2013年07月27日
この人間には心がない・・・
皆さんこんばんは
先日、朝の満員電車に乗っていた時、とある駅に着いた瞬間、僕の後ろから大量の人が、駅のホームに勢いよく水のように流れていったんですが、その瞬間、持っていたバックに違和感を感じ振り返った瞬間、降りようとしていた1人のおばちゃんの服がバックのファスナーに絡んでいて、必死に外そうとしているんですけど、なかなか外れず最終的にはおばちゃんが持っていた糸切りバサミのようなもので絡んでいる部分を切り、何事もなかったような顔で駅のホームに消えて行った姿を、ただ茫然と見つめていた僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます
さて、今夜ご紹介する作品は、前回「ブラックサイト 」の本編前にある予告編を見て気になっていた映画をお送りいたしまする。
それは、生命保険会社に勤務するサラリーマンに襲いかかった、保険金詐欺夫婦による恐怖を描いたサイコ・ホラー「黒い家」でございます。
実はこの作品、日本版と韓国版があるんですが、今回お送りするのは韓国版の方です。
本当は、日本版にしたかったんですが、近所のレンタル屋さんに置いてなく、リメイクされた韓国版になってしまった感じです。
何年か前に、日本版の方も見たことがあって映画の印象は「怖いな〜」と当時感じていたのを覚えてたぐらいなんですね。
だから、リメイク版も以前から見てみたいと思っていたので、今回いい機会 と思いこの映画にしたんです。
でも、日本版もそうですけど、韓国版も「怖い」ですね(笑)
最初に日本版を見た時は、薄暗い家の中で包丁を振り回して襲ってくる女の人が怖いな〜と思ってみてたんですけど、あれから何年も経って、もう一回見てみると、勿論、女の人は怖いんですけど、人間の中に潜む「感情」にも、今回見て改めて恐怖心を感じてしまうんですね。
なぜ、そのような人間になってしまったのか・・・?という理由もキチンと劇中内で説明されフィクションながらにも、リアリティー溢れる展開で物語が進んでいき、「黒い家」という世界観に一瞬で引きずりこまれてしまうのも今作の特徴でもあるんです。
それではここで、生命保 険会社に勤める一人の男が、次々と保険金をめぐりおぞましい恐怖体験を繰り返していく人間の「悪」の部分を徹底的に描いた作品「黒い家」のストーリーをご紹介しましょう。
初出勤の日。保険会社調査員チョン・ジュノは、1人の女 性からかかってきた相談電話を受ける。
「自殺した場合、保険金はもらえるのでしょうか?」
その様子に自殺の可能性を感じたジュノは、彼女を引きとめるために自分の名前や、弟が自殺した過去を語ってしまう。
数日後、ジュノはパク・チュンベと名乗る男から連絡を受け、自宅を訪問。
チュンベは、自分の言うこと をきかない息子を説教してくれと、ジュノに子供部屋のドアを開けるよう頼む。
彼は恐る恐るドアを開けた瞬間、その部屋では、7歳の幼い子どもが首をくくったまま死んでいた。
遺体はチュンベの義理の息子だった。
彼をより一層混乱に陥れたのは、ジュノの顔色をうかがう父パク・チュンベの視線だったチュンベの不審な態度から殺人の疑いを抱くジュノだったが、警察は自殺と断定してしまう。
顧客の生命を保護するための保険が、人を殺すこともあるのだろうか・・・
ジュノは少年の死が、父による保険金殺人と確信し、保険金支給を中止させてしまうのだった。
しかし、彼の抵抗も虚 しく、100%自殺だと立証されてしまう。
後日、ジュノはチュンベの家の前で妻シン・イファが遺灰を撒いている姿を目撃する。
彼女は足に障害を持つものの、チュンベには不釣合いな美人だった。
そして、保険金請求書を受け取ったジュノだったが、殺人の可能性を払拭できないことから、会社に保険金の支払いを待つように指示してしまう。
その事を知ったチュンベは自分の親指を切り落として保険金を請求、“指狩り族”としてブラックリストに載った過去があったため、会社も支払いを保留にした結果、彼は毎日のように事務所を訪れては支払いを催促するようになるのだった。
ほぼ時を同じくしてジュノの自宅に、踏切の音 のする無言電話が鳴り続け、チュンベ宅の傍に、踏切があった事を思い出して背筋を凍らせるジュノ。
そんな、ジュノの身を心配する恋人チャン・ミナは、彼に心理学者を紹介する。
学者はチュンベの異常性を指摘し、関わりを持つことは注意した方がいい、と忠告されると同時に、会社もチュンベへの保険金支払いを決定してしまう。
そして、彼の素性を調べていく内に、イファにも3億ウォンの死亡保険金をかけている事実を知り、ジュノは、匿名の手紙で彼女に離婚もしくは保険を解約することを勧めるのだった。
ジュノはイファを助けたいと考えていたその直後、ミナの愛犬が惨殺され、件の心理学者が他殺体で発見される事件が立て続けに発生してしま う。
しかし、ジュノ自身、最も恐れていた相手はチュンベではなく、人間の心を持たない「怪物」の存在に気づいた時、身も凍るような恐怖が彼に降りかかろうとしていた。
先日、朝の満員電車に乗っていた時、とある駅に着いた瞬間、僕の後ろから大量の人が、駅のホームに勢いよく水のように流れていったんですが、その瞬間、持っていたバックに違和感を感じ振り返った瞬間、降りようとしていた1人のおばちゃんの服がバックのファスナーに絡んでいて、必死に外そうとしているんですけど、なかなか外れず最終的にはおばちゃんが持っていた糸切りバサミのようなもので絡んでいる部分を切り、何事もなかったような顔で駅のホームに消えて行った姿を、ただ茫然と見つめていた僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます
さて、今夜ご紹介する作品は、前回「ブラックサイト 」の本編前にある予告編を見て気になっていた映画をお送りいたしまする。
それは、生命保険会社に勤務するサラリーマンに襲いかかった、保険金詐欺夫婦による恐怖を描いたサイコ・ホラー「黒い家」でございます。
実はこの作品、日本版と韓国版があるんですが、今回お送りするのは韓国版の方です。
本当は、日本版にしたかったんですが、近所のレンタル屋さんに置いてなく、リメイクされた韓国版になってしまった感じです。
何年か前に、日本版の方も見たことがあって映画の印象は「怖いな〜」と当時感じていたのを覚えてたぐらいなんですね。
だから、リメイク版も以前から見てみたいと思っていたので、今回いい機会 と思いこの映画にしたんです。
でも、日本版もそうですけど、韓国版も「怖い」ですね(笑)
最初に日本版を見た時は、薄暗い家の中で包丁を振り回して襲ってくる女の人が怖いな〜と思ってみてたんですけど、あれから何年も経って、もう一回見てみると、勿論、女の人は怖いんですけど、人間の中に潜む「感情」にも、今回見て改めて恐怖心を感じてしまうんですね。
なぜ、そのような人間になってしまったのか・・・?という理由もキチンと劇中内で説明されフィクションながらにも、リアリティー溢れる展開で物語が進んでいき、「黒い家」という世界観に一瞬で引きずりこまれてしまうのも今作の特徴でもあるんです。
それではここで、生命保 険会社に勤める一人の男が、次々と保険金をめぐりおぞましい恐怖体験を繰り返していく人間の「悪」の部分を徹底的に描いた作品「黒い家」のストーリーをご紹介しましょう。
初出勤の日。保険会社調査員チョン・ジュノは、1人の女 性からかかってきた相談電話を受ける。
「自殺した場合、保険金はもらえるのでしょうか?」
その様子に自殺の可能性を感じたジュノは、彼女を引きとめるために自分の名前や、弟が自殺した過去を語ってしまう。
数日後、ジュノはパク・チュンベと名乗る男から連絡を受け、自宅を訪問。
チュンベは、自分の言うこと をきかない息子を説教してくれと、ジュノに子供部屋のドアを開けるよう頼む。
彼は恐る恐るドアを開けた瞬間、その部屋では、7歳の幼い子どもが首をくくったまま死んでいた。
遺体はチュンベの義理の息子だった。
彼をより一層混乱に陥れたのは、ジュノの顔色をうかがう父パク・チュンベの視線だったチュンベの不審な態度から殺人の疑いを抱くジュノだったが、警察は自殺と断定してしまう。
顧客の生命を保護するための保険が、人を殺すこともあるのだろうか・・・
ジュノは少年の死が、父による保険金殺人と確信し、保険金支給を中止させてしまうのだった。
しかし、彼の抵抗も虚 しく、100%自殺だと立証されてしまう。
後日、ジュノはチュンベの家の前で妻シン・イファが遺灰を撒いている姿を目撃する。
彼女は足に障害を持つものの、チュンベには不釣合いな美人だった。
そして、保険金請求書を受け取ったジュノだったが、殺人の可能性を払拭できないことから、会社に保険金の支払いを待つように指示してしまう。
その事を知ったチュンベは自分の親指を切り落として保険金を請求、“指狩り族”としてブラックリストに載った過去があったため、会社も支払いを保留にした結果、彼は毎日のように事務所を訪れては支払いを催促するようになるのだった。
ほぼ時を同じくしてジュノの自宅に、踏切の音 のする無言電話が鳴り続け、チュンベ宅の傍に、踏切があった事を思い出して背筋を凍らせるジュノ。
そんな、ジュノの身を心配する恋人チャン・ミナは、彼に心理学者を紹介する。
学者はチュンベの異常性を指摘し、関わりを持つことは注意した方がいい、と忠告されると同時に、会社もチュンベへの保険金支払いを決定してしまう。
そして、彼の素性を調べていく内に、イファにも3億ウォンの死亡保険金をかけている事実を知り、ジュノは、匿名の手紙で彼女に離婚もしくは保険を解約することを勧めるのだった。
ジュノはイファを助けたいと考えていたその直後、ミナの愛犬が惨殺され、件の心理学者が他殺体で発見される事件が立て続けに発生してしま う。
しかし、ジュノ自身、最も恐れていた相手はチュンベではなく、人間の心を持たない「怪物」の存在に気づいた時、身も凍るような恐怖が彼に降りかかろうとしていた。
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