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2022年09月28日

SurfaceGOをサブディスプレイとして活用する話(動機編)

最近、GoogleスプレッドシートとGoogleフォームを組み合わせて家計簿入力システムを構築しました。
そしてその入力係に自分が指名されてしまい、過去9か月分のレシート情報やら通販情報、ネット費用、携帯料金を夜な夜な入力しています。
基本的に作業はリビングのテーブルにSurfaceGOを引っ張り出して入力作業をしているのですが、通販の履歴をネットで調べながら入力するには画面のサイズが若干足りない感じです。
集計結果をスプレッドシートの画面で確認する際も、画面が狭いのでいちいちウィンドウを切り替えての作業となり、なかなか効率が上がらないのが現状です
↓家計簿入力システムと家計費集計画面。SurfaceGOの画面サイズでは同時表示はなかなか厳しい
スクリーンショット (8).png

以前はAndroid搭載のXperiaZ2TabletにSpaceDeskをインストールしてサブディスプレイとして使用していたのですが、息子が割って壊してしまったので、その技は現在使用不能です。
じゃあ画面の広いデスクトップPCを使ってやればいいじゃないかという話もあるのですが、デスクトップPCの作業スペースは狭く、レシートを広げて作業するには若干場所が足りません。
リビングにテレワーク用のごつい据え置きディスプレイを引っ張り出すのもアリといえばアリなのですが、重たくて持ち運びが相当な負担がかかる上に、配線もごついのでセッティングもかなり面倒な感じです。
最近流行りのモバイルディスプレイの購入も検討しましたが、お値段がそこそこ張るのでなかなかそこまでの出費に踏み切れませんでした。
ではどうするか?
色々調べた結果、WindowsPCにはプロジェクション機能というものが標準で搭載されており、それを使う事でPCを他のPCのサブディスプレイとして使用する事が出来る事が分かりました。
幸い我が家には扱いやすい小型のWindowsPCが無駄に2台あります。
1台はSurfaceGO、そしてもう1台はOneMix4です。
この2台のPCのどちらかをサブディスプレイ化し、並べて作業すれば効率倍増する事間違いなしです。
2台の使い分けとしては、処理速度の速いOneMix4を母艦にし、タブレット形状のSurfaceGOをサブディスプレイという使い方が良さそうな感じです。
という事で、次回からはWindowsタブレットを使ったデュアルモニター環境の構築について書いていこうと思います。

2022年09月17日

OneMix4をWindows11にアップグレードする話(3)

OneMix4をWindows11にアップグレードの件の続きです。

今回は実際に行ったインストールの手順と気になった点について紹介し、最後にWindows11の使い勝手についても若干述べてみようと思います。

まずWindows10をWindows11にアップグレードするにあたり、インストール要件を満たしているPCはWindowsUpdateからワンタッチで実施することが可能です。
↓(例)SurfaceGOのWindows11アップグレード画面
スクリーンショット (70).png
一度アップグレードの実行ボタンを押すと、あとは全自動でインストールしてくれますが、OneMix4はそもそもこの画面が出てきません。
なので、OneMix4をアップグレードするにはメーカーが配布する特殊なアップグレードツールを使う必要があります。
インストールマニュアルはこちらになります

ツールのダウンロード先もマニュアル内から飛ぶことができます。

ただし、このアップグレードツール(Win11Tool.zip)はシステムに大いに影響を与えるコードを含んでいるので(OSが変わるので当たり前?)、セキュリティーツールが反応し、ダウンロードした瞬間もしくはZIPファイルを解凍した瞬間に自動削除されてしまいます。
なので、削除されたファイルを復元するか、セキュリティーツールを切った状態で作業をする必要があります。

セキュリティーソフトが反応せず、アップグレードツールが起動出来たら、あとはマニュアルの手順に従ってインストールを進めていくことになります。
基本的にwindowsのメディアクリエーションツールを使うのですが、マニュアルに従ってメニューを進めていくにあたり、以下のような設定をする事になります。
・このPC にお勧めのオプションを選択にチェックを入れる
・使用するメディアでISOファイルを選択
→おそらくツール同梱のISOファイルを使わないとマイクロソフトのサイトからインストールファイルをダウンロードすることになり、そこで弾かれてしまうのではないかと思われます。
・更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手については”今は実行しない”を選択
→これも同じく
ちなみに、ここで選択を間違えると、OneMix4がWindows11のインストール要件を満たしていないのがバレてしまい、インストールは中断されるようです。
↓エラー画面
install_err.png

この辺りの関門をくぐり抜ければ、あとはほぼ一本道でWindows11をインストールすることが出来ました。

20220702_100439.jpg

20220702_101319.jpg

20220702_101839.jpg

20220702_101903.jpg

20220702_103102.jpg
↑インストール完了時点の画面。最初はWin10の時のままだったりしますので、あまり変わっていないような印象を受けます・・・ここでは壁紙をWindows11のシンボル的なやつに変えて新しい雰囲気を出しています。

という事で、いくつかややこしい部分はありましたが、OneMix4を無事Windows11にアップグレードすることが出来ました。
Windwos11はこれからいろいろな新機能が実装されていくので楽しみですが、とりあえずの使用感としては以下の部分が気になりました。

・画面右下の便利メニューの位置が変更になった
→Windows10だと画面右下の通知センターのアイコンをクリックすると色々な設定が一目で分かるようになっていましたが、Windows11になって同じ場所をクリックしたところ、その画面が表示されませんでした。
↓この画面が見つからなくなってしまい、同じ場所をクリックするとカレンダーと通知だけが表示されます
スクリーンショット (73).png

スクリーンショット (3).png

色々触ってみたところ、それに相当する画面は日付の隣の部分(バッテリーやwifiマークの辺り)をクリックすると出てくるようでした。
スクリーンショット (5).png

右下の鉛筆マークをクリックすると、このメニュー画面に機能追加削除が出来るようでした・
↓SurfaceGOを触っていると見つけました。
edit_controll.png

ちなみにこのメニュー画面に含まれていた画面の切り取り機能は重宝していたのですが、こちらはSinppingToolというアプリに置き換わったとの事で、画面を切り取りたいと思ったらわざわざスタートメニューからこのツールを起動しなくてはいけなくなってしまいました。(ここが最も不満な点)

・右クリックメニューが分かりにくくなった
Windows10では右クリックで、コピー、貼り付け、編集といった文字のメニューが表示されたのですが、Windows11では、一部の機能が文字ではなく変な場所にアイコン表示されるので、直感的に分かりにくくなってしまっています。
特にコピー貼り付けがそうなってしまっているのでどのアイコンがどの操作なのか、瞬間的に戸惑う時があります。
スクリーンショット (4).png

・OS自体の体感速度はそこまで変わらない
ここはかなり懸念していたのですが、今のところ体感で大きな差は感じていないです。
インストールしたPCがOneMix4なのでそう感じるだけなのかもしれませんが・・・

・スタートメニューが中央に来るが・・・
ここも前評判で色々言われていましたが、好みの問題かなと思います。
ただし、これは設定で位置が変えられるので、従来のWindows10スタイルが良い場合は左に寄せることが可能です。
スクリーンショット (2).png

元々の壁紙で、スタートボタンを左寄せにすると、ほぼ以前のWindows10と同じような雰囲気になってしまいますね・・・
スクリーンショット (3).png

という事で、Windows11は操作性の変更点に戸惑う所ですが、慣れるとそこまで気にならないのかなとも思ったりもしています。
これからの新機能の実装に期待しつつ、新しいOSに慣れていこうかと思います。

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2022年09月04日

OneMix4をWindows11にアップグレードする話(2)

今回は前科に引き続き、OneMix4をWindows11にアップグレードする話です。

まずOneMix4は小型軽量でありながら、携帯性、拡張性、マシンスペックを兼ね備えた話題のUMPCです。
難点は本体のキーボードの配列や操作性、そして本体の基本スペックが挙げられます。
特に問題なのは、「TPM2.0非対応」という所です。

ここ最近新品のWindowsPCの搭載OSはWindows11が主流になりつつあります。
そして、既存のPCもWindwos11への無償アップグレードが可能です。
問題はそのWindwos11のインストール要件です。
Windows11はインストール要件にかなり厳しいハードウェアの制約を設けています。
そのため、それがネックでWindows11にアップグレードできないPCが続出しているのが現状です。
我が家のPCも半分くらいがアウトです。
具体的な条件は以下の通りです。
@1ギガヘルツ以上で2コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは SoC
→これは大体クリアできます。たまにローエンドで32ビットしか対応してないプロセッサがありますが、普通にパソコンを選んでいたらほぼクリアできるのではないかと思われます。

ARAM搭載量4GB以上
→Windows7の時代から使ってきたPCだと時々引っかかるのではないかと思います。
 特にネットのみのライトユーザー向けのPCだとメモリー2GB以下のものも出回っていたと思うので、その際はメモリー増設などが必要になると思います。

B64 GB 以上のストレージ デバイス
→SSDが出だした頃のPCはギリギリもしくは引っかかるものがあるかもしれません。
 初代SurfaceGOの下位モデルはギリギリ64GBだったと思います。
 マウスコンピューターの激安Windowsタブレットは32GBだったのでアウトですね。

CUEFI (PC BIOS の最新バージョンである Unified Extensible Firmware Interface の場合) と Secure Boot 対応
→この辺りはWindows7の時代は対応していないものがあったりすると思います。
 我が家のデスクトップPCやDELLのノートPC(Inetl第7世代CPU搭載のやつ)もアウトだったと思います。

Dトラステッド プラットフォーム モジュール(TPM) バージョン 2.0搭載
→この辺りもWindows7の時代は対応していないものがあったりすると思います。
 同じく我が家のデスクトップPCやDELLのノートPC(Inetl第7世代CPU搭載のやつ)もアウトだったと思います。

一般的に我が家のPCもそうですが、この中で特に引っかかるのはCとDあたりが多いと思います。
特に古いマザーボードやBIOSで動いているPCは結構引っかかると思うのですが、なんとこのOneMix4もDに引っかかってしまっています。

ちなみにこの要件を満たすかどうかは、Microsoftが提供するWindowsPC正常性チェックというツールを使うと簡単に調べることができるようです。

ところが、最近のOneMix4はハードウェアに大きな変更も特になくWindows11搭載で発売しています。
調べてみたところ、メーカーが提供する特殊なツールを使う事で上記の問題を回避してWindows11を入れることができるようで、Windows10ユーザーにもそのアップグレード方法が提供されているとの事でした。

次回は実際に上記の方法を使ったアップグレードを実施したので、その内容についてアップしようと思います。
20220702_101907.jpg
↑Windows11にアップグレード中のOneMix4。

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2022年08月28日

OneMix4をWindows11にアップグレードする話(1)

ハイスペックな10インチUMPCのOneMix4を購入して間もなく1年が経過しようとしています。
現状としては若干の癖を感じながらも、我が家の個人用メインPCとして相変わらず活躍しています。

最も大きな問題はやはりキーボードに関するところですが、長文を打ったりする場合は外付けのBuletoothキーボードを接続し、ヨガスタイルで使用中です。
20211010_122055.jpg



そんなOneMix4ですが、ここ最近メーカーの広告を見たところ、スペックの部分に若干の変更が発生していることに気が付きました。
それは搭載OSのバージョンです。
昨年自分が購入した当初はWindows10だったんですが、ここ最近はWindows11標準搭載となっているようです。
元々、このOneMix4はTPM2.0非対応なので、Windows11へのアップグレード条件を満たさないところがネックだったのですが、どうやらそれをクリアしたものが出回っているようです。

詳しく調べてみたところ、どうもWindows11へのアップグレード条件を回避してインストールする方法があるらしいです。
OneMix4も同様にその方法を使用してインストールができるようで、メーカーのサイトにアップグレードツールが公開されていました。

元々Windows10でも十分使えていますが、ここは好奇心が勝ってしまい、今回、OneMix4をWindows11にアップグレードしてみることにしました。

次回からはWindows11へのアップグレードの際の注意点や、実際にWindows11を入れて動作させたときの使用感などをレビューしていければと思います。


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2022年07月03日

グラフィックボード非搭載のPCで3Dゲームを楽しむ方法(3)

前回の記事までで紹介した。グラフィックボード非搭載のPCにGeforceNowを入れて3Dゲームをプレイした所感についてまとめようと思います。

・待ち時間は結構出てきている。
 導入当初はほぼ待ち時間ゼロでプレイ出来ていましたが、最近は100人以上の待ちがコンスタントに発生しています。
とりあえず、今のところは起動してすぐのプレイはまず無理と思っても良いかと思います。。。
時間に余裕が無いときは順番待ちで終わっていく場合もあるので、プレイする時はある程度時間のある時に他の事をやりながら待つというようなスタイルが望ましいかと思います。

・画質は回線状況に大きく左右されるが・・・
 我が家は1Gbpsの光回線ですが、コンスタントに高画質でプレイするには若干パワー不足というのが正直な印象です。
あと、無線LANで使用している所も安定性を低下させている要因の一つである可能性もあります。
とりあえずプレイするには楽天モバイルのポケットwifiの接続でも出来ないことはありませんでしたが、画質はそれなりでした。

・有限のデータ通信で使用すると通信容量をすぐに使い切ってしまうので注意
 ここはGeforceNowの設定画面でも書かれていますが、通信設定ごとに消費されるデータ通信容量が記載されています。
 その内容によると、最も高い設定で1時間当たり10GB、節約設定でも4GB消費するようです。
格安SIMの3GBプランなどでプレイしようものなら、一瞬で容量を使い切ってしまう事間違いなしです。
使用する場合は、定額制の光回線やポケットwifi、キャリアの使い放題プラン辺りが望ましいところですが、モバイル通信系は1日辺りのデータ通信が一定量を超えると翌日まで通信速度制限される場合もあるので、思いっきりプレイしようとする場合は固定回線が理想的だと思います。

・PC本体のCPU/GPU負荷率はコンスタントに低い
 これはこのサービスの原理上、PC本体で3D描画処理などを行わない関係で、プレイ中のPC本体の負荷率はかなり低く抑えられています。つまり省エネになります。
プレイ前後での発熱も、通常の動画を見た程度にしかならないので、バッテリー寿命や本体の寿命が縮まるようなことは無さそうです。

・回線さえしっかりしていれば低スペックマシンでも充分遊べそう
 ほかの項目でも書きましたが、このサービスの快適度は、どちらかというとマシンスペックではなく回線の通信速度に依存するので最低限動画視聴が快適に行えて、普段の軽作業に支障のない程度のスペックであれば、問題なく遊べるレベルであるという印象です。
 もちろん手持ちのSurfaceGOでも回線状態の良いときは問題なくプレイ出来ています。

スクリーンショット (69).png
↑プレイ中のPC負荷状況をタスクマネージャーで確認。CPU,GPU負荷は低く、wifiの通信量がかなり高い状態になっています。

・待ち時間が惜しい場合は有料プランを・・・
 待ち時間が惜しい場合は有料プランを選択するのもアリかもしれません。
 この辺りは、グラボ搭載のゲーミングPCを買うか、月額料金を払い続けるかの比較になりますが、まともなゲーミングPCを買おうとすると15万円以上の出費は必至ですので、月額に換算すると6年ちょっと分の料金に相当する感じになります。
 回線速度が整っている場合はゲーミングPCを買うより、月額料金をしっかり払って有線接続の特典を受けた方がお得という可能性もあります。(本格的なヘビーユーザーは別ですが)

以上の事より、GeforceNowはライトユーザーであれば、月額料金を払って存分に楽しむことも選択肢としては充分アリなサービスではないかと思います。

2022年06月22日

グラフィックボード非搭載のPCで3Dゲームを楽しむ方法(2)

クラウドゲーミングサービスを使ったロースペックPCでの3Dゲームプレイの方法についての続きです。
まずはGeForceNowのサイトにアクセスし、アカウント登録を行います。
↓GeForceNowのトップページ
スクリーンショット (56).png

下までスクロールしていくと、サインアップするプロバイダーの選択が出てきますが、auにはフリープランが無いので、ここではSoftBankを選択し、ユーザー登録を行います。※ソフトバンクと携帯の契約をしていなくても、ユーザー登録可能です。
スクリーンショット (55).png

ちなみにフリープランと有料プランとでは、サービス内容に制限事項があります。
主な制限事項は以下の通りです。
・連続プレイ時間が1時間限定、時間切れになると一旦アプリを終了し、再起動が必要。
・接続の優先順位が通常なので、混んでいる時は順番待ちが発生する
・NVIDIA RTXによるレイトレーシング機能に非対応(臨場感落ちるが、グラボ非搭載PCであれば関係なし)

ヘビーなゲーマーであれば、何かと支障が出そうな内容ですが、ライトユーザーであれば特に問題ない制限事項ではと思います。
最も気になるのは連続プレイ時間が1時間限定であることです。
バトルロイヤル系のゲームは1マッチのプレイ時間がめったに1時間を超えることが無いとは思いますが、2〜3マッチを連続でやろうとすると途中で時間切れになる可能性がありそうです。

ユーザー登録が完了し、ログインが出来たらアプリのインストールを行います。
マイページにログインすると画面上部にダウンロードのリンクが出てきますので、そこをクリックし、アプリをダウンロードし、インストールします。

download.png

インストールしたらアプリを起動し、手持ちのゲームサービスとアカウントの連携を行います。
まずはアプリのトップページからメニューを出し、設定画面を表示します。
setting.png

アカウントの接続をクリックし、アカウントの接続処理を行います。
connect_account.png
接続のリンクをクリックするとブラウザが起動し、各々のゲームサービスのログイン画面が表示されますので、そこにユーザー名とパスワードを入力し、ログインが成功したらアカウントの連携は成功です。

この設定画面ではその他、画質や通信データサイズなどの設定が可能です。
使っている通信回線の速度が足りない場合はこの設定でデータ通信の負荷を減らすことも可能なようです。

連携処理完了後、アプリのトップページに戻るとゲームの起動リンクが現れますので、そこをクリックし、ゲームを起動します。
GeforceNow_1.png

すると、ゲーム機道の画面に切り替わり、ゲームが始まります。
ただし、混んでいると下のような接続順番待ち画面に切り替わり、しばらく待たされることがあります。
GeforceNow_2.png

待ち時間が終わると通常のゲームの起動画面と同じ画面が立ち上がり、ゲームのプレイが可能となります。
スクリーンショット (54).png
↑ゲームプレイ中の画面。96fps出ているように見えますが、実際は画面のリフレッシュレート以上出てもあまり意味は無いです・・・SurfaceGOだと60fps上限でリミットをかけてもあまり実害は無いと思われます。

回線状態の良いときは非常に快適にプレイできましたが、一旦回線速度が落ちてくると、一気に画像が乱れ、プレイ困難な状況に陥ります・・・
low_spd.png
↑回線状態が悪いときのプレイ画面。
画質が荒く、カクカクになり、プレイ困難な状態です。

ちょっと端折り気味ですが、プレイまでの流れはこのような感じとなります。
次回はプレイした所感などについてまとめてみようと思います。

2022年06月19日

グラフィックボード非搭載のPCで3Dゲームを楽しむ方法(1)

今回はグラフィックボード非搭載のPCで、ゲーミングPCばりに3Dゲームを楽しむ方法を紹介します。

我が家にはゲーミングノートPCがありますが、息子に占領されており、ゲームをする時間がかぶるのでほぼ使えない状況が続いています。
出先でもそこそこの品質でゲームを楽しみたいのでOneMix4プラチナエディションを購入しましたが、まともにプレイするにはそれなりにグラフィックの設定を落とさないといけません。
調子のいいときはフォートナイトで安定的に30fps程度は出るのですが、調子の悪いときは動作が不安定になり、再起動をしてからゲームを起動する必要がある場合もあります。
そんな感じで頑張ってゲームをしていたところ、ネット上でロースペックPCでもゲーミングPCと遜色ない品質でゲームをプレイできるサービスがある事を知りました。
このサービスはクラウドゲーミングサービスというもので、ゲームの処理はクラウド上で行われ、処理の結果の映像データのみがPCに飛んでくるので、クライアント側のPCがロースペックでも安定的に60fps以上の品質でゲームをプレイできるらしいです。しかも料金は無料との事!
(実際は無料プランだと色々と制約があるようですが)

このサービスを使うとローエンドに近いPCでもゲーミングPCと遜色ない品質でプレイできるとの事なので、実際にうちのSurfaceGOにクラウドゲーミングサービスの代表格である、GeForceNowをインストールし、どの程度快適にプレイできるかを試してみました。
という事で、次回からGeForceNowへの登録方法、プレイした感想などをアップしてみようと思います。

Victory.png

2022年02月27日

ノートパソコンのバッテリー劣化状況を調べる方法

ここ最近、息子に開放しているゲーミングPCに異変が起こっています。
状況としては以下のような感じです。
・いくら充電してもバッテリー残量が100%にならない
・バッテリー残量に対し、持続時間表示が異様に短い
ps42_1.png
↑いくら充電しても95%前後止まりのゲーミングPC

このゲーミングPCは購入後1年ちょっとですが、展示在庫処分品の新古品扱いで格安で入手したもので、展示中にどのような扱いをされていたのかは不明となります。(購入当初は非常に綺麗な状態だったので、ほぼ新品同様と思っていましたが・・・)
もしかしたらバッテリーの劣化が進んでいるかもしれません。
という事で、バッテリーが購入当初に対しどの程度劣化してきているかを調べてみることにしました。

ちなみに、WindowsPCはバッテリーの劣化状態を調べるには特別なツールやソフトは必要ないようで、コマンド一つで調査レポートを自動的に生成してくれる便利なツールが付属している事が分かりました。
今回はそのツールの使い方、レポートの見方について簡単にまとめてみようと思います。

まずはWindowsシステムツールからコマンドプロンプトを起動します。
battery_chk_1.png

そして、以下のコマンドを入力し、エンターキーを押します
powercfg / bateryreport
battery_chk_2.png

すると、ツールが起動し、ユーザーフォルダーの直下にレポートファイルが自動生成されます。
battery_chk_3.png

エクスプローラーを起動し、保存先のフォルダーを開きます。
ここではコマンドを使っていますが、タスクバーのエクスプローラーアイコンから見に行ってもOKです。
battery_chk_4.png

battery_chk_5.png

レポートファイルはhtm形式で保存されていますので、ダブルクリックすると、ブラウザーが起動し、内容を閲覧することが可能です。

↓我が家のゲーミングノートPCのレポート
PS42_report_1.png
レポートを開くと、2段落目に元々設計されていたバッテリー容量と現在のバッテリー容量が表示されます。
見たところ、バッテリー容量は新品当初の半分ちょっとまで劣化していることが分かりました。

レポートファイルを下の方にスクロールしていくと最近のバッテリー使用状況が表示されます。
PS42_report_2.png

さらに下にスクロールしていくと、Battery capacity historyの項目があり、時間の経過ごとにどのようにバッテリーが劣化してきているかが分かります。
見たところ、購入当初から元々の最大容量に対して92%程度しかなかった事が分かりました・・・
おそらく展示品として数か月間動作させた影響がここに表れているのではないかと思われました。

ちなみに、他のPCはどうなっているか気になったので、一通り調べてみました。
↓DELLのノートPC(Inspiron14-7460)
DELL_report_1.png
こちらも新品状態から見ると半分ちょっとまで容量が低下しています。
このパソコンも実は中古購入なのですが、購入当初はしっかりとバッテリー容量があったようです。
DELL_report_2.png

しかし、購入後3年弱あたりでバッテリー容量が低下し始めているようでした。
DELL_report_3.png
購入当初は、自分がメインPCとして、週末にブログ更新用としてたまに使っていたんですが、妻が在宅で仕事を始めた関係で、このパソコンを妻の仕事用として割り当てた辺りからパソコンの使用頻度が上がり、バッテリーも劣化が始まったのではないかと思われます。

あと、自分専用として保有しているSurfaceGO2とOneMix4については、まだバッテリーの劣化は本格的に始まっていないようでした。
SurfaceGO_rep_1.png
↑SurfaceGO2のレポートファイル。当初の最大容量から少ししか減っていません。

OneMix4_rep_1.png
↑OneMix4のレポート。さすがに買ったばかりなので、バッテリーの劣化はまだ始まっていないようです。

このレポート機能を使えばバッテリーがどの程度へたってきているかが一目瞭然なので、バッテリー交換や買い替え時期の目安になるのではないかと思いました。

ちなみに、このレポート機能で表示される情報はメーカーや機種によっては、正しい情報が表示されないことも時々あるようです。
(例:職場のHPのタブレットは元々のバッテリー容量の値が現在のバッテリー容量と同じ値になっていて、時間とともに両方の値が低下しているようなレポート表示になっていました・・・)
劣化の度合いを正確に把握するには、レポートの最初のサマリーよりも、下段の経時変化を確認した方が確実なようです。
あと参考までに、ノートパソコンを使用する際、パソコンを常に電源に接続しっぱなしだと、不必要に充放電を繰り返し、バッテリーの劣化が進みやすいとのことです。
ノートPCの使用後は机に置きっぱなしにせず、電源ケーブルを取り外し、所定の場所に片づけるよう心がければ劣化の速度は多少抑えられるのではないかと思います。

とりあえず我が家のゲーミングノートもDELLのノートも自宅内の使用なので電源につないでいれば問題ないんですが、最近のPCはバッテリーが死ぬと電源に接続しても動かなくなるようなので、もう少し劣化が進行したらバッテリー交換を検討しようと思います。

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2022年02月05日

デジタルピアノの音声をスマホやPCに録音する方法(オーディオキャプチャーケーブル版)4

デジタルピアノの音声をスマホやPCに録音する方法の続きです。
前回までは機器の接続を説明しましたが、今回は実際にアプリを使って録音をする方法の一例について紹介しようと思います。
今回使用するソフトはオーディオキャプチャーケーブルの取扱説明書で紹介されていた、audacityというフリーソフトです。
audacity.png
↑audacityの起動画面
このソフトを使うと、PCに接続された音声出力デバイスから音声を録音再生することが可能となります。
しかも、音声は複数のトラックで録音できるので、多重録音にも対応していますし、編集機能も充実しているようです。
その中でまず今回は初歩的にオーディオキャプチャーケーブルから入力された音声を録音、再生、保存するところまでを説明しようと思います。

手順の流れは以下の通りです
1.オーディオ入力デバイスの設定
2.ステレオ、モノラルの設定
3.モニターで入力テスト
4.録音
5.再生
6.ファイル保存

1.オーディオ入力デバイスの設定
アプリを起動すると画面の上の方に入力デバイスを選択するボックスが表示されています。
ここで録音ソースとしたいデバイス名を選択します。
今回はオーディオキャプチャーケーブルからなので、それを選択(USB PnP Audio Device)します。
audacity1.png

2.ステレオ、モノラルの設定
入力デバイスの選択ボックスの隣に、入力をモノラルにするかステレオにするかの選択が表示されています。
モノラル入力だと、データ容量は軽くなりますがモノラルと設定された側からの入力のみとなりますので、平坦な音になります。
ステレオ入力だと、LRのケーブル両方からの入力となります。デジタルピアノはステレオ音声で微妙な音の奥行きや響きを表現しますので、厚みのある音を録音したい場合はステレオ入力を選択します。
audacity2.png

3.モニター入力テスト
入力デバイスの設定が終わったら、実際にPCに音声信号が来ているかどうかをテストします。
マイク配列の選択ボックスの上にあるマイクのアイコンをクリックすると、録音デバイスの操作が表示されますので、モニター開始を選択します。
audacity3.png

その状態でピアノの音を鳴らすと、音声入力のインジケーターが反応し、音声信号が来ていることが確認できると思います。
audacity4.png

4.録音
音声信号の入力が確認出来たら、実際に録音を行います。
メイン画面上部の録音マークをクリックすると、録音が始まります。
audacity_rec.png

録音を開始すると画面の中段部に録音された音声信号の波形が表示されていきます。
audacity5.png

ちなみに、録音された音声は後でカットなどの編集ができるのので、録音が始まってから演奏をする場合は慌てずに自分のペースで引き始めても大丈夫です。

演奏が終わったら、停止ボタンを押し、録音モードを解除します。
audacity_stop.png


5.再生
録音を停止した後、実際に録音した音声を再生し、演奏の出来栄えをチェックします。
audacity6.png

やり直したい場合は、ファイルメニューから閉じるを選択し、録音データをクリアします。
ショートカットは(Ctrl+W)です。
audacity7.png

6.音声ファイルの保存
他のデバイスなどで録音データを再生したい場合は、ファイルメニューから書き出しを選択すると、汎用的な音声ファイル形式で録音データを保存できます。
audacity9.png
ここではMP3形式で保存しています。
audacityA.png

以上が録音の一連の流れとなります。

スマートフォンであれば、付属のボイスレコーダーなどを使って録音したり、カメラアプリの動画撮影モードでも同じように音声の録音が可能です。
(例:Galaxy付属のボイスレコーダーアプリの場合)
Screenshot_20220103-233421_Voice Recorder.jpg
↑スマホのボイスレコーダーアプリを使っている所。ステレオ入力を有効にする場合は画面左上の点線マークをタップすると設定画面を呼び出せますので、そこでステレオ録音を有効にします。

Screenshot_20220103-233428_Voice Recorder.jpg

Screenshot_20220103-233434_Voice Recorder.jpg

あとは通常の録音操作を行う事で、演奏の音声が録音できると思います。

この方法で録音をすると、以前紹介したマイク入力よりも高音質かつステレオで録音できるのでより再現性の高い音声が楽しめると思いますので、当面はこの方法で練習の記録を残していこうと思います。

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2022年01月04日

デジタルピアノの音声をスマホやPCに録音する方法(オーディオキャプチャーケーブル版)3

前回に引き続きオーディオキャプチャーケーブルを使ってデジタルピアノの音声を録音する方法の続きです。
今回は実際の機材を使って具体的に機器との接続方法をアップしようと思います。

我が家には現在、2種類のデジタルピアノがあります。
片方は一般的なデジタルピアノで、ヘッドフォン端子が2つ搭載されているタイプ(YAMAHAのYDP-140というモデル)、もう1つはヘッドフォン端子が1つ、ライン入出力端子が一式ついているタイプ(RolandのRD-88というモデル)となります。
今回は両方のデジタルピアノで録音できるように機材を調達したので、それぞれのデジタルピアノに対してどのように接続したかを記載していこうと思います。

・ヘッドフォン端子が2つ搭載されているデジタルピアノ(YDP-140)の場合
このデジタルピアノはヘッドフォン端子が2つ搭載されていますが、いずれもサイズが6.3mmなので、オーディオキャプチャーケーブルの3.5mmミニプラグを6.3mmに変換して接続する必要があります。
capture_set_1.jpg
↑準備した機材
@オーディオキャプチャーケーブル(基本)
A6.3mmオーディオ変換プラグ
BUSB変換ケーブル(録音先がType-Cなので)→今回は以前XperiaXCompactを使っていた時に購入した手持ちの変換ケーブルを使用しています。

まずはAの6.3mmオーディオ変換プラグをオーディオキャプチャーケーブル側の3.5mmミニプラグに取り付けます
capture_set_2.jpg
次に、デジタルピアノにオーディオキャプチャーケーブルとヘッドフォンを接続します。
capture_set_3.jpg

これで、オーディオキャプチャーケーブル側の接続は完了です。
次に、PCもしくはスマホ側のUSBポートにケーブルを接続すれば準備完了となります。
↓SurfaceGOのType-Cポートにケーブルを接続したところ
capture_set_4.jpg

・ヘッドフォン端子が1つ搭載されていて、ライン入出力が付いているデジタルピアノ(RD-88)の場合
このモデルはヘッドフォン端子が1つしか搭載されていないので、それにオーディオキャプチャーケーブルを直結すると演奏時に音が聞こえなくなります。
ただ、このデジタルピアノは特殊で、SpeakerONスイッチを有効にすると、ヘッドフォンの接続有無にかかわらずスピーカーからの音声出力をONにすることが可能です。
なので、音を出すことができる昼間などはこの方法で録音することが可能です。
問題は夜間など、スピーカーから音を出すことができない状況でどうするか?という所です。
この場合、ヘッドフォン端子をオーディオキャプチャーケーブルに占有されると、ヘッドフォンで音を聞きながらの録音ができないので、オーディオキャプチャーケーブルはLine-OUT端子に接続する必要があります。
オーディオキャプチャーケーブルはL,Rに対応したRCAプラグが付いていますが、デジタルピアノのLine-OUT端子は6.3mmのプラグに対応なので、直接つなぐことはできません。
そこで、RCAから6.3mmプラグに変換するアダプターもしくは変換ケーブルが必要となります。
今回は取り回しを考慮し、変換ケーブルを使用しました。
↓オーディオキャプチャーケーブル(右側)と変換ケーブル(左側)
RCA_henkan.jpg

それぞれ同じ色のRCAコネクターを接続します。
RCA_henkan2.jpg

接続したら、デジタルピアノのLine-OUT端子にオーディオプラグを接続します。
白がL、赤がR側になります
RCA_connect.jpg

プラグを接続したところ。
左から、ヘッドフォン、Line-OUT(L)、Line-OUT(R)の順番です。
RCA_connect2.jpg

あとは反対側のUSBケーブルをPCもしくはスマホ等に接続すれば、録音のセッティングは完了となります。

次回は実際にアプリを使って録音する手順について書いてみようと思います。

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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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