2012年07月27日
「そのビデオを観たら一週間後に死ぬ！」 限られた、期限の中でじわじわと追い詰められる恐怖感がリアルに描かれている Jホラーの決定版。本当にコワイのは、幽霊より、人間かも・・・・?
最近、扇風機でこの夏を乗り切ろうと無謀な計画を立てている僕がお送りする
NO,movie NO,life!!のお時間でございます。
さて、本日は金曜日ということで、また怖い映画を紹介します。
しかも、今までは洋画ホラーだったんですが、今回はJホラー、つまり日本の怖い映画でござい
まする。
日本のホラーもたくさんの作品があってどれにしようか、迷ったんですが、やっぱりコレかなと思い
今夜はこの映画にしました。
それの作品とは、「呪いのビデオを見た人間は一週間で死ぬ」という映画、「リング」でございます。
もう、誰もが知っているジャパニーズホラーの代表作品ではないでしょうか？
この作品をキッカケに知名度があがった「貞子」というキャラクター。
白装束で顔を覆い隠すぐらいに伸びきった髪の毛・・・・。
「呪怨」を始め、日本のJホラー映画を代表する幽霊の象徴的な存在の貞子。
今でも、一人で「リング」をみたら結構なぐらい怖いんですよね。
そんな、Jホラー映画の原点とも言える映画、「リング」のストーリーをご紹介しましょう。
某テレビ局のディレクターである浅川玲子は、都市伝説にまつわる取材の中で、見た者を1週間後に死に至らしめる「呪いのビデオ」に関わったと噂される男女が、数日前に奇怪な死を遂げた
自分の姪、大石智子と同日の同時刻に死亡していることに気づく。
調査を進めた玲子は、同時に死んだ智子たち4人の間には交友関係があり、彼らが1週間前に
伊豆の貸し別荘「伊豆パシフィックランド」に宿泊していたこと、そしてその際に撮影されたフィルム写真上の4人の顔が不気味に歪んでいることに着目するのであった。
彼らの死の謎を突きとめようとして問題の貸し別荘を訪れた玲子は、そこで貸出されていた不審なビデオの映像を見てしまい、直後に不気味な無言電話を受け取ることになり、これを境に、
玲子自身の写真もまた死んだ4人と同様に歪んだ顔で写るようになってしまう。
これが本物の「呪いのビデオ」であることを悟った玲子は、離婚した元夫で超能力者である高山
竜司に相談を持ちかけるのだった。
竜司は自分もビデオの映像を実際に確認して内容を調べ、映像に写っていた新聞記事から、
これが過去に伊豆大島の噴火を予知したとされる超能力者・山村志津子に関連したものである
ことを突きとめることとなる。
竜司は伊豆大島へと出立するが、そんな中、玲子と竜司の間の子供である陽一までもがビデオ
を見てしまうのだった。
息子までもが、呪いにかかった今、半狂乱になった玲子は竜二を追って伊豆大島へと向かうのであった。
今作を含め、日本のホラーで洋画ホラーと一番の違いは、やはり日本独特の「不気味さ」では
ないでしょうか?
全編にわたって、画面が薄暗く湿った演出をしているのが、最初に見た時に感じた感想でしたね。
まるで、「リング」という映画自体が「呪いのビデオ」のような・・・・
実際、リメイ版のリング、呪怨と見たんですけど、やはり日本には勝てませんね。
ある意味、日本特権の雰囲気というか、文化なので、この事を踏まえ更にコワイ作品が見てみ
たいです。
そして、この「リング」のアイディアが素晴らしいです。
「呪いのビデオを観たら一週間後に死ぬ」とても単純な発想なんですけど、実際、好奇心で見て
しまい、半身半疑で何日か過ごしていくと、明日はビデオを見た一週間後・・・・本当に自分は
大丈夫なのか?
など、己の中に存在する本質的な恐怖が現れるんですよね。
ネタバレになるので、あまり書かないんですけど、実際は幽霊というものはあまり映画中には
登場しないんですよ。
でも、一週間という限られた期日のなかで、じわじわと恐怖という概念に追い詰めれれる主人公の描写がリアルに描かれている部分も見所なんですね。
僕自身、この映画のラストで「リング」というタイトルの意味が分かったような気がします。
一言でいうと、貞子が呪いのビデオというものを生み出してしまった為に、そのビデオを見た優しい人間が己の中に住む悪魔を無意識のうちに生み出してしまう・・・
この映画を通して人間という動物はそういう冷酷な一面もあるという事も教えてくれる作品でも
あるんじゃないんでしょうか？
でも、この呪いの連鎖を止める手立てもあるんですが・・・・・
この先は、ネタバレなのであなたの目で是非見てみてくださいね。
単純なアイディアからは想像も出来ない恐怖の連鎖を生み出すジャパニーズホラーの代表作。
「リング」。
夜中、一人で見るときは背後に気を付けて・・・・是非ご覧下され。
NO,movie NO,life!!のお時間でございます。
さて、本日は金曜日ということで、また怖い映画を紹介します。
しかも、今までは洋画ホラーだったんですが、今回はJホラー、つまり日本の怖い映画でござい
まする。
日本のホラーもたくさんの作品があってどれにしようか、迷ったんですが、やっぱりコレかなと思い
今夜はこの映画にしました。
それの作品とは、「呪いのビデオを見た人間は一週間で死ぬ」という映画、「リング」でございます。
もう、誰もが知っているジャパニーズホラーの代表作品ではないでしょうか？
この作品をキッカケに知名度があがった「貞子」というキャラクター。
白装束で顔を覆い隠すぐらいに伸びきった髪の毛・・・・。
「呪怨」を始め、日本のJホラー映画を代表する幽霊の象徴的な存在の貞子。
今でも、一人で「リング」をみたら結構なぐらい怖いんですよね。
そんな、Jホラー映画の原点とも言える映画、「リング」のストーリーをご紹介しましょう。
某テレビ局のディレクターである浅川玲子は、都市伝説にまつわる取材の中で、見た者を1週間後に死に至らしめる「呪いのビデオ」に関わったと噂される男女が、数日前に奇怪な死を遂げた
自分の姪、大石智子と同日の同時刻に死亡していることに気づく。
調査を進めた玲子は、同時に死んだ智子たち4人の間には交友関係があり、彼らが1週間前に
伊豆の貸し別荘「伊豆パシフィックランド」に宿泊していたこと、そしてその際に撮影されたフィルム写真上の4人の顔が不気味に歪んでいることに着目するのであった。
彼らの死の謎を突きとめようとして問題の貸し別荘を訪れた玲子は、そこで貸出されていた不審なビデオの映像を見てしまい、直後に不気味な無言電話を受け取ることになり、これを境に、
玲子自身の写真もまた死んだ4人と同様に歪んだ顔で写るようになってしまう。
これが本物の「呪いのビデオ」であることを悟った玲子は、離婚した元夫で超能力者である高山
竜司に相談を持ちかけるのだった。
竜司は自分もビデオの映像を実際に確認して内容を調べ、映像に写っていた新聞記事から、
これが過去に伊豆大島の噴火を予知したとされる超能力者・山村志津子に関連したものである
ことを突きとめることとなる。
竜司は伊豆大島へと出立するが、そんな中、玲子と竜司の間の子供である陽一までもがビデオ
を見てしまうのだった。
息子までもが、呪いにかかった今、半狂乱になった玲子は竜二を追って伊豆大島へと向かうのであった。
今作を含め、日本のホラーで洋画ホラーと一番の違いは、やはり日本独特の「不気味さ」では
ないでしょうか?
全編にわたって、画面が薄暗く湿った演出をしているのが、最初に見た時に感じた感想でしたね。
まるで、「リング」という映画自体が「呪いのビデオ」のような・・・・
実際、リメイ版のリング、呪怨と見たんですけど、やはり日本には勝てませんね。
ある意味、日本特権の雰囲気というか、文化なので、この事を踏まえ更にコワイ作品が見てみ
たいです。
そして、この「リング」のアイディアが素晴らしいです。
「呪いのビデオを観たら一週間後に死ぬ」とても単純な発想なんですけど、実際、好奇心で見て
しまい、半身半疑で何日か過ごしていくと、明日はビデオを見た一週間後・・・・本当に自分は
大丈夫なのか?
など、己の中に存在する本質的な恐怖が現れるんですよね。
ネタバレになるので、あまり書かないんですけど、実際は幽霊というものはあまり映画中には
登場しないんですよ。
でも、一週間という限られた期日のなかで、じわじわと恐怖という概念に追い詰めれれる主人公の描写がリアルに描かれている部分も見所なんですね。
僕自身、この映画のラストで「リング」というタイトルの意味が分かったような気がします。
一言でいうと、貞子が呪いのビデオというものを生み出してしまった為に、そのビデオを見た優しい人間が己の中に住む悪魔を無意識のうちに生み出してしまう・・・
この映画を通して人間という動物はそういう冷酷な一面もあるという事も教えてくれる作品でも
あるんじゃないんでしょうか？
でも、この呪いの連鎖を止める手立てもあるんですが・・・・・
この先は、ネタバレなのであなたの目で是非見てみてくださいね。
単純なアイディアからは想像も出来ない恐怖の連鎖を生み出すジャパニーズホラーの代表作。
「リング」。
夜中、一人で見るときは背後に気を付けて・・・・是非ご覧下され。
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