猫屋敷さんのトラウマをえぐる鬼脚本
ニャンフルエンサーとかいうキャッチーなサブタイトルとは裏腹に、
過去に疎遠になった知覧さんとの復縁がテーマの今回。
過去と同様に集中して周りの声が聞こえない状態で再開してしまう…。
乗り越えるべき壁の出し方がえげつないぜ!
それにしても猫屋敷さんと知覧さんの和解シーンの湿度がすごい。
朝からけしからん。もっとやれの世界である。
猫屋敷さんの共感力の高さが表れているシーンなのだが、どうにも画面に華が出てしまう。
これも天性のなにかだよなー。
ガオガオーンの素材はタマゴだけではない
今回はザクロさんの登板。
トラメくんはニコアニマルのタマゴを素材にしていたが、ザクロさんは現役のペットを素材にガオガオーンを生みだす。
これで人間のガオガオーンも作れることになりますね。
悟くんが「分かる子」にされてしまう…。
ザクロさんとガオウさま(想像)の寸劇はコミカルで好感が持てる。
前回まで結構怖い感じの登場だったのでバランスを取っているのかもしれない。
わんぷりは楽しく明るい作風だからねー。
敵勢力との決着は毎年フレーバーが違うので注目のポイントだ。
仮面ライダーガヴ 第1話:リボン巻きアクスタ
お菓子のライダーが闇菓子製造勢力と戦う…。
お菓子の原料は人間! という衝撃の設定なのだが、どうやらアクスタ型でストックされるらしい。
これはSNSばえするアイテムが出てきたな…。ヒトプレスという名前もキャッチーだ。
案の定昼頃にはリボンで巻かれた井上敏樹アクスタを発見できた。
考えることは誰でもおんなじやね。
主人公が異世界の人間であることを当初から開示している。
しかもそのことを隠しながら戦っていくフォーマットのようだ。
助けたヒトに「化け物!」と怖がられるのも切ない。
POPなガワと裏腹に、シビアな主人公周りの環境が面白いシリーズになりそうだ。
爆上戦隊ブンブンジャー 27話:ニャンフルエンサー玄蕃!
玄蕃さんは通販王の王子だった! しかも猫耳! ニャンフルエンサー!!
設定の違法建築とか言われるぐらいゴテゴテの魅力をまとう玄蕃さん。
それはそうとして漫画家でありハシリヤンのデザインも担当されている島本和彦先生が本人役で登場するなどカオスだ。
カーペットです巻きにされイターシャさん(CV:水樹奈々)に足蹴にされてギャーソリンを絞られていた。
トンチキにも拍車がかかっている。
SNSでは「ファンを守るために戦えよ」と言われて、本人も反省されていたようだったのが妙に面白かった。
盤外でも盛り上がるブンブンジャーであった。
確かに…そうだ…並んでくれたファンを守って戦うべきだった…︎俺はなんてことを…︎︎ https://t.co/XFWOLozCP6
— 漫画家島本和彦 (@simakazu) September 1, 2024