2012年10月17日
売れないバンドが、ラジオ局を占拠!? ただ、デモテープを流してもらうだけが、とんでもない騒動に大発展・・・
皆さん、こんばんは
雨にワザと打たれ、踊る大捜査線のサントラ「Moon Light」を聞きつつ青島走りを意識しながら
カッコつけて商店街を横切っていく僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございまする。
さて今回ご紹介する映画は、久々に音楽ネタで行こうと思っております。
その作品は、1994に製作されたマイケル・レーマン監督のコメディ映画、「ハードロック・ハイジャック」でございます
この作品を見た第一印象は、アメリカだからこそ出来ちゃいそうな映画だなと感じましたね。
少しだけ、言っちゃうと、ある売れないバンドが、何とか自分達のバンドの曲を聴いてもらいが
為に、オモチャの銃を使って、ラジオ局に乗り込むんです。
なんで、ラジオ局かと言うと、このバンドが以前ライブハウスで一緒に演奏していたバンドが
「ラジオで曲を流してもらえたおかげで、レコード契約が出来た」と言っていたんです。
この事を聞いたメンバーは、ラジオ局に行き、曲を流してもらおうとするんですが、そう簡単にはいかず、あっという間に警察に包囲され、犯罪者になっちゃうんですね。
日本だったらもの凄い事件なんですが、この映画から伝わってくる雰囲気は、犯人も人質も何処か楽しそうで、アットホーム?にも感じられ、それに加えてアメリカ独特のコメディーセンスも取り
入れられて、全体的に面白可笑しく楽しめちゃう映画なんですよ
それでは、ここで自分達の曲を聴いてもらいたい為にラジオ曲に乗り込んだケド・・・
それが、とんでもない方向に向かってしまう作品「ハードロック・ハイジャック」のストーリーを
ご紹介しましょう。
チャズとレックスとピップは、ロサンゼルスを拠点に活動する売れないハードロックバンド『ザ・ローンレンジャーズ』のメンバー。
いつかは有名になることを夢見て、自作のデモテープをレコード会社にもぐりこんで、幹部に強引に押し付けては警備員から追い払われる毎日を送っていた。
しかも、チャズは最近、恋人のカイラに愛想を尽かされて追い出されたばかり。
なかなか芽が出ない自分たちに憤りを感じ始めた3人は、ローカルラジオ局でロック番組を持つDJのイアンにデモテープを流させようと、モデルガンや水鉄砲を手にラジオ局に潜入。
3人はイアンを脅迫してテープを再生するが突然燃え出し、チャズがカイラに連絡をとってスペアの
テープが届くまで、成り行きから6人の職員を人質にとってしまい、乗っ取り犯と勘違いされた彼らは、瞬く間に犯罪者になってしまった。
編成局長マイロから局内の人員整理を任されていたダグのみ局内に隠れて、SWAT隊に内部の様子を知らせる。
一方、局でのやりとりはすべてオンエアされ、野次馬たちが続々と局につめかけた。
予期せぬ事態に、チャズたちはいっそ居直りを決め込んでしまう・・・・
この騒ぎの中、マイロが番組のテコ入れを図り、イージーリスニング専門局に模様替えしようと
計画している事が発覚。
イアンは激怒し、ハードロックをガンガン流し出したため、野次馬たちの熱狂もエスカレート、
TV局の取材も殺到してしまう。
そして、チャズの恋人カイラも一度は路上に捨てたテープを手に、局に駆けつけるのだった・・・。
その後、予期せぬ事態に愕然とするチャズたちだったが、そんな騒ぎの最中、彼らのデモテープがラジオに流れ始めると…。
今回の作品なんですが、以前紹介した「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」とは、音楽の売り
出し方が違う映画なんです
「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」では、情報化社会というツールを利用して、今どきの
デジタルなやり方で、メジャーに上っていくのに対し、今回は、レコード会社にデモテープを持って行ったり、テープをラジオ局で流してもらおうと奮闘したり、なかなかのアナログな活動なんですね。
でも、映画の中盤から、レコード会社の重役が自分の利益の為、この騒動をキッカケに「メディア」というモノを利用して彼らに近づいていくんです
「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」では、ネットを使用するという前提で、物語が進んでいくんですけど、今作では、主人公達はアナログな人間ばかり、でも彼らの周りがネットやメディアに
囲まれた人間ばかりだから結局はネットという存在によって、、彼らが知れ渡り一躍スターに
なってしまうんですね。
ここで、感じたのは、アナログ的な活動というモノが、すでに時代遅れな行為というオマージュも
含まれているのかもしれないとも感じたんです。
勿論、コメディー作品でもあるんですけど、もう一方の視点から見ると、「若者」だからこそ出来る
物語なんですよね
夢に向かって必死だからこそ、こんな無茶な事も出来てしまうし、たてこもっている最中に様々な問題が発生しても、あまり気にせず、まず第一に自分達のデモテープを聞かせることが最優先だから、乗り越えていけるんですね。
なので、「若いうちにしか出来ないコト」というテーマも隠されているのかな?とも感じれた映画でもあったんです
でも。若いうちに〜って言っても、立てこもりはやり過ぎですね(笑)
「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー主演で放つ、アクション満載のハードロックコメディー、「ハードロック・ハイジャック」。
是非、ご覧下され。
雨にワザと打たれ、踊る大捜査線のサントラ「Moon Light」を聞きつつ青島走りを意識しながら
カッコつけて商店街を横切っていく僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございまする。
さて今回ご紹介する映画は、久々に音楽ネタで行こうと思っております。
その作品は、1994に製作されたマイケル・レーマン監督のコメディ映画、「ハードロック・ハイジャック」でございます
この作品を見た第一印象は、アメリカだからこそ出来ちゃいそうな映画だなと感じましたね。
少しだけ、言っちゃうと、ある売れないバンドが、何とか自分達のバンドの曲を聴いてもらいが
為に、オモチャの銃を使って、ラジオ局に乗り込むんです。
なんで、ラジオ局かと言うと、このバンドが以前ライブハウスで一緒に演奏していたバンドが
「ラジオで曲を流してもらえたおかげで、レコード契約が出来た」と言っていたんです。
この事を聞いたメンバーは、ラジオ局に行き、曲を流してもらおうとするんですが、そう簡単にはいかず、あっという間に警察に包囲され、犯罪者になっちゃうんですね。
日本だったらもの凄い事件なんですが、この映画から伝わってくる雰囲気は、犯人も人質も何処か楽しそうで、アットホーム?にも感じられ、それに加えてアメリカ独特のコメディーセンスも取り
入れられて、全体的に面白可笑しく楽しめちゃう映画なんですよ
それでは、ここで自分達の曲を聴いてもらいたい為にラジオ曲に乗り込んだケド・・・
それが、とんでもない方向に向かってしまう作品「ハードロック・ハイジャック」のストーリーを
ご紹介しましょう。
チャズとレックスとピップは、ロサンゼルスを拠点に活動する売れないハードロックバンド『ザ・ローンレンジャーズ』のメンバー。
いつかは有名になることを夢見て、自作のデモテープをレコード会社にもぐりこんで、幹部に強引に押し付けては警備員から追い払われる毎日を送っていた。
しかも、チャズは最近、恋人のカイラに愛想を尽かされて追い出されたばかり。
なかなか芽が出ない自分たちに憤りを感じ始めた3人は、ローカルラジオ局でロック番組を持つDJのイアンにデモテープを流させようと、モデルガンや水鉄砲を手にラジオ局に潜入。
3人はイアンを脅迫してテープを再生するが突然燃え出し、チャズがカイラに連絡をとってスペアの
テープが届くまで、成り行きから6人の職員を人質にとってしまい、乗っ取り犯と勘違いされた彼らは、瞬く間に犯罪者になってしまった。
編成局長マイロから局内の人員整理を任されていたダグのみ局内に隠れて、SWAT隊に内部の様子を知らせる。
一方、局でのやりとりはすべてオンエアされ、野次馬たちが続々と局につめかけた。
予期せぬ事態に、チャズたちはいっそ居直りを決め込んでしまう・・・・
この騒ぎの中、マイロが番組のテコ入れを図り、イージーリスニング専門局に模様替えしようと
計画している事が発覚。
イアンは激怒し、ハードロックをガンガン流し出したため、野次馬たちの熱狂もエスカレート、
TV局の取材も殺到してしまう。
そして、チャズの恋人カイラも一度は路上に捨てたテープを手に、局に駆けつけるのだった・・・。
その後、予期せぬ事態に愕然とするチャズたちだったが、そんな騒ぎの最中、彼らのデモテープがラジオに流れ始めると…。
今回の作品なんですが、以前紹介した「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」とは、音楽の売り
出し方が違う映画なんです
「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」では、情報化社会というツールを利用して、今どきの
デジタルなやり方で、メジャーに上っていくのに対し、今回は、レコード会社にデモテープを持って行ったり、テープをラジオ局で流してもらおうと奮闘したり、なかなかのアナログな活動なんですね。
でも、映画の中盤から、レコード会社の重役が自分の利益の為、この騒動をキッカケに「メディア」というモノを利用して彼らに近づいていくんです
「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」では、ネットを使用するという前提で、物語が進んでいくんですけど、今作では、主人公達はアナログな人間ばかり、でも彼らの周りがネットやメディアに
囲まれた人間ばかりだから結局はネットという存在によって、、彼らが知れ渡り一躍スターに
なってしまうんですね。
ここで、感じたのは、アナログ的な活動というモノが、すでに時代遅れな行為というオマージュも
含まれているのかもしれないとも感じたんです。
勿論、コメディー作品でもあるんですけど、もう一方の視点から見ると、「若者」だからこそ出来る
物語なんですよね
夢に向かって必死だからこそ、こんな無茶な事も出来てしまうし、たてこもっている最中に様々な問題が発生しても、あまり気にせず、まず第一に自分達のデモテープを聞かせることが最優先だから、乗り越えていけるんですね。
なので、「若いうちにしか出来ないコト」というテーマも隠されているのかな?とも感じれた映画でもあったんです
でも。若いうちに〜って言っても、立てこもりはやり過ぎですね(笑)
「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー主演で放つ、アクション満載のハードロックコメディー、「ハードロック・ハイジャック」。
是非、ご覧下され。
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