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2014年07月02日

総括ー上達のコツ



いよいよ私の株式投資に関するブログも、一区切りするところまでやって
参りました。今日は今までの総括の意味で、上達のコツについて書いて
みたいと思います。

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〇上達のコツその@ 「自分なりの売買をしていく」
  自分に合った型を基準に売買するという事ですが、例えば銘柄は一つ
  に絞るとか、値動き等ではなく自分で実際にやって取り易い銘柄を扱う
  とか、最大トレード枚数を決めるとか、基本の分割回数決めるとか、最初
  は必ずためし玉から入るとか、私の場合は「うねり取り」という手法の中で
  、今述べたような細かなルールを作り、感情を出来るだけ排除し淡々と
  売買を進めると云ったところでしょうか。勿論ルールにはトレード日誌を書
  くとか、日経平均の過去10年間の日足を毎日見て、その変動感覚を養う
  なんてものも入ります。

  初心者の方でも出来るだけ早い機会に、自分の型というものを未完成
  ながらも作り、しつこいくらいに自分の技法に拘って、少しづつ完成させて
  いき自分流の売買の型を作って欲しいのです。
  隣の芝生は良く見えるの例えのように、周りで派手に儲かった手法の話
  など聞くと、特に自分の技法が未完成な内は、ふらふらと試したくなるもの
  ですが、所詮はそれは他人のやり方で、自分でやって上手く良くはずも
  ありません。自分を信じる事ができるかどうか、素人とプロの分かれ道
  です。

〇上達のコツそのA 「分割売買をする」
  株式投資の手法には、とにかくいろいろな手法が雨あられとございます。
  その@で述べましたように、手法については自分に合ったものを使えば
  良いわけです。デイトレ、スイング、中長期投資、投資期間だけでもいろ
  いろある上に、技法まで入れたら数え切れない程ですが、どのような技法
  を使うにしても、必ず分割売買をして下さい。チャートをはじめとした如何
  なる資料があろうとも、人間には先を見通す力はありません。天井も底も、
  暴騰暴落も後になってみないとわかりません。

  そうである以上は試し玉をするしないに拘わらず、必ず分割して売買して
  行く事で、リスクを抑えなければなりません。又、分割して行く事での売買
  の平均値を有利に持っていく事が、何をおいても利益を確保する為の、
  絶対条件です。扱う売買の量が大きくなればなる程、分割の回数を含めた
  計画性が大変重要で、例えその時は一括売買で成功したとしても、必ず
  いつかは破綻の憂き目に合います。兎に角一にも二にも「分割売買」
  覚えておきましょう。

〇上達のコツそのB 「ゼロを作る」
  これは意味合いとしては、売買に区切りをつける事と不利な玉を切るとい
  う事です。区切りをつけるという事は特に短期売買に於いては重要で、
  初心者程売買した玉を動かさず、だらだらとした売買を続けるものです。
  上級者は売買した玉については毎日のチェックを怠らず、次の買いをどこ
  で入れるかとか、不利に動けばロスカットするのか、両建てしてヘッジする
  のかとか、兎に角常にその玉が有利に動くように、調整していくわけです。

  ゼロを作るという事には他にも重要な意味があります。それはその売買が
  成功するかしないかに拘わらず、一回玉をゼロにする事で熱くなった気持
  ちを冷やし、冷静になった状態で計画を練り直し、再度相場に挑戦する事
  が出来るわけです。上級者と云えども不利な状況に立たされている時は、
  誤った判断をしがちです。そんな時に一旦手持ち玉をゼロにする事で、態勢
  を立て直すチャンスが出来るわけです。

  失敗は誰にでもあり、又、全てのトレードを成功させる事など絶対に出来
  ません。初心者は玉を動かせず失敗を重ねますが、上級者は不利な玉を
  切ったり、反対玉を入れたりと建て玉操作する事で、不利な状況を凌いで
  行きます。ゼロをきっちり作れるというのは、上級者の証でもあるのです。


という事でこの3つのコツは上級者になる為の試金石です。初心者の方はすぐ
には難しいでしょうが、諦めず一つ一つ実践で学んでいく事で、必ず上級者の
レベルに到達する日が来ると思います。それを信じて隣の芝生は見ないように
、うねり取りに精進して下さい。 それでは 又。
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2014年07月01日

自分の相場格言(7)



私の相場格言もいよいよ最後となります。相場の技法はいろいろあっても
そう込み入ったものはありません。技法そのものは比較的シンプルであり
ますが、それを自分のものとする為に時間と労力を要するわけです。
そこでは技術的なものと同様にメンタルな強さが要求されます。このメンタ
ルな部分で、投資家が悪戦苦闘した結果の自分への戒めの言葉が、「格言」
というわけです。

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〇 「下手な投資家ほど、いろいろな銘柄を持っている」
  これも真理ですね。意図的に持ったのか、結果として持ってしまっている
  のか、ほとんどの場合は後者でしょうね。上級者ほど定期的に自分のポ
  ジションを0にします。株を買ったまま何ヶ月も放っておくようなだらしのな
  い事は致しません。つまり一つのトレードをある期間で利益を乗せて手仕
  舞い出来るように、売買しているわけです。
  下手な投資家はまずエントリーが出鱈目、損切りができない、上手くいか
  ないと放っておいて他の銘柄に手を出す、1銘柄でも満足にフォローでき
  ないのに、同時に2つ以上の銘柄を手掛けてどちらも中途半端にする等
  の理由で、塩漬け満載となるわけです。

  まずは1銘柄に徹底して取り組んで、それを10回中7−8回成功するよう
  になるまでは、他の銘柄に目もくれず勉強すべきです。銘柄はどんな銘柄
  でも、その銘柄特有の癖を持っています。その癖を売買に利用できるよう
  になるまでは、銘柄を増やす事自体が売買の邪魔になるのです。
  2つ以上の銘柄を仕掛けると、上級者でも夫々の銘柄に対する注意力が
  散漫となり、大きなポカをしがちです。初心者に於いては尚更です。
  手掛ける銘柄は1つに絞り、学び尽くすまではとことんその銘柄に拘って
  トレードをする、この姿勢を初心者には特に貫いて欲しいものです。

 「相場とはその人なりに取れるところを取るもの」
  相場をやる者としては、できれば天井から底まで、或いは上げも下げも
  取りたいものです。特に初心者はまだ自分の売買スタイルが固まっていな
  い為、あれもこれもやりたがるものです。欲望だけは一人前なのです。 

  試しに、今自身でトレードしている銘柄の1年間の日足と週足を見てみて下
  さい。後講釈としても、自分で利益を取れるところは限られていると感じると
  思います。年間で見ても完全に取れそうなところは、3−4回ではないでしょ
  うか。勿論、上級者ほど売買技術が高いので、取れる場所は増えていく事に
  なりますが、初心者にとっては取れる場所は本当に限られて来るのです。

  ですから初心者は特に今までのチャートを何回も確認しながら、自分の壷に
  嵌った時だけ売買するよう、心掛ける必要があるのです。売買は回数が増え
  るほど、間違いなく勝率はダウン致します。初心者がやみくもに売買を仕掛け
  ていては、あっという間に退場になります。「頭と尻尾はくれてやれ」という
  格言がありますが、初心者は十分にトレンドや売買目印を確認した後でエン
  トリーしても、決して遅くはないと思います。寧ろ、日足よりも週足を確認して
  のエントリーの方が確実かも知れません。

  相場の要諦は「その人なりの取り易いところを待ってでも取る」という事でしょ
  うか。

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2014年06月30日

自分の相場格言(6)



いよいよ自分の相場格言も終盤になりますが、今回は技術の上達
について、まとめてみたいと思います。以前より申し上げている
とうり、相場で利益を出す為には売買技術が必要です。各種情報
や優位性のあるルールも必要ですが、最後にものを言うのは売買
技術の上手下手です。という事でまずは

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 「上手下手の議論は不要」
  利益の出し方、つまり売買技術は人によってそれぞれです。同じ
  100円の利益を取る場合でも、上げ相場を買いでとっていく人、
  下げ相場を売りで取っていく人、保ち合い相場を上げと下げ売り
  買いを交えて両方から取っていく人といろいろです。
  この場合、保ち合い相場の人が上げも下げも取ったからうまいとか
  、売りの方が難しいから下げの人の方が上手だとかいう事では
  ありません。一見すると同じ利益なら乱高下のある人よりも、平均
  してコンスタントに利益を出している人の方が上手に感じますが、
  実際はその人それぞれの得意な売買手法で戦っているわけで、
  どの方法が一番レベルが高いというものではありません。
  ですから、大変上手な人の売買手法を真似したからといって、真似
  た人がその手法に馴染めなければ、利益は出ません。
  つまりどの手法が本人に会っているかであって、売買手法そのもの
  の優劣を語る事に、余り意味はありません。

 「積極的に長所を伸ばす」   
  どのような売買手法にも、大なり小なり必ず欠点はあるものです。
  特に初心者の頃は手法も固まっていない為、どうしても欠点が目に
  付き直したいと感じるものです。そうして一生懸命欠点をいじってい
  る内に、肝心の長所もおかしくなってきてしまうのです。
  勿論、致命的な欠点は直さなければなりませんが、それ以外の欠点
  はあまり気にせず、どうしたらもっと自分の手法の良いところを更に、
  精度アップしていけるのかを考えたほうが、遥かに現実的ですし又、
  利益拡大に繋がる事になるものです。
  人間は欲がありますから、更に良い手法をという事で、自分のものに
  なるまではあれこれ弄り回しますが、結局最終的には元の慣れた手法
  に戻って来るものです。多少不満があっても、慣れ親しんだ自分の手
  法を徹底して磨き上げる事の方が、利益に直結し易いと云う事です。

 「狭く深くに徹する」  
  例えばグループでの楽器演奏などでは、他の人達とリズムを合わせる
  等の必要がある為、自分勝手に演奏する事は出来ません。自分が合
  わなければ、欠点を直す必要が出て来ます。
  ところが相場は一人でやるものです。誰も助けてくれませんので、中途
  半端にやっている事にも気付きません。相場で利益を得る為には、可も
  なく不可もなく程度の力量では駄目で、絶対に技術がある水準を越す
  必要があるのです。
  ですから、ごく狭い範囲のもので良いので自分の専門を作り、その技術
  水準を可能な限り高めていかなくてはなりません。「広く浅く」では駄目で
  徹底して「狭く深く」なのです。自分に合った方法だけを行い、その技術
  を高めていくべきだという事です。
  他人の売買はその上手さだけを見るべきであって、売買している銘柄
  とか方法を真似してはいけません。

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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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