは、ステレオミニプラグですが、TV側の端子が赤白のピンプラグだと、家電量販店でそれぞれの端子が付いたケーブルがありますので、それを用意する必要があります。
片方が3.5mmステレオミニプラグ(1本)で、もう片方が赤白のピンプラグ(2本)のタイプですね。
通常は、3.5mmステレオミニプラグと言えば、PCかカーオーディオによくある端子ですね。
ボリューム連動は出来ない付属のリモコンを使う接続です。
設置に関しては、TVの高さが相当低くなければ問題ない高さです。
本機の高さは58mmですので、小型の部類かと思います。
そのままTVラックにおいても問題ない気もしますがそこは自身のTVの画面下のサイズを測っておく必要があります。
それから、本機の底面は、気持ちだけのでっぱりがありますが、インシュレーターの役割は厳しいので、出来ればインシュレーターを用意したいです。
本機についてちょっと音に不満があるようでしたら、安いインシュレーターで音が変わりそうです。
試していませんが・・・。
厚みがあってTV画面にかかってしまう場合は、スペーサーでも良いかもしれません。
本機は、低域がぼんやりとしていて量感があまりありませんので、引き締める方向が良いかと思います。
増やす方向には限界がある機種だと思いますので。
そうすると、ゴム系(ハイブリッドもあり)のものかと思います。
10円玉とかではほぼ効果はないと思います。
筐体がそんなに敏感な箱ではありませんので。
爪で軽くたたいてみると、何となくわかると思います。
10円玉は、効果を感じたことがないです。
10円玉でも試してみようと思う機材は、そういう機材だからかもしれません。
高級機器に10円玉を使う気はしないですから。
またメタル系のインシュレーターは、本機の筐体ではキンキンしたり、箱鳴りしてしまう可能性があります。
木製のインシュレーターは、高さが出てしまうでしょうし、本機のように軽い筐体では効果は感じにくいと思います。
ゴム系のインシュレーターを本機で試したわけではありませんので、あくまでも参考意見としてお考え下さい。
なお、管理人が本機をもし手に入れたら、色々試すと思いますが、手っ取り早いのは、鉛のインゴットまたは板を本機の上に置くと思います。
底面にも鉛の板を2枚敷くと思います。
鉛は反ったりするので、スペーサー(収縮性がありつつ硬めのゴム系)も用意したいですね。
ぐらつくと何も良いことはありませんので。
そういうことで筐体がプラで軽いので、重さを足して、音を引き締めると思います。
それで本当に引き締まるかは、試していませんが・・・。
さらに踏み込むと分解して鉛を敷き詰めたりしたい気もしますが、分解には保証などのリスクがありますので、無理かと思います。
【参考】
ACOUSTIC REVIVE クロロプレインインシュレーター 4個1組 CP4 | ||||
|
クオリティ・レビュー詳細
【管理人独断レビュー】
※スマホで見る場合は、画面を横にしてください。(行ずれしてしまいます)
音声評点
・音場感
狭い ○●●○○○ 広い
・音像感
迫力 ○○○●●○ 繊細
・スピード感
ファースト○○○●●○ スロー
・音色
明るい ○○●●○○ 暗い
・解像感
シャープ ○○○●●○ マイルド
・コストパフォーマンス
高い ○●●○○○ 低い
※表の見方
○:非該当
●:該当
まるの数:3つが最大、2つが標準、1つはなし
まるの数は点数ではなく、どちらに寄っているかという指標
商品紹介
JBL Bar Studio 2.0chホームシアターシステムBluetooth/HDMI/ARC対応 ブラック JBLBARSBLKJN 【国内正規品/メーカー1年保証付き】 | ||||
|
【比較商品】
ヤマハ フロントサラウンドシステム YAS-107 4K HDR映像対応 HDMI DTS Virtual:X Bluetooth YAS-107(B) | ||||
|
ソニー SONY サウンドバー 2.1ch NFC/Bluetooth ホームシアターシステム クリームホワイト HT-MT300 WM | ||||
|
Bose Solo 5 TV sound system | ||||
|
関連記事
【スピーカー・レビュー】 スピーカー JBL Project K2 S9900 |
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
【スピーカー・レビュー】 スピーカー JBL STUDIO 220 BRN |
サウンドバー/シアターバー JBL CINEMA SB450 |
Harman International Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
アクティブ・スピーカー JBL ジャンベ 2ch JEMBE 2ch |
2017 Sony Corporation, Sony Marketing Inc.
2017 Sony Corporation, Sony Marketing Inc.
【プロジェクター・レビュー】 プロジェクター SONY VPL-VW535 |
2015 Sony Corporation, Sony Marketing Inc. All rights reserved.
【ご紹介】 4K Ultra HDプレーヤー Panasonic DP-UB9000 発表 |
【JBL】
【ハイレゾ ネットワーク】
【USB-DAC】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7267666
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック