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2014年06月13日

自己規律ー待つ事



今日からは少しメンタル面でのお話をしてみたいと思います。株式投資
と言いますと、どうしてもシステムや情報、スキル等に目が行きがちですが、
同じようにメンタル面特に自己規律、自分を冷静にコントロールできるか、
如何なるシチュエーションでもパニックにならずルールに沿った売買が
できるか等、精神強化が重要です。

今回はその中でも以外に出来そうで出来ない、「待つ事」について触れて
みます。一般投資家は基本的に待つ事が苦手です。常にポジションを持って
売買する事が、儲けることに繋がると考えているからです。又、何もしないで
資金を寝かせている事に、抵抗を感じています。

それは仕方の無い事です。儲けるために投資をしているのですから、売買
しなければ何も始まりませんし、誰かが大儲けしたと聞けば、自分だけ取り
残された気分になり、冷静ではいられません。

しかし、自分自身で定めたルールを無視して、他人の意見や小耳に挟んだ
ニュースに飛びつき売買してしまうという事は、自己規律ができていない証し
であり、そのような行き当たりばったりの売買で利益が出るはずは無いので
す。

バード .jpg

勝ち続ける投資を実践する為には、あらゆる動きを追いかけ仕掛けることを
卒業しなくてはなりません。退屈しのぎや刺激を求める為の売買は、決して
やってはいけないのです。

上級投資家は自分の定めたルールに従い、ルールに基づいたエントリー
ポイントが来るまで、何週間でも何ヶ月でも待ち続けます。自分にとって優位
性の期待できない売買をするくらいなら、じっと待っているほうが得策である
事を知っているからです。環境が整い優位性の確認が出来るまで待てる
自己規律を上級者は持っているのです。

一見時間を無駄にしているように感じる「待つ」という行為ですが、上級者や
プロにとっては、自分の有利なフィールドで勝負する為の欠かせない規律
なのです。

自己規律に基づき待てるかどうか!
一般投資家と上級者を分ける、大きなポイントです。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己規律

2014年06月12日

建て玉操作まとめ



前回迄でおおよその建て玉操作について述べてきましたが、建て玉
操作は純粋な技術です。どんなに理論的に理解していても、実践でき
なければ何にもなりません。その為には安定して利益の出せる(利益
の額は問題ではありません)技術を実践練習の繰り返しを通じて、学
んで行く以外にありません。

今までの解説のようにすんなりと行く事は稀で、なかなか自分の思う
方向に進んでくれないのが相場というものです。この思うようにいかない
時あれこれと自分の中で自問自答する、今までのデータを再確認する
、自分の売買日誌を読み返して反省する、決めたルールとうりに売買
できているか、人間とは大変弱いもので、特に裁量トレードに於いては
上級者といえども気付かずにルールにはずれてしまう事もあります。

技術とは繰り返し練習する事によって、自己の精度を高めていく事です。
ですから、あきらめず、しつこく、できるようになるまでやった者勝ちです。
そして、あるレベルまで到達すると次のような事が、見えてきます。

@ 初歩の二分割売買でも、はじめは自分が思っていたほど上手にはで
   きないという事を思い知る。

A しかし、1回目、2回目と回を重ねる毎に上手になっているという事が、
   自分で判るようになる。

B 上手になってくると、まぐれて゜成功した時とは違い、自分の身に付い
   たものだ という事が自覚できるようになる。

C 失敗の時には、どこが敗因だったのかという事が判るようになる。

D 大局的な売買も、基礎的な分割売買の延長にあるものだという事が
   判るようになってくる。

E 売買は当たり前だが、自分の資金の範囲内でやるものだと自覚できる。

F 売買に一区切りが重要だという事が判ってきて、それができるように
   なる。

以上のような事が自覚できるようになって、やっと相場の世界の入り口に
立ったという事が、言えるんじゃないかと思います。相場で勝つ事は技術
を磨く事であると自覚できた時、怪しげな銘柄情報、いろいろなニュース、
他人の相場観等の雑音に惑わされない自信が形成されます。
「相場は自己責任である」という事が、本当に理解されるのです。

それでは 又。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建て玉操作

2014年06月11日

建て玉操作(3)



今までは、うねり取り建て玉操作の基本である二分割売買について
説明して来ましたが、今回は多分割について少し述べてみようと思い
ます。分割売買は理論的にはいくつに分割しても可能ですが、通常は
4分割位までが一般的だと思います。勿論、つなぎ売買の場合はこの
限りではありませんし、又数万株以上の売買になれば,必然的に分割
回数も多くなって参ります。

今回は4分割の買いのケースで考えてみたいと思います。それと同じ
4分割でもプロは、1回あたりの売買株数を変えた幾つかのパターンを
持っています。例えば

    ・1−1−1−1(基本パターン)   ・1−1−2−2
    ・1−1−2−3            ・1−2−2−3
    ・1−2−3−4            ・1−2−3−5

等のパターンです。勿論、後のパターンになるほど技術的に難しくなって
行きます。パターンの中から実際に自分がやってみて、やり易いと感じら
れるものを選ぶ事が重要です。

4分割売買
4分割.png

まずは今回の4分割を1−1−2−3と計画的に買っていく事とします。チャ
ートの天井@から高値もみあって、予想どうり下落してきます。4分割なので
比較的早目の買いを考えますので、Aの陰線新値7本の翌日に一回目
1000株の会を入れます。

その後陰線新値8本を越えてもまだ日足が切り下がってますので様子見で、
やっとBのところで底練り風な動きが出ましたので、その翌日二回目1000
株の買いを入れます。その後上ヒゲとはいえ陽線が出て切り上がってきました。
ここは今回の取引の大きなポイントで、もしこのまま日足が切り上がって上昇
となった場合は、これ以降の買いは止めて2000株で上昇を取ります。
間違っても追っかけ買いをしない事が大変重要です。

実際には上昇とはならず陰線で切り下がって来ましたので、三回目の買いの
タイミングを図ります。二回目の下げから数えて陰線新値5本となった事と、
前の安値に並んで来ましたので、Cの翌日に2000株の買いを入れました。

最後の買いは2日後の陰線のタイミングで入れたいところですが、まだ日足は
切り下がってますし、ここで買いを入れて更に下がった場合は次の一手が打て
なくなりますので、様子見です。次に長い十字線が出た事と前の安値に完全に
並んだ事でいよいよ底の感じですが、上げを確認するまでは慎重に行きたい
ところです。

十字線の翌日も陽線でDの日も陰線ながら日足は切り上がってますので、ここで
三回目との値幅は余りありませんが、4回目3000株の買いを入れました。
買いの平均値はCの少し上くらいでしょうか。

株価はその後順調に上げていきます。Eのところで陽線新値8本となりますので
翌日3000株売りで利確。Fで一瞬日足が切り下がってきますので、ここで残り
を手仕舞いとするのが一般的です。ただ、ここでヘッジするか我慢ができて、
次の上げに繋げた場合は、Gの陽線上ヒゲか切り下げを確認した後のHで
手仕舞いできれば最高でしょう。次回は建て玉操作まとめです。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建て玉操作
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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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