ココ田を見直しましたよ
「プリキュアに力をー!」
言わずと知れたココの決め台詞である。
長年プリキュアを見続けてきたおっさんファンからしたら憧れのセリフだ。
プリキュアの味方の代表として、力を集めて送る。
このセリフが言えるのはおめえしかいない、とココを認めてもいた。
しかしココ田の野郎はその先に行ってしまいましたよ。
ココ田、プリキュアに力をーって言う立場をようやく卒業したんだな。
プリキュアにまかせて応援するんじゃなく、のぞみと苦労をともにする対等なパートナーにようやくなれた。
子どもの要素も残す妖精だった本放送時代を経て、ようやく大人として夢原のぞみと向き合えたんだなあと。
素直に祝おう。おめでとう。でもせっかくの式なのにパルミエ王国で毛玉の姿になってたのは何なんだ!
衝撃的だったのはくるみさん、というかミルクさんだ。
なんとパルミエ王国の大統領になると言い出して本当になっていた。
王政打倒! ク、、、クーデターや! オトナプリキュアのジョー岡田枠はミルクさんに決定。
冷静に分析すると、ココ1人に集中していた王国の責任を共和制に移行することで分散、、、というかわかりやすくミルクさんが分担することでリソースを余らせる。
その余ったリソースでのぞみと向き合うハッピーエンドにつながっていく。
これもまた、オトナプリキュアのメッセージである。
こうなった因果もバタフライエフェクトとしてつながっていく。
ミルクが職場に満足していたらパルミエ総理大臣にはならず、
ココは王の仕事を優先しつづけ、ドリーム復活もココのぞ結婚エンドは無かった。
つまりあのクソ上司が世界を救ったわけだ。
これぞバタフライエフェクト!!
そしてそのバタフライエフェクトを予言していたのが何を隠そう私である。
マジでクソ上司のおかげでいろいろ丸く収まったんだが?! #precure https://t.co/FkWPtM3MNo
— こ (@ko81818) December 23, 2023
ふざけたツイートをした後から気付いてめっちゃ驚きましたよ。
冗談はさておき、バタフライエフェクトはかつてプリキュアを見ていた我々に期待する何かもメッセージとしてあるだろう。
プリキュアを見ていた経験、体験が巡り巡って現実を生きる私たちの力になり、世の中をよくする動きにつながれば。
プリキュアとはそういうシリーズである。
さあ、大人の責任と向き合っていこう。
オトナプリキュア最終回のS☆S
咲はパン留学。舞は日本で仕事を続けるようだが…。
なんかすぐに会いに行きそうな気もする。広告代理店の給料を嘗めるな。
オトナプリキュアでS☆Sのふたり、に加えて満と薫の4人のその後が描かれたのには満足感があった。
とくに美翔さんに付き合ってる人がいてなおかつ振られるという特級の爆弾をぶちかまされたが、考えれば考えるほど納得の展開であった。
いったい美翔さんファンは美翔さんを何だと思ってるんだ!!
プリキュアというコンテンツが続く限り、また出会えるような気がする。
あの時のプリキュアの活躍に救われたたくさんの人たちも、同じ時間を生きてまた未来で会おう。
でも、独身の美魔女になった美翔さんとかちょっと嫌かも。いや、想像はできる...。