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ブログ記事のまとめ(内リンパ水腫状態検査)

 メニエール病といえば,めまい,耳鳴り,難聴を繰返す病気で,内耳の内リンパ水腫が原因(元々はストレス,過労が原因といわれていますが・・・)とされていますが,その水腫を確認されないまま「メニエール病の疑い」とか「めまい症」と診断されている方々がほとんどではないでしょうか。

 現在,その内リンパ水腫の状態を検査できる病院が,全国で3箇所(名古屋大学病院,大阪大学病院,信州大学病院)あり,まだ臨床研究段階の検査です。

 メニエール病(の疑い)を発症してまもない方は,飲み薬や点滴療法などで治る可能性がありますので,さほどこの検査の必要性がないと思いますが,メニエールの症状が慢性化している方,特に日常生活がままならない方,会社休業されている方などは,この検査をおすすめします。

 私もこの検査を2009年2月に名大病院(名古屋大学病院)で受けました。 メニエールの症状は日々変化していましたが,検査の当日は比較的調子は良かったのですが,結果は「内リンパ水腫が顕著にある」ということでした。 MRI画像を見せてもらうと,良い方の左耳に対して,悪い方の右耳に影が顕著にあります。 主治医の教授は,この段階だともうゲンタマイシン治療でしょう,との判断でした。

 ゲンタマイシン治療はためらいましたが,案の定,この検査の翌日にめまいの大発作が起き,6時間自宅で発作が治まるのを待っていました。 しかし,なかなか治まらないので救急車で名大病院へ運んでもらい,結局丸2日(約48時間)めまいが続いた後,治まりました。 (もうめまいはコリゴリと,ゲンタマイシン治療を決断しました。)

 余談はさておき,内リンパ水腫状態検査の内容ですが,1泊2日の入院検査となります。 初日の10時頃入院し,14時頃造影剤を腕にうって,4時間程度安静(造影剤を体中にまわすため)にします。 そして,18時頃にMRI検査が始まり約1時間で終了です。 (普通に撮るお耳のMRIの2〜3倍の時間が掛かります。 上記の3箇所の病院のMRIが超高性能なので,内耳の細かい所まで解析できるようです。) 画像解析がその日のうちに行われ,結果は当日の20時半頃聞くことが出来ました。 

 この検査はあくまでも検査であって治療ではありませんが、長期に渡り社会復帰できない場合、日常生活もままならない場合など、この検査で異常が見つかれば家族などへの説明にもなります。 以下、私が受けた内リンパ水腫状態I検査の履歴をリンクします。

2010年3月 外来検査(両耳性メニエールの疑いで検査)

2010年12月 入院検査(両耳性メニエールの疑いで検査) 



この記事へのコメント

   
プロフィール

タカ
2008年5月右メニエール病を発病。 2008年9月から会社を病気欠勤で長期休業。 2009年夏頃からは両耳性メニエールに・・・。 右耳ゲンタマイシン11回注入、左耳発振?のグラグラ・フワフワ状態が続く・・・。 2011年6月に会社復帰!?(←仕事このまま続くといいな)





















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