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2014年06月17日

自己規律ー事前の下調べと事後の反省



今回のテーマは以前にも具体的に解説していますが、規律という面から
再度考察してみたいと思います。

株式投資に於きましては、いろいろなデータを基にした自己ルールを作り
、そのルールに沿って計画的な売買をしていく訳ですが、売買の有無に
関わらず毎回事前の下調べを行い、相場に臨む必要があります。

つまり今現在の相場環境のチェック、確認です。如何に素晴らしい手法を
持ってしても、どんな相場環境でもエントリーしさえすれば必ず勝てる等と
いう手法はありません。

鷲.jpg

ところが一般投資家は、儲ける手法にのみ目が行きがちで、その手法を
生かす為に今が適切な環境なのかという下調べもせず、いきなりエントリー
してしまう傾向があります。相場にはトレンドとしても、上昇、下降、保合い
の3つのトレンドがあり、どのトレンドでも有効に対応できる手法等という
ものはありません。必ず手法なりの得意、不得意パターンがあり、得意な
パターンに来た時に威力を発揮するものがほとんどです。

こう考えれば、如何に事前の下調べにより相場環境を毎回チェックしていく
事が重要かわかると思います。下調べのチェック項目はトレードスタイルや
トレーダーによってまちまちですが、チャート、海外市況、政治経済状況、
企業情報等自分の売買ルールに沿った指標の確認になります。
その上で今日は本当にエントリーや手仕舞いに相応しい日なのかを確認
して相場に臨む事により、自分のルールに則った優位性の高い売買が
てきるという事です。

そして上級者は更に、売買当日場の終了後に、自分の売買日誌を記入し
当日の売買がルールに則った売買であったのか、上手くいかなかったと
すればどこが駄目で、何故そうなってしまったのかという事を、納得できる
まで反省します。これが次に同じような売買状況になった時に、大いに役
に立つという訳です。

一般投資家はなかなか下調べや事後の反省を致しません。ですから
何十回でも同じ過ちを繰り返します。いつまでたっても儲かる投資家になれ
ない理由です。上級者は時間のある無しに関わらず、必ず毎回下調べ、
反省を実行します。何故なら彼らは、株式投資をビジネスとしてやっている
からです。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己規律

株式投資への歩み(7)



さて、自分の投資スタイルを決めなければいけないと思うものの、正直なか々絞込み
ができないまま苦悩しておりましたが、良い機会なのでもう一度自分の売買記録を
検証してみようと思い、それまでの取引表5年分を振り返ってみました。その結果、損
切りがきちっとできていないとか、売買の理由がはっきりしていないとか、資金管理が
でたらめ等基本的な事に加え、決定的だったのは余りにも一度に売買する銘柄が、
多すぎたという事でした。

スクリーニング゙により選定した銘柄を、自分なりに選別してエントリーしていたのですが、
毎月コンスタントに収益を上げたいという気持ちが強すぎて、分散しすぎてしまったの
です。その結果、一銘柄当たりの監視がいい加減になり、プラスよりマイナスになる銘
柄が増えてしまうという、悪循環でした。そしてここで考えた事は、

      @ 毎月でなくて年間で収益を出せば良い

      A 銘柄を1銘柄に絞る

      B 逆張り分割売買をする

      C 資金管理の徹底

      D 投資日誌を毎回書く

というものでした。

銘柄を1つに絞り集中する事で、チェックミスを極力減らす、売買の平均値を有利にする
為と出来るだけ利益を伸ばす為の分割と逆張り、玉帳場帳での管理、そして日誌を書く
事で日々の売買の反省とその時の心理状況の確認、そして日誌を読み返す事による、
売買技術の進歩の確認を徹底してやってみようと思ったのです。

実はこの結論を出す布石として、過去に読んだ書籍の中で一番ぴんと来たものがありま
した。そして、過去の取引記録を確認しても、この手法が一番安定していました。ただ
その時は一見地味な手法の為、一発勝負の派手な手法に目が行き、全くこの手法の良さ
に、気が付かなかった訳です。

次回より、この手法をベースとした解説と私の株式投資(資産運用)に対する考えを、少し
づつ述べていきたいと思います。参考として、この本のリンクを張っておきますので、興味
のある方はご参照ください。






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posted by norch at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式初心者

2014年06月16日

自己規律ー売買が目的ではない



自己規律の第2弾は、株式投資は売買する事が目的ではないという事を
自覚する事です。これは一見矛盾しているように聞こえますが、実は大変
重要な事なのです。

前回の「待つ事」ても説明しましたが、特に初心者の頃は売買する事自体
が楽しく、特に利が乗っている時は尚更で、毎日のように注文を出したく
なるものです。場の状況、今が上げトレンドなのか下げなのか、世界の経済
政治状況、為替、会社のファンダメンタル等お構いなしにポジションを持って
株価の監視をしていないと気が済みません。

自分でも余り良くない売買だなと思っても、素直に損切りすればよいものを
ドテン売買したり、1万株の余力しかないのに細かく分割せず、余力一杯の
1万株の売買をしてしまう。とにかく資金を寝かしておくよりは動かしていた
方が、儲かるんじゃないのという安易な考えで、売買回数、売買ロットを
後先を考えず増やしていってしまう。典型的な素人売買です。

futta2384m.jpg

勿論このような思いつき売買では一二度はうまくいく事があっても、いずれは
退場の憂き目に合ってしまいます。株式投資の目的は多く売買する事では
無く、いつもより優位性の高い状況の時だけエントリーするというように、でき
るだけエントリー回数を減らし、株数もリスク管理に応じながら少な目のポジ
ションを持つ事が、相場から利益を上げる秘訣となります。

ポジションを持ち過ぎるという事はリスク管理が疎かになるという事で、
適切な売買が出来なくなる事を意味します。上級者は自分に不利な状況
はできるだけ見送り、極力トレード回数を減らし、自己管理できる量の
ポジションで勝負します。

上級者は一度に大儲けする事は少ないですが、彼らはコンスタントに勝ち
続け、大きな痛手を被る事はありません。何度か大儲けをしても、大負けする
日が連続すれば、結局は資金を吐き出してしまいます。

いつもコンスタントに小さく勝ち続ける事が、儲けに繋がります。相場は沢山
売買する事が目的ではなく、最終的に利益を得る事が目的です。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己規律
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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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