ふたりはプリキュアが2組
バンク大盤振る舞いの回。
4人体制のプリキュアというだけなら例が多いが、2人が2組というと一つしか無い。
そうS☆Sである。満と薫はプリキュア(強めの思想)
2組の関係性の違いがめちゃくちゃ面白いし、キャラ同士の交流が個人だけじゃなく関係性に影響するのも面白い。
そんなドラマの第1回であるみんなでニコガーデンへ行くユキ様正式加入回。
「ニコガーデンが来い」。マイペースやなあ。
ユキはガルガル状態のキラリンアニマルを加害していた。なんならとどめを刺そうとしたこともある。
ただそれは優先順位の話だ。
「まゆさえ無事ならそれでいい」のスタンスでいたユキだが、まゆが力を得て安全がそこそこ担保された今、無視するわけには行かない過去である。
悪いオタクとしては久々の暴力で「やったぜ!」とアガっていたが、今思うとあの所業に対してノータッチで加入するわけには行かないよな。
エンタメと主題のなかなか際どい綱渡りをしている。
キラリンアニマルは基本的にニャミーに感謝しているのが救いだ。
それに対して開き直るのでもなく、罪の意識を口に出すでもないニャミーの姿が描かれる。
そしてガルガルに堕ちた根底にある感情、孤独に共鳴する。
語らずに描き出す。わんぷりってお子様向けの皮を被ってるけど肝心の描写はハイコンテクストだよなー。
奇跡に支給されたタンバリンのエフェクトはオーロラ。
冬、雪が繰り返される。あの出会いがいかに大きなものだったかが描かれているようだ。
スケートのように滑走してハートの軌道を描く。
なんかこう、全てにおいて湿度が高いんだよな。猫組。
ガルガルの能力バトル!
ガルガルの素体となる動物の習性を知ることがガルガル捕獲のキーになる。
そう思っていた時期が私にもありました。
ハムスターとキツネ、2回連続で特殊能力持ちのバトルになった。
ガルガルおじさんのテコ入れ?
キツネが化けるといったイメージは民話などを元にしている。
動物の文化的な側面なので、動物知識と言えなくもない。
悟くん、そのへんは調べが甘かったみたいで反省の弁を述べていたりする。コイツ、本気やな…。
ガルガルたちは戦わずに基本的に逃げる。動物としての本能的な行動だ。
いざ逃げることが叶わないとなると、命がけで反撃に来る。
今回も、メガ粒子砲みたいな殺意の高いやつをぶっ放してきた(トラの場合も)
相当威力も高いっぽい。ほんま命がけの一撃なんやろうな。
ここまで追い詰めないことがガルガル補足のキーポイントっぽいな。
仮面ライダーガッチャード 40話:冥黒王たち、4回は死ねる
各王が1回ずつ、その後3体合体してもう1回。これで最後まで行けそうな気がしてきたぞ!
ジェルマンはゴーレムを生み出せる。
硬い、強い敵を生み出して格を落とさず戦闘ノルマを達成できる。中々に抜け目ないやつだ。
りんねパパはピラミッドパワーで密かに傷を癒やしていたらしい。
普通に敵にも味方にも場所が割れてしまうのはガッチャードの味だ。
しれっとピラミッドパワーと言ったが、よく見たら正四面体だ。ピラミッドではない。
正三角形で構成されてるから錬金術関連なんだろうなー。
爆上戦隊ブンブンジャー 16話:カオスの意思に相違ない…
カオスをまとってブンバイオレットが現れたぜ!
世界一の始末屋を称しているが、お子様方には世界一の西松屋に聞こえたらしい。
早速お子様時空でクールに決める難しさを思い知らされる。
高いところにある服を取る棒でサンシーターをぶん殴ってくれ。
年下ポジションのヤルカーあたりは西松屋で楽しく過ごしそうでもある。
「イライラいしないように自分を改造したら良い」とかいうキレキレの毒舌を悪の上司にかましたりするのだが。
おもしれーなこの悪の組織。