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2014年06月20日

道具



今まで取引の道具については言及して来ませんでした。それはそれぞれ
個々の使いやすいものが良いので、あえて紹介する迄もないと思ったから
です。ただ初心者の方はそうは言われてもどんなものを使ったら良いのか
わからないと思いますので、私の使用しているものを紹介させて戴きます。

まずは場帳ですが、これは毎日の銘柄の終値を記帳しているもので、通常
は終値のみの記入ですが、売買のあった日には終値、始値、売買株数、
その時のポジション、そのポジションの平均値について記入しています。

場帳
場帳1.png
私の場合は取引はその日の寄り付きと決めていますので、始値=売買値と
なります。銘柄の始値、終値、高値、安値の4本値を記入している人もいま
すが、4本値だと全体が見難くなるので、終値のみとしています。それと表
を作る場合は、土日を入れた方が区切りができて見やすくなるようです。

この場帳を付ける事によって時系列に終値を確認できる事と、現在のポジ
ションの平均値が確認でき、売買の推移が一目でわかるという訳です。

次に取引表ですが、これは私のオリジナルではなく、浜島昭平さんの「ネット
投資家の戦い方」という本の中の取引表を参考にさせて戴きました。

ネット投資家の戦い方 (アスカビジネス)

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取引表
取引表

細かい事は浜島さんの本に譲りますが、左から日付、銘柄、コード、売買、
決済、付値、数量、信用、現物、諸費用、株式残高、現金残高、損益、
投資資金、備考となっており、要所には計算式が入っているので、日付
から数量までを記入すると後は自動計算されるようになっています。

これを月毎にシートに入れて使ってますが、決済したものは売買欄を色分け
して置く事で、ひと目で全体を見渡す事ができるので重宝してます。
これ以外でも各証券会社の物やフリーソフトで良い物が出ていると思います
が、どんな物でも慣れてしまった物が一番かも知れません。

それでは 又。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2014年06月19日

自己規律ーきっちり手仕舞う



自己規律5回目はきっちり手仕舞うという事について、説明をしてみたいと思います。
今までの一連の自己規律の説明でわかっているとは思いますが、手仕舞いにおきま
しても、自分の手仕舞いのルールに則って実行するということが大変重要です。

一般投資家は損失については粘り強く待ってしまいますが(損切りが遅いと云うこと)、
利益に関しては失うことをおそれるあまり、早めの利益確定に走りがちです。上級者
は全く逆で、損失の確定は早く利益は粘れるだけ粘って、できるだけ利益を伸ばそう
とします。「損小利大」のトレードができているわけです。

ばんざい142.jpg

上級者は損切りにしても、利益確定にしても、自己の明確なルールを持っています。
そしていかなる時でもそのルールに沿って手仕舞いを行い、例え損失を出した時でも
ルールどうりの売買なら良しとします。一方でルールと異なるトレードになった場合は、
例え大きな利益が出たとしても良しとしません。この自己規律が、上級者が安定して
利益を出す事ができる秘密なのです。

一般投資家でもルールをしっかり持っているトレーダーは沢山いますが、損切りの
場合に、きちんと逆指値で損切り設定をしたにも拘らず、いざとなると直前になって
設定を変えてしまったり、利益確定のボイントを決めておきながらも、なかなかその
株価に届かないと我慢できず、低いところで手仕舞ってしまったりします。

このように自己のルールを守れない結果、損失を拡大してしまうのが一般投資家
です。さしたる理由もないのに、最初の注文を変更してはいけません。トレードの
途中でいろいろな疑念が湧いてきたとしても、冷静な気持ちで最初に決めたルール
に従って手仕舞う事が、上級者になる為の試金石だと信じきる事です。

「損小利大」ということは利益が乗った時はとことん伸ばして行きたいと言う事です
が、一方で人間ですから利益は早く確定したいという強い欲求もあるわけです。
その強い欲求に打ち勝つ為には、ルールを守る事が利益を生み出す基本なのだ
と言う事を、体が覚えるまで徹底して練習するしかありません。トレードというのは
人間の行動論理に反して実行しなければならないルールが沢山あります。寧ろ
本能に反する行動が、相場で勝ち続ける秘訣かもしれません。

どんなに大きなトレンドに乗る事ができても、利益を伸ばすルールとそのルールを
守れるだけの自己規律が無くては、意味がありません。損失よりも少ない利益で
手仕舞ってしまうようでは、いつまでたっても大衆投資家から抜け出す事はできな
いという事を、胸に刻んでおきましょう。

それでは 又。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己規律

2014年06月18日

自己規律ー損失限界と資金管理



今日は主に資金ということについて、考えてみたいと思います。株式投資に
限らず、どのような投資でも資金管理は非常に大切な要素です。資金管理
さえ怠らなければ、想定外のひどい状況、例えば退場というような事にはまず
ならないはずなのです。

しかし現実は正反対で、多くの投資家が、資金管理がずさんだったばかりに
市場から退場させられているというのが実情です。一般投資家は投資家全体
から見れば、比較的少額の資金で売買している人がほとんどです。当たり前
の事ですが資金が少ないので、何とか相場で大きく増やしてみたいと思い、
株式投資の道に入ってくる訳です。

資金管理は、この手持ち資金が少なければ少ないほど、シビアにしなければ
なりません。つまり一般投資家程、真剣にやらなければならないのです。
それなのに実際には、初心者程株式投資というものを良く理解していない為
か、大胆に資金いっぱい取引して、自滅してしまうケースがほとんどです。

a1180_014238.jpg

少し具体的に述べますと、例えば100万円の資金で株式投資を行うとします
。まず実際に動かす資金はどの位、売買銘柄数は、分割回数は、銘柄の価格
は等いろいろな要素を考えて管理して行く訳です。

100万円でしたら、通常の取引は60万位までにすべきです。それ以上に資金
を動かしてしまうと、相場が反対に動いた時に次の一手が打てなくなります。
又、60万ですから銘柄は400−500円のものを1000株、或いは200−300
円のものを2000株か100株単位の銘柄で勝負する事です。

このように株式投資は、自分の資金量によっても使える手法が限られてきます。
資金量はあればある程いろいろな手を使えますが、資金量の限られている一般
投資家は、出来る限りシビアな資金管理ルールに沿った売買を心掛けなければ
なりません。

投資家は皆最初は小さい資金、小さいロットでビクビクしながら始めますが、
勝ちが続き利益が出始めると、ロットをもっと大きくしていれば更に儲かったのに
という事で資金いっぱいの取引をしがちになります。だんだん自己の資金管理
ルールが疎かになっていくわけです。

次に損失限界を決めておくという事ですが、これは1トレード当りの損失、1日
当りの損失、資金口座全体の損失額を予め決めておくと言う事です。決めた損失
額に達したら、一週間は売買を休む等のルールを決めておく事です。それによっ
て熱くなった頭を冷やしたり、冷静になって次のトレードに臨む為にとても重要な
ルールなのです。

資金が多かろうが少なかろうが、損失限界の設定と資金管理は安定した利益
を確保し、相場の世界で生き延びていく上では、絶対に欠かせないルール
なのです。 それでは 又。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己規律
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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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