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2021年04月04日

Bluetoothレシーバーコレクションの比較評価について

今回は今まで買い漁ったBluetoothレシーバーを比較評価してみようと思います。
↓今回比較する3機種
DSC_0062.JPG

↓側面からみたところ
DSC_0063.JPG

元々はどれも普段使いで音楽、動画視聴、電話の通話、仕事ではWeb会議の通話用としての用途を期待して購入したのですが、結果的に当初の目的が達成できたかというと、それぞれに一長一短がありました。
そこで、各シチュエーションでの使用感等について項目分けをして比較表を作ってみました。

比較表.png

各項目の説明と、評価した根拠については以下の通りです。
・価格
→見たままお値段の評価です、Elecomが1000円台なので、ダントツで安価です(なので性能、機能も値段相応)。続いてμBTR、SBH56の順番となります

・携帯性
→サイズの小ささでいくと、Elecomが圧倒的でしたので、Elecomが◎でした。
 ほかの2機種は若干大きめですが、そこまでかさばるというほどではありませんでした。

・装着性
→3機種ともクリップが付いているので、衣服などに装着して使用できますが、Elecomのクリップは板金なので、ペンをポケットに差すように押し込む必要がありますが、ほかの2機種は洗濯ばさみ式なので、つまんでクリップを開くことができます。この差は結構大きく、装着のやりやすさに差が出ていると感じました。

・オーディオの音質
→ここはSONYが飛びぬけて良かったという印象ですが、ほかの2つも決して悪くはありませんでした。

・マイク性能
→Elecomはそもそも収音能力が低く、手で持たないと通話できないレベルです。
 μBTRは非常に優秀、SBH56は音は拾いますが、周囲の雑音も拾うので通話用途としてはイマイチという印象です。

・接続のやりやすさ
→Elecom以外はNFCペアリングが付いているので、そこでまず大きな差があります。
そして、感じのNFCの感度がμBTRはイマイチ、SBH56は完璧という差があるので、この評価となります。

・ハンズフリーの使いやすさ
→ここはマイクの性能もあるのですが、通話用途として手っ取り早く使えるかどうか?という観点で評価しています。Elecomはマイクがイマイチなので△、SBH56は内臓スピーカーのおかげでイヤフォンを付けなくてもお手軽に通話が可能という観点で◎で評価するとこんな感じかなと思いました。

・バッテリー持続時間
→Elecomは4時間、μBTRは9時間、SBH56は7時間です。普段使用する分には充分な持続時間です。

・機器との互換性
→接続するスマホやパソコンとの相性問題が起きるか起きないかで評価しました。
 SBH56が飛びぬけて悪いですがほかの2機種は特に問題なしでした。

・車載用途としての使い勝手
→ここは車載オーディオに接続したときの使い勝手について評価しています。
 Elecomは音声の出力が強いので、カーオーディオ側のボリュームをあまり上げなくても充分な音量を確保できます。反対にSBH56は音声出力が弱く、カーオーディオ側のボリュームをかなり上げないと音楽が聞こえないです。そしてその状態でナビを使うと、ナビの音声が爆音で心臓が止まりそうになります・・・

・操作性
→本体の操作のしやすさを評価しました。
Elecomは電源スイッチと再生ボタンだけなので、シンプルで使いやすいですが、逆に操作できる項目が少ないという印象です。μBTRは電源/再生ボタンと音量ボタンがあり、シンプルな感じで、SBH56はカメラシャッターボタンが余計についているので押し間違いが発生します。

・充電時間
→どれも似たり寄ったりな感じでした。

・多機能
→装備している機能の多さを評価しました。
SBH56が最も余分な機能満載でしたので◎の評価です。

・満足度
→個人的に使用して満足したかどうかというかなり主観の入った評価項目ですが、最も自分の期待を裏切らなかったのはμBTRなので、最も良い評価を付けています。Elecomは機能的には不満がありますが値段も安いので諦めが付くかな?という感じです、SBH56は業務用のPCに接続しての通話用途としての期待に対しては見事に裏切られてしまったので、最も低い評価としています(もちろん良いところは一杯あるんですけど、あくまでも購入動機に対しての一致度という観点では最も低かったので・・・)

結果μBTRが自分個人としては最もお勧めのBluetoothレシーバーという事になりました。

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もちろんほかのレシーバーも狙った使用用途に合致するのであれば良い商品だと思いますので、通話用途がメインでない人にとっては充分使えるレベルのものであると思います。

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という事で、自分としてはこの3つのレシーバーをうまく使い分けて行こうと思っています。
車載オーディオ接続用としてはElecomを、通話を多用する仕事用としてμBTR、通勤時の音楽、動画視聴用やプライベートのスマホのハンズフリー通話用としては音質が良く、ハンズフリー通話がお手軽なSBH56を使っていこうと思います。

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2021年03月21日

HDVoice対応のBluetoothレシーバーを購入してみる(SONY SBH56)

テレワーク文化が浸透した事により、オンライン会議用として、よりよいワイヤレスヘッドセットを探し続けている今日この頃、結局のところ、前回購入したμBTRは非常に良い働きをしてくれています。
スピーカーフォンを持っていかなくても、会議室の机の上にμBTRを置いて、ノートPCの内臓スピーカーのボリュームを上げておけば、μBTRのマイクから発言者の音声を拾ってくれて、相手側の音声はPCの内臓スピーカーから出力され、きっちりと会議は成り立つという仕組みです。
とまあ、現状には特に不満はないのですが(むしろ大満足)、やはりHDVoice対応のレシーバーを試したみたいという一心で、様々なメーカーのBluetooth レシーバーを調べまくったところ、ついにHDVoice対応のレシーバーを発見してしまいました。
それは、SONY製のSBH56というモデルのBluetooth レシーバーです。(メーカーのホームページ上ではヘッドセットとして紹介されていました)
メーカーの製品仕様の表にもきっちりとHDVoice対応と記載されていました。
これはさぞかし快適な通話ができるに違いない!と思い、早速購入して試してみることにしました。
↓SBH56のパッケージ
DSC_0059.JPG

ちなみに大まかな仕様は以下のようなものでした。
メーカー:SONY
型名:SBH56
Bluetoothバージョン:4.2
出力端子:3.5mmステレオジャック
充電端子:USB-TypeC
Bluetoothコーデック:SBC,AAC
通話機能:マイク搭載、内臓スピーカー搭載、HDVoice対応
充電時間:2時間
連続再生時間:7時間(イヤフォン使用時)/ 3時間(内臓スピーカー使用時)
サイズ:24.1x59.2x15.2 mm
重量:17.4g
NFCペアリング:有
マルチペアリング:2台(マルチポイント2台同時待ち受け可)
対応OS:Android4.4以降、IOS9以降のデバイス(→あれ?Windowsは?ここで嫌な予感・・・)
付属品:カナル型イヤフォン、充電ケーブル、イヤーピース(S,M,Lの3サイズ)
その他機能:発信者読み上げ機能(スマホ側でアプリ必要)、カメラシャッター機能搭載
DSC_0060.JPG
さすがにお値段が高い(定価はμBTRの2倍以上)だけあって、機能や付属品はてんこ盛りです。
DSC_0061.JPG


早速手持ちのモバイル機器のエースであるsurfaceGOとペアリングしてみます。
結果、ヘッドセットプロファイルの音質はしっかりとHDVoice対応の証である16kHzで認識しています!
SBH56_mic.png


テストの音声を流しても、確かに8kHzよりもきれいな音が流れます。(もちろん44kHzのオーディオプロファイルには到底かないませんが)
これは手持ちのμBTR以上の働きを見せてくれるかも?という期待の元、仕事で使っているWindowsタブレットに接続してみました。
すると・・・
ヘッドセットプロファイルに切り替えると音声が出力されませんでした・・・
一応PCからの信号には反応しているっぽいのですが(シャーというバックノイズは出る)、肝心の音声が出ません!! どうやらSBH56はもともとスマホ用のヘッドセットとして発売されているので、WindowsPCの接続までしっかりと保証はされていないようでした。
結局手持ちのPCでうまくヘッドセットプロファイルが動作したのはsurfaceGOのみで、ほかのPCはことごとく全滅・・・そもそも仕事のリモート会議用として考えていたので、この時点でアウトです。
結局仕事では以前に引き続き、μBTRを使用し、SBH56はオーディオ視聴とスマホのハンズフリー通話用として使うしかなさそうな感じです。
かなり期待はずれな結果となってしまいましたが、そもそもスマホに向けて開発された製品のようなので、あまり文句は言えないっぽいです。(ちゃんと調べなかった自分の責任か??)
一応ハズレくじですが、使ってみた感想を以下に列挙してみます。

・マイク性能はμBTRの方が優秀
通話用マイクの収音能力はなかなか良いのですが、周囲の騒音を結構拾うみたいです。
実際、街中で通話すると周囲のざわざわ音を拾ってうまく通話できませんでした。
音楽の流れていない車の中や、静かな室内で使う分には問題なさそうですが、出先での使用はちょっと厳しい感じです。

・通話機能が安定して使えるのは電話の発着信のみかも?
電話の発着信はしっかりとプロファイルが切り替わり、通話ができますが、ほかのIP電話系のアプリはちょっと動きが怪しいです。
時々プロファイルが切り替わらない、マイクが上手く動作しないなど、若干挙動が不安定になります。
その際は一旦電源を入れ直して再接続しないと治らないので、ちょっとめんどくさいです。

・カメラシャッター機能搭載だが・・・
正直使いません。そもそも今の日常生活の中で、リモートでスマホカメラのシャッターを切るというシチュエーションがありません。

・発信者読み上げ機能も、あまり使わないかも・・・
スマホアプリを入れることで電話の着信時に発信者を読み上げてくれる機能があるみたいですが、マルチポイントを有効にしていると使えないとか・・・
普段マルチポイントで使っているので、この機能にお世話になる事はないかもしれません。

・マルチポイント対応はやっぱり便利
μBTRでもそうですが、マルチポイント対応は非常に便利です。

・内臓スピーカーは地味に便利
イヤフォンを接続しない状態で身に着けていても、内臓スピーカーを使ってハンズフリー通話が可能です。
両手が離せないときに、スマホに着信が来た時、いちいちイヤフォンを耳に入れなくても通話ができるのは意外に便利でした。

・何にしても、オーディオの音質は非常に良い
付属のイヤフォンは低音が利かないので音楽視聴には不向きですが、そこそこ良いイヤフォンを接続すると有線接続に全く劣らないクリアな音質で音楽を聴くことができます。
この辺りはさすがSONYという所でしょうか。これで通話機能が完璧ならば・・・
↓結局付属のイヤフォンを外して、ちょっと音のいいイヤフォンを接続して使っています
IMG_2054 (1).jpg

という事で、次回は今まで収集してきたBluetooth レシーバー3機種の比較評価でもやってみようかなと思います。

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2021年02月21日

iPhone12+楽天アンリミットでDual-SIMを試す話3

楽天アンリミットを試す話、3回目です。
今回は商品の到着から使用開始、回線の開通後、しばらく使った感想あたりを書こうと思います。

結局あれから妻の回線も別アカウントで申し込み、合計2回線を契約しました。
ちなみに楽天のアカウント1つに対し、無料特典は1回線のみで、2回線目からは2900円/月の料金がかかってきます。
その回避策としては、楽天アカウントをもう一つ用意し、個別に回線を契約するという手があります。
デメリットとしては、支払いが別々になるのと、回線の管理が面倒になるのと、得点で得られる楽天ポイントが分散してしまう事くらいですが、無料特典を得るのであれば妥協できる範囲かなと思いました。

2回線のうち、片方は物理SIMでルーターやPCやスマホで挿し替えながら使用し、もう片方はiiPhpne12でeSIMとして使用することにしました。

という事で、実機は申し込み後、1週間以内で到着しました。(意外に早い)
DSC_0036.JPG
↑届いた楽天モバイル開通セット
SIMカード、マニュアル、ルーターなどなど

早速SIMカードを開封し、ルーターに取り付けて開通を試みました。
ルーターは裏面のカバーがバックリと外れるのですが、結構しっかりとした取り付けなので、力をかけてカバーをはがす必要がありました。
DSC_0041.JPG


DSC_0037.JPG
↑背面カバーを外し、バッテリーを外したところ。
左側にSDカードスロット、右側がSIMスロットになります。
意外にもSIMカードのサイズは標準SIMでした・・・(今時珍しい?)
楽天のSIMカードはマルチSIMなので、好きなサイズに切り抜いて使用可能です。
標準SIMの場合は最も大きい枠で切りぬけばOKです。
それより内側の線で切り抜けばmicro-SIM、nano-SIMでも使えます。
ちなみにnano-SIMサイズに切り抜いた後も、外枠を残していれば、それにはめて標準SIMとして使えました。
DSC_0039.JPG
↑SIMを挿しこんだところ。

SIMを挿しこんだ後は、バッテリーを取り付けてカバーを付け、電源を投入しました。
電源は右側面のボタンを長押しすると入りました。
DSC_0043.JPG
↑電源投入直後の状態、時刻の表示が0行進でしたが、数秒後回線を掴み、タイムサーバーから現在時刻を取得してくれました。
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ちなみに楽天アンリミット契約のポイント特典を得るには、楽天回線開通後、楽天Linkで10秒以上通話し、SMS送信を1回以上という条件がありますので、手持ちのスマホにSIMカードを挿し替えて、楽天回線のAPN設定、楽天Linkの設定を行いました。

APN設定は付属のスタートアップマニュアルに沿って行ったところ、問題なく設定できました。
楽天Linkはアプリを起動したら楽天アカウントでのログインを求められ、ログイン処理が完了するとSMSによる番号認証が行われます。
電話番号を入力し、SMS送信を行うと、メッセージに認証番号が届きますので、それを入力することで設定完了となります(Lineの番号認証と似ています)
設定後、早速SMSの送信(auのスマホ宛て)と通話(自宅の家電)を行いました。
Screenshot_20210221-102938.jpg
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これで数か月後に5000ポイントゲット?です。

ちなみに、楽天アンリミットは、使い放題の楽天回線を拾わず、わざわざ5GB制限のあるパートナー回線を拾ってしまうという問題があるようですが、実際のところどうなのかについて調べてみました。
確認委はLTE回線状況チェッカーというアプリが楽天からリリースされていますので、それをスマホにインストールして回線チェックを行いました。
結果、我が家は楽天回線をちゃんと拾いました!
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しかもアンテナ強度もMAXなので、我が家付近では楽天回線使い放題が可能という事になりそうです。

が、1時間後、再チェックしたところ・・・
Screenshot_20210206-131330.jpg
パートナー回線に繋がっていました・・・なんでやねん?
楽天回線でも電波強度は問題ないのに、勝手に切り替わる意味が分かりません。
調べてみたところ、今のところこの現象に対する決定的な対策は無いようです・・・
(一部裏技的に楽天のBand3のみを拾う方法もあるようですが、本当に楽天回線が入らない場所に行ってしまうとスマホが使えなくなるので、あえてその設定は行っていません)
電源を入れ直したり、機内モードをON/OFFしたりすることで改善することがあるとサポートに書いていましたが、実際問題のところ、成功率は半分以下でした。

次にiPhone12のeSIMを登録してみました。
契約当初は物理SIMを頼んでいたので、一通り実験や特典ゲットの操作を行った後、my楽天モバイルからSIM再発行手続きでeSIM発行手続きを取りました。
手続きは数分でできました。
手続きが終わると、画面上にeSIMの登録のためのQRコードが表示されますので、iPhoneのeSIM設定画面からこのコードを読ませるだけでeSIMの設定が完了します。
あとはAPNの設定、主、副回線の設定を行うと、iPhone12でauと楽天のデュアルSIM待ち受けモードになりました。
DSC_0049.JPG

楽天アンリミットを数日間使用しましたが、楽天回線とパートナー回線の比率は2:3くらいの割合で繋がっているようです。(楽天回線の方が少ない・・・)
速度的には格安SIMだと通信速度が大幅に低下する昼休みの時間帯も速度は全く低下せず、特に不満なく使えています。
パートナー回線のローミングが終わった後にどうなるかが心配ですが、iPhoneの携帯料金が想定通り下がるかどうか、これから検証していこうと思います。
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2021年02月14日

iPhone12+楽天アンリミットでDual-SIMを試す話2

前回に引き続き、楽天アンリミットを契約し、iPhone12でDual-SIMを試す話です。

SIMロック解除はキャリアのサポートページからワンタッチで出来ました。
昔に比べるとかなり手順は簡略化されてきているような気がします。

次に楽天アンリミットの契約ですが、これが最も手こずりました。
土曜日の昼間に契約をしようとして、楽天モバイルの申し込みページにアクセスし、手続きを行いました。
申し込みの流れはざっと以下のような感じでした。

@プランの選択
→ここは楽天アンリミットしか選べません

A製品の選択
→自分の場合はSIMのみの申し込みでしたが、実質無料や1円端末の類(ポケットwi-fi、楽天Mini,楽天Hand)のキャンペーンを利用する場合は、ここで同時申し込みを行わないと、特典が適用されませんので、注意です。
一度申し込んで、後でやり直そうとしても、サポートに繋がらず申込内容の修正は困難を極めます(というか事実上不可能)ので、ここはかなり重要です。

B本人確認書類のアップロード
→免許証や健康保険証(保険証の場合は利用証明の明細書も同時アップが必要)の画像をシステムにアップロードします。もしくは現品受け渡し時の本人確認も選択可能ですが、現物が届くときに在宅しておかないといけないという条件がかなり難しかったので、自分はアップロードを行いました。
ちなみに、回線が混雑しているとこのアップロード操作は何度もやり直す必要があるので、あらかじめ画像ファイルはどこかに保存した上でこの操作をする事を推奨します。

C受け取り日時指定、電話番号の選択
→次の画面で受け取り希望日の設定、電話番号の選択が行えます。
 ちなみに現在は申し込み殺到につき、受け取り希望日は設定するだけ無駄でした・・・
 電話番号はMNPの場合はここで手続きを行います、新規取得の場合は3番号から選択するか、有料(1000円?)で好きな下四桁の番号を選択できるようですが、これも混雑時はシステムトラブルにより番号指定できない場合もありました。(というか、できませんでした)

D製品の届け先の入力
→現物をどこに届けるか、住所指定するか、楽天モバイルの店舗受け取りかを選択できます。

E申込内容の確認、支払い方法の確認
→申し込みプラン内容の詳細情報と、料金を支払うクレジットカードの情報が出てきます。
 確認をすると、重要事項の説明がポップアップされ、数項目に同意すると申し込み完了となります。
 正常に申し込みが完了すると、楽天アカウントに登録したメールアドレスに申し込み完了メールが届きます。

およその申し込みの流れはこんな感じでした・・・が

最初に申し込みを行ったときはCの電話番号選択の後、次へボタンをいくら押しても次に進めませんでした。
そしてぼーっとサイトの応答を待っていると、セッションタイムアウトで、最初からやり直しになりました。
気を取り直して最初からやり直し、免許証のアップロード、電話番号選択・・・システムフリーズ
これを4〜5回繰り返しているうちに、システムがダウンし、楽天市場の楽天モバイルにリダイレクトされるようになりました。楽天モバイル楽天市場店では申し込み予約を取るだけしかできず、正式申し込みはできませんでした。そしていくら申し込み手続きを進めようとしても「正式申し込みは後日」のようなメッセージが表示され強制終了になります。どうやらその続きは本申し込みのメールが来てからという事みたいでした。
そして数時間後、本申し込みのメールが来ました。しかしメール本文からリンクで飛んだ先でも身分証明書のアップロードから番号選択、そしてフリーズという流れは変わらず、結局申し込みできませんでした。
その後、何回トライしても申し込みが一向に完了出来ず、ついにその日はギブアップしました。
そして翌日、早朝6時過ぎにダメもとでオンライン手続きを行ったところ、なんと10分以内に申し込み手続きが完了してしまいました・・・
前日の苦労は何だったのか??
システムが混んでいるときと空いている時ではレスポンスがここまで変わるんだなあと感心しながら、その翌日にやってきた本申し込み準備完了メール3通(やけくそで連打したので、3重申し込みになっていた)をキャンセル申請して、ようやく申し込みが完了しました・・・
ここまでの所要時間は2日半でした・・・なかなか大変です。

そして、現物の配送を待つ段階になったのですが、当たり前のごとく、配送希望日には商品は届きませんでした。。。(まあ混んでるし、仕方ないか?)
結局届いたのはこちらが入力した配送希望日の2日後でした。(意外と早かったです)

※ちなみにiPhone12でDual-SIM運用をしようとした場合、楽天モバイルのSIMはeSIMである必要があります。
自分はとりあえず物理SIMとルーターを注文し、色々な機器で試した後にeSIMに変更手続きを行い、最終的にiPhone12をDual-SIM化しました。

今回の話は申し込み手続きの苦労話になってしまいましたが、続きは次回とします。
次回は楽天のSIMをあちこちに挿して遊んだ話と、iPhone12をDual-SIM化した話を書こうと思います。

今日時点で300万回線中250万とか言っていたので、申し込みサイトは相変わらず混雑しているかもしれませんが、なかなか耐え難い状況でした。申し込みが混雑しているので、対応側が明らかにキャパオーバーという印象です。
何とか改善してほしいものですが、この込み具合だと難しいのかもしれませんね・・・
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2021年02月11日

iPhone12+楽天アンリミットでDual-SIMを試す話

昨今話題になっている携帯キャリアの値下げ競争の中で、ひときわ目立つのが楽天アンリミットです。
加入後1年間無料な上に、1年経過した後も通信データ量1GB以下であれば無料、20GB以上は2980円で使い放題と、非常にお得なプランになっています。(回線の問題上厳しい制約はありますが、とりあえず表向きはという事で・・・)
特に加入後1年間は無料で使い放題なので、使い方によっては携帯料金を大幅節約出来る上、通信容量を気にせず屋外でネットし放題という夢のような状況を作り出すことが可能です。(あくまでも1年間の間だけ)
現在我が家はauと契約していますが、春先には格安プランも出てくるのでそっちへの移行を検討中ですが、直近の携帯料金を即座に削減しようとした場合、この楽天アンリミットを活用しない手はない!と思い、現状のキャリアと併用するとどの程度お得かについて試算をしてみました。
結果、auピタッとプランと楽天アンリミットを併用することで最大月3000円の料金節約が可能であることが分かりました。
計算内容は以下の通りです。
通常、auピタッとプランでは、月額最低料金に抑えるためには月の通信容量を1GB以下に抑える必要があります。そして1GBを超過すると段階的に料金が加算されていき、4GBを超えると最高金額の3000円が加算され、7GBを超過すると通信速度制限が入ります。
↓我が家が契約しているauピタッとプランの料金内訳
au_pita.png

↓楽天アンリミットを契約し、データ通信のみ楽天とした場合(1年限定)
au_rakuten.png
このように、楽天アンリミットをうまく活用することで、auの電話料金の最低金額で通信し放題という状態になります。
ただし、これを実現するには以下の条件があります。
@iPhone12のSIMロックが解除できること
A自分の活動地域が楽天回線エリアであること

@については、以前はキャリアでスマホを月額払いで契約した場合、契約開始から101日間経過するまではSIMロック解除できないという制約がありました。我が家のiPhone12は契約後まだ2か月しか経過していませんので、SIMロック解除はできないと思っていました。
しかし、ここ最近ダメもとでキャリアのポータルサイトでSIMロック解除を試みたところ解除が出来てしまいました・・・総務省からSIMロック解除原則禁止令が出ているからなのか、何なのか理由は今一つ不明ですが、とりあえず1番目の条件はクリアです。

Aについては、楽天モバイルのホームページから、楽天エリアの範囲MAPを調べることができるので、それを参考に自分が行動する範囲がどうなっているかを調べてみました。
結果、自分の住んでいる市内の市街地はほぼ楽天エリアでした。

という事で、我が家の現在の環境であれば、楽天アンリミットを試してみる価値は十分にありそうなことが分かりました。
ただ、ここで一つ思い浮かぶのは、思い切ってauから楽天にMNPしちゃえば1年間は何をやっても完全無料になってさらにお得にならないか?という疑問ではないかと思います。
確かに専用回線のメリットや月額料金のお得さを考えると料金は抑えることは可能だと思います。
しかし、楽天アンリミットの回線は現在整備段階で、楽天回線エリアの中でも専用回線につながらない問題があったりします。まだそこでパートナー回線のauローミングに切り替わってくれればセーフなのですが通信データ量が5GBを超えるとローミング時の通信速度が1Mpbsに制限がされてしまいます。
更にカバーエリアと認定された地域ではauのローミングをやめてしまっている所もあるようで、そんな中、貧弱な楽天回線を拾えなければスマホは完全に使えなくなってしまいます。(実際に起きている話)
そもそも楽天専用回線は障害物に弱い周波数帯(LTEバンド3という帯域)のみしか保有しておらず、奥まった場所に入ってしまうと繋がらないとか、屋内は繋がらないとか、高いところは繋がらないとか、色々とデメリットがあるようなので、まだまだ楽天一本での運用は時期尚早というのが一般的な見解のようです。(だから無料という噂もありますが・・・)

また、通話自体は楽天の方が無料かけ放題(ただし楽天Linkという通話アプリの使用が条件)なので、電話番号を楽天に移して、かけ放題料金も節約という手もありますが、楽天Linkもまだまだ発展途上のシステムなので、不具合報告も散見される上、通話品質も不安定との事で、仕事で携帯を使う場合、今一つ信頼性には欠けそうな感じです。という事で楽天一本化については現在は様子見の状態です。(これもまだ本丸の電話回線をこちらに移すのは時期尚早という判断です。)

ちなみに、巷で言われている最安で最もお得な組み合わせは、楽天の無料通話+auのpovoもしくはUQの繰り越しプランの安定したデータ通信の組み合わせだそうです。ただ、まだこれを実現するにはこれらのプランが開始しないといけませんし、当面はまだ通話や通信品質の信頼性が必要な事、auとの契約変更が面倒くさい事などの諸事情により、まずは安全策という事で、auピタッとプランと楽天アンリミットの回線併用で携帯料金削減にチャレンジしていこうと思います。
次回は、楽天アンリミットを契約し、デュアルSIM運用を開始するまでの流れについてレビューしてみようと思います。

2021年02月07日

テレワーク用にBluetoothレシーバーを新調する話(実機レビュー編)

Bluetoothレシーバーを新調する話の続きです。

今回は実機を実際に使った使用感などについて記載していこうと思います。

まず、今回あらたに購入したBluetoothレシーバーは、Fiio製のμBTRという製品です。

大まかな仕様は以下の通りです。
メーカー:Fiio
型名:μBTR
Bluetoothバージョン:4.1
出力端子:3.5mmステレオジャック
充電端子:USB-TypeC
Bluetoothコーデック:SBC,AAC,apt-X
通話機能:マイク搭載
充電時間:1時間
連続再生時間:9時間
サイズ:19x55x9.1 mm
重量:12.5g
NFCペアリング:有
マルチペアリング:2台(マルチポイント2台同時待ち受け可)

実際に使用しているイメージ
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音質が良いという評判なので、SONYのちょっと良いイヤフォンを接続しています。

外観アップ
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ガラスコーティングが施され、光沢のある外観です。
本体前面にパイロットランプとNFCインターフェースが配置されています。

正面向かって右側面
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上からマイク、電源ボタン、ボリュームスイッチが配置されています。
電源ボタン長押しで起動、更に長押しでペアリングモード、動作中は再生停止や受話スイッチなどの機能も兼ねています。
ボリュームボタンがあるおかげで、手元で音量調節が可能です。
ちなみにボリュームアップ長押しで曲戻し、ダウン長押しで曲送りの機能も付いています

本体底面
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Type-Cの充電ポートが配置されています。このType-Cには通信機能は無く、充電専用のようです。
上位機種だと通信機能を備えているので、PCに接続し、アプリで設定を色々といじったりできるそうです。

本体上面
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オーディオ出力端子が配置されています。ちなみに4極端子は非対応なので、純粋にイヤフォン、ヘッドフォンの音を鳴らす機能しかありません。
通話機能は本体備え付けのマイクからのみ使用可能です。

外観の雰囲気としてはこんな感じです。
光沢感もありシンプルなので、個人的には好感度は高いです。

そして、実際に使用した際の主な感想について、以下にまとめてみました。
・音質は非常に良い
 aptX対応なのと、本体のチップセットが優秀なのか、音質はかなり良いです。
ただし、XperiaXZ3の有線接続の方が音は更にクリアな印象です。相手がオーディオ機器メーカーの大御所SONYのハイレゾ対応スマホなので、まあ仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが・・・

・通話はHDVoice非対応だが、Elecomのレシーバーとは雲泥の差
 通話音質はノーマルの8kHzの音質でしたが、マイクの集音能力はElecomのやつより優秀で、通話していてこちらの声が聞き取りにくいという苦情は無くなりました。最初は襟元に装着して通話していましたが、胸ポケットにつけていてもちゃんと声を拾ってくれます(かなり優秀)。
そしてElecomではこもり気味で聞き取りにくかった通話の音声も改善されていて、結構クリアに聞こえます。結果、充分使用に耐えられる性能であると思います。

・やはりマルチポイントは便利
 μBTRはマルチポイント対応で、スマホとPC同時接続可能です。
PCでゲームをしていても、電話がかかってきたら割り込み着信が入り、受話ボタンを押すと電話の通話に切り替わってくれます。
以前は電話に出るためにわざわざイヤフォンを外していましたが、μBTRに変えてからはイヤフォンそのままで電話を受けられるので、非常に楽ちんです。

・NFC機能はイマイチ
 NFCペアリングや接続は一応可能ですが、感度はイマイチです。
NFC受信部同士をカツカツくっつけても認識したりしなかったりです。
スマホやPC側から設定画面を開いて接続した方が早く済むことが多いです。

・クリップで好きなところに身に着けられる
 本体背面には蝶番状のクリップが付いています。
このおかげで若干厚手の上着の襟元にもレシーバーを取り付けることが出来ます。(通話に有利)
Elecomは金属の板金クリップだったので、あまり厚手の生地だと挟み込むことが出来ませんでした。

・充電しながら使えるのは大きい
 車載オーディオとして使う場合は、シガーソケットからUSBで給電しながら使う事ができますので。バッテリー切れを心配することなく連続再生が可能です。
バッテリーも9時間連続再生なので、バッテリー切れとはほぼ無縁になります。

ここ最近は朝一番で出勤した直後にPCに接続し、電源を入れっぱなしで仕事をしつつ、リモート会議はすべてこれで済ませています。
Teamsの着信が入るたびにイヤフォンジャックにプラグを挿さなくても良いので、応答もスムーズで、通話の時もコードに縛られず動けるので、非常に快適です。そしてマイクが良くなったおかげで音声のやり取りも快適に行うことが出来ています。

という訳で、今回購入したレシーバーは、やはり値段が上がった分、高機能であることは間違いなさそうです。
欲を言えば通話音声がHDVoice対応だと文句なしだったのですが、これの上位機種もHDVoice対応かどうか不明なので、もう少しリサーチが必要かと思いました。もし要求スペックに見合うものが出現した場合は入手してレビューしてみようと思います。

何はともあれ、Elecomのレシーバーからは色々と機能アップしていますので、今後はより快適なテレワーク環境を実現できるものと思われます。

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2021年02月06日

テレワーク用にBluetoothレシーバーを新調する話(実機購入編)

前科に続いて、Bluetoothレシーバーを新調する話の続きです。

選定条件は以下の通りです。
・現在のElecomのレシーバーより高機能であること
→機能的な向上という所では、音声の品質向上、マイクの性能向上等が挙げられます。
 もともとElecomのレシーバーはCODECも基本的なSBCしか搭載していませんし、周囲が静かなところでイヤフォンを使用していると、電源を入れただけでキキーッという耳障りな雑音が発生していたりします。
また、前述したとおりマイクの収音能力も今一つですし、通話音質もサンプリングレート8kHzの低音質でした。できれば16KhzのHDVoiceに対応しているとなお良しなんですが・・・

とりあえずこの辺りをクリアできれば良いかなと思います。

・そこまで価格が高くないこと
→あまりに高価だとハズレを引いた時の精神的ダメージが大きいので、そこそこの値段で買えそうなものを選定しました。(安物買いの銭失いとよく言いますので、ある程度のコストはかけるつもりですが・・・)

という基準で、色々さがしてみた結果、今回はFiioのμBTRというレシーバーを購入することにしました。

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この製品の特長はというと・・・
・マルチポイント対応
→2台同時接続、同時待ち受けが可能です。つまりスマホとPCを同時接続して、着信があれば自動で接続を切り替えてくれるという便利機能です。
 出勤前はスマホで音楽視聴、会社ではPCに接続しリモート会議に使おうとした場合、あらかじめPCとスマホを接続しておけば、特に意識することなく接続を切り替えて使うことが出来そうです。

・aptXコーデック対応
→SBCやAACよりも低遅延で高音質なaptXというコーデックに対応しています。
 この機能により音楽やゲームをする時、音質も良く、遅延も抑えることが可能となります。
 ただし、aptXはAndroidとWindows10にしか対応していないようなので、相手側の端末は注意が必要なようです。

・高機能マイク搭載
 メーカーのPRサイトでは、マイクの品質を自慢していたので、収音能力は期待できそうです。
 HDVoice対応は記載がなかったので実機で確かめるしかなさそうです。

・連続駆動時間が9時間
→今のElecomのレシーバーの倍以上の駆動時間で、しかも充電しながら使えるとのことです。
 今よりもより長時間の連続再生にも十分耐えられる仕様かなと思いました。

・NFCペアリング機能付き
 本体をスマホ等のNFCインターフェースに近づけるだけでペアリングや接続が可能となる機能の事です。
 新たにペアリングをする際、いちいちBluetoothの設定画面を開く必要がなく、ワンタッチでペアリングが出来るようになります。

という事で、次回はこのμBTRの実機の使用感についてレビューしてみようと思います。

2021年02月03日

テレワーク用にBluetoothレシーバーを新調する話(動機編)

だいぶ前にワイヤレスオーディオ機器を選定して、オーバーヘッドタイプのヘッドフォンとBluetoothレシーバーを購入しました。(当時の記事はこちらから
そしてしばらく使っていたのですが、結果的に使用頻度が高かったのは安価なBluetoothレシーバーの方でした。。。

理由は以下の通りです。
・なんといっても小型軽量
 クリップ式でポケットに差してペン感覚で持ち運びが可能。非常に携帯性が良い。

・通話はイマイチだが、オーディオの音質はそこそこ良い
 ヘッドセットプロファイルは電話並みの音質で、マイクの収音能力も今一つですが、音楽データ転送プロファイル(A2DP)のモードで動画や音楽を視聴している分には必要十分な音質を提供してくれました。

・高い汎用性
 普段使いではスマホのワイヤレスイヤホン代わり、旅行の時はカーオーディオに接続し、Bluetoothスピーカーの役目を果たしてくれます。ワイヤレスで何でも繋がるので、後部座席に乗っている子供にタブレットを渡して、レシーバーを通してカーオーディオで好きな曲をかけさせるのが非常に好評で、旅行の度に大活躍を見せてくれました。
そしてカーオーディオはスピーカーが良いので、このレシーバーでも臨場感溢れる十分な高音質で音楽を聴くことが出来ました。

・バッテリーの持続時間もなかなかのもの
 フル充電で4時間連続再生可能なので、ちょっとした旅行であれば片道充電なしで連続使用が可能でした。
 一昔前のワイヤレスイヤホンだと1時間持つか持たないかという何とも貧弱な物しかありませんでしたが、最近のこれ系の機器類はバッテリーなどの品質が上がっていて、非常に頼りになります。

↓話題のBluetoothレシーバー。通話機能が要らないならばこれでも充分使えます。

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この使い勝手のいいBluetoothレシーバーですが、唯一の不満点としては、通話機能の低さです。
受話音質も低ければ、マイクの収音もイマイチなので、ここさえ改善されたらテレワークにも使えて、当初の目論見は完璧に達成されるのになあ〜と常日頃思っていました。
そんなある日、もしかしたら上位のクラスのレシーバーであれば、通話機能も完璧で、高機能なものがあるのではないか?と思いつきました。
早速ネットで調べてみると、様々な便利機能を搭載した高級レシーバーがぞろぞろと出てきました。
(高音質なCODEC対応や、PC接続して細かい設定ができるもの等)
ただそこまで高機能なものについては、金額もぶったまげるほど高い物ばかりでした。。。
そんな中、ちょっと安価で、今のレシーバーより良さげな物を数機種発見したので、それの中の一つを購入し、使い勝手などを確かめてみようと思います。

2021年01月24日

手持ちのモバイル端末類をリニューアルする話(スマートフォン編3)

手持ちのモバイル機器のリニューアル(スマホ編)3回目です。

今回は実際に購入したスマートフォンの実機の使用感について記載していこうと思います。

前回までで購入する候補の機種を選定し、結果購入に至ったのはSony製のXperiaXZ3でした。
この機種は2018年に発売されたハイエンド機種ですが、性能的には現在の時点でも軽い用途から少々重たいゲーム用途まで十分に使えるスペックです。

詳細は以下の通りです
メーカー:SONY
キャリア:au(前の所有者によってsimロック解除済み)
ストレージ容量:64GB
SoC:Snapdragon 845(オクタコア)
メインメモリー:4GB
OS:Android9→10(前所有者によりOSアップデート済み)
画面サイズ:6インチ(1440x2880ピクセル)
パネル種類:トリミナルディスプレイfor mobile(有機EL)
カメラ性能:メイン1920万画素、フロント1320万画素
認証:指紋
保護構造:防水、防塵(IP68)
発売時期:2018年11月
antutuベンチマーク(CPU/GPU):344598 / 134905
※調べたところ、このベンチマークの数値は端末の環境などにより結構変動するらしいので、あくまでも目安という扱いです。

購入して現品が到着し、auのsimカードをiPhoneから移植しAndroidの初期設定を行ったところ、Googleアカウントの設定をしてからは、ほぼ自動でキャリア関係の設定が完了しました。この辺りはさすがauブランド端末です。

IMG_2034.jpg
↑外観の様子。曲面ディスプレイが側面まで来ているのでそのまま持つと結構滑るらしいです。
滑って落として画面を割っても嫌なので、ストラップ付の透明ケースを装着して使用しています。

IMG_2035.jpg
↑ネットサーフィンをしているところ。曲面ディスプレイが本体の縁まで占有していますので、全体的に表示が浮き上がったような感じになります。

そして、肝心のゲームアプリの動作ですが、ここは期待どおりのパフォーマンスを発揮してくれました。
IMG_2038.jpg

Screenshot_20210124-121255.jpg
↑PUBGMobileをプレイしているところ。結構な高画質でコマ落ちなくプレイできています。

IMG_2039.jpg
↑グラフィック設定はHDR、フレームレートはウルトラまで設定できました。これ以上の設定はスペックの制限もせいか、アプリ側で弾かれて設定できませんでした。さすがにフル設定は最近のハイエンド端末でしか不可能なのかもしれませんが、プレイ上としては全く問題ないレベルでした。

ついでにフォートナイトも動作可能機種に入っていたので、試しにインストールしてプレイしてみました。
結果、自動設定で割り当てられた解像度とフレームレートではフリーズが多発してしまい、まともにプレイできませんでした。結局設定を2〜3ランク落としてようやくまともに動くレベルになりました。
フォートナイトのゲーム会社とAppleがけんかをする前にiPhone8でフォートナイトをプレイしたことはありましたが、もう少しスムーズに動いていたような気がします。(ただ、その時のグラフィックも結構クオリティーは低めだったような・・・)

その他、使用感については以下に列挙していきます。
・携帯性はギリギリ許容範囲?
iPhoneの4.7インチから6インチにサイズアップなので、携帯性の悪化が懸念されていましたが、普段着の胸ポケットから少しはみ出す程度の大きさだったので、とりあえずセーフの範囲でした。
ただし重量もかなり上がったので、片手持ちだと結構辛いです・・・

・レスポンスは文句なし
当時のハイエンドSoC、Snapdragon845の処理速度はまだまだ現役で通用しています。以前のXperiaXCompactで発生していたフリーズ現象とは全く無縁になりました。画面をタップしたら即座に反応してくれるレスポンスの良さは非常に軽快で快適です。

・バッテリーの持ちは微妙
バッテリーはスリープ状態で使わなければ全然減りません(当たり前)が、使うとそれなりに減っていきます。買ってすぐの時期に嬉しがって頻繁に画面をつけて操作していたら出勤時フル充電の状態から昼休みで60%まで減りました。
ある程度落ち着いて通勤でそこそこ使って90%前後、昼休みで80%程度までの消耗でした。
ちなみに、テザリングでSurfaceGO2でネットをしながら通勤した場合、1時間ネットサーフィンをしてもバッテリーは90%以上残っていました。
ゲームをしながら通勤していると1時間弱のプレイで20%くらい減りました。
感覚的には手持ちのiPhone8よりも若干減りが激しいような感じです。
やはり当時のハイエンドCPU/GPUを搭載したSoCは電力消費もなかなかのものでした。

・様々な便利機能は取捨選択?
XperiaXz3は画面の縁をタップすることで便利メニューを呼び出したり、アプリを起動したりできるサイドセンスという機能がありますが、本体を持つだけでサイドセンスが働いて勝手にアプリが動いたりするので、無効化して使用しています。
また、横向きにスマホ本体を振り上げると自動的にカメラアプリが起動する、スマートカメラ機能なるものも搭載されていますが、ポケットから本体を取り出すたびに勝手にカメラアプリが起動して鬱陶しいので、これも無効化しています。(そもそもカメラは殆ど使わないし、電車通勤中にこの機能がうっかり作動してしまうと盗撮犯と間違われそうで非常に危険かと・・・)
あと、待ち受け画面に自分の撮影した写真がバブル上に浮き上がってくるアンビエント画面のフォト自動再生機能も搭載されていますが、個人情報ダダ洩れになりかねないので、これも無効化しています・・・

様々な親切機能が用意されていますが、使えそうなものは使い、支障となりそうなものは無効化するというメリハリが必要な気がしました。

・音に関してはこだわり設定が満載
Xperiaには通常の音楽ファイルの音質をハイレゾ級にアップグレードしてくれる機能や、自動的にイヤフォン、ヘッドフォンの音を機器に合わせて最適化してくれる機能等が備わっています。
この辺りはウォークマンの発売元であるSONYの技術力の賜物かなと思いました。
自分はここ最近、iPhoneの付属品か100均のイヤフォンしかもっていなかったのですが、これを機に少しいい音の出るイヤフォンを買ってみたいなと思いました。

・指紋認証の感度は良好だが・・・
XperiaXz3は本体背面に指紋認証センサーが搭載されています。
本体を手に取って人差し指をタッチすると速やかにロック解除ができますが、位置的には若干下気味かなという感じです。そして背面カメラと隣接しているので、よく間違ってカメラのレンズに指をあててしまう事がありました。しかし、電話の通話をするとき、本体の下側を持って耳に当てるような持ち方になるので、その時指紋センサーの位置はドンピシャで人差し指に来るようになっていました。
長期的に使っていくごとにそれぞれのボタンやセンサーが良い位置に来るように設計されているような印象を受けました。

・有機ELディスプレイは発色が綺麗
バックライトの発行に頼る液晶ディスプレイに比べ、自発光式の有機ELは黒の表現が段違いです。
そしてロック画面の時は完全ブラックの背景に時計表示が浮き上がってきます。
この辺りも有機ELならではの演出かなという感じです。

・Androidはやっぱり便利(個人的に)
iPhoneは完全にユーザー側が使用できる範囲が限定されて、カスタマイズもほぼできませんでしたが、やはりAndroidはその辺りの融通が利いて非常に便利です。
特にデータのやり取り面では、iPhoneはPCに接続しても写真にしかアクセスできませんが、AndroidはWindowsPCから直接内部ストレージにアクセスできるので、ダウンロードした画像以外のファイルやPCで作成したPDF他のデータファイルも直接読み書きできるの非常に便利です。

全体的には処理速度も申し分なく、価格も非常にお得なスマホを入手することが出来、とりあえず満足という感じです。当面はこの端末で頑張って、また現時点の最新世代のハイエンドスマホが値崩れしてきたら再度リニューアルを検討しようと思います。
次はタブレットのリニューアルを検討中ですが、タブレット端末としてはすでにSurfaceGO2があったり、タブレット端末自体の使用頻度が微妙なのでもう少し用途等を考えて要否を検討していこうと思います。

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2021年01月20日

手持ちのモバイル端末類をリニューアルする話(スマートフォン編2)

モバイル機器リニューアル(スマホ編その2)です。

前回まででおよその要求スペックを割り出しましたので、今回は具体的な候補を挙げて行こうと思います。
ちなみに前回挙げた条件としては
・画面は6インチ前後
・auキャリアの端末
・OSはAndroid
そして、
・処理速度はミドルレンジ上位クラス以上(antutuベンチマーク30万点以上)
でした。
今回の機種絞り込みに際しては更に、中古販売価格がリーズナブルであることを条件として追加しました。
ここ最近、携帯キャリアで月額払いで新品のスマホを購入した場合、ローレンジクラスの機種でも4万程度の実質負担金額が発生します。
中古で購入した場合、やはり「失敗」という事も想定し、ある程度後戻りが出来るような価格という事で、3万円以下という価格条件を感覚的に設定することにしました。
早速、あちこちの中古サイトや携帯会社のラインナップ情報を漁って対象となる機種を絞っていきました。

結果、以下のような機種が候補として浮上してきました。
・GalaxyS9
・XperiaXZ2
・XperiaXZ3
・AQUOS R2
・AQUOS R3
・AQUOS zero2
↓手持ちの端末とそれぞれの候補機種とのベンチマーク比較
mobile_benchmark2.png

性能や画面サイズは軒並みクリアしていますが、XperiaXZ2、AQUOSR2は価格的にもそこそこ安く流通していますが、デザインがあまり好みではなかったので除外しました。
そしてAQUOSR3, zero2はたまたま希望価格での流通が無かったので断念(性能は良さげだったのですが・・・)
という事で結局
・GalaxyS9
・XperiaXZ3
のどちらかで中古品を検索し、たまたま安価で状態の良い物が流通していたXperiaXZ3を選ぶことになりました。
多機能で先進的なイメージのあるGalaxyも捨てがたかったのですが、状態のいいものが流通していなかったので今回は見送りました。とはいえ価格は2万円代(新品ローレンジスマホの実質負担額の半額程度)で出ていたので、どうしても欲しくなった場合は手が届かないわけでは無さそうです。
という訳で、次回はXperiaXZ3(中古品)の使用感についてレビューしてみようと思います。

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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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