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2018年06月26日
【maneoマーケットコメント追記】【6/26速報・所感あり】GIレンディングの追加連絡
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6/26 23:45追記:
この記事に追記して、maneoマーケットからも発表がありました。
・一部報道に関するお知らせ(続報)(重要)
(一部引用)
「証券取引等監視委員会が金融商品取引法の疑いで調査」と一部報道がありましたが、当社が発表したものではございません。当社が本件について回答をする立場には無いことをご理解いただきたくお願い申し上げます。
「maneo社が資金募集を行った」とする一部報道がありました。当社グループには第二種金融商品取引業者の当社maneoマーケット株式会社と貸金業者の子会社maneo株式会社がございます。グリーンインフラレンディングにおけるファンドの募集をmaneo株式会社が行ったという事実はございません。
前半に関してはその通り。
調査が入っていようが入っていまいが、maneoマーケットがそれについてコメントはできません。
まあ、おそらくは行間を読む限り入っているのだとは思います。
後半も正しいですね。
第二種金融商品を取り扱うのはmaneoマーケットですので、maneoが募集を行うことはありません。
もっとも、これも文面を見る限り「maneoマーケットがmaneoのプラットフォーム上でGIレンディングの
案件を募集した」ということを否定はしていない、ということは注意すべきでしょう。
さて、これまでの流れを踏襲するのであれば、GIレンディングの次の報告は1週間後になるはず。
その法則を破って3日後、それも金曜日というタイミングに次の報告日を持ってくるということは、そこで
何らかの動きがあると推察します。
多分それは、maneoファミリー内部ではなく、金融庁からの動きではないかと思うわけですが。
一連の流れのおさらい
グリーンインフラレンディング(GIレンディング)に関する追加記事です。
まず、これまでの流れを整理します。
@GIレンディングは、6/11に「ファンドの一部募集停止のお知らせ」を公表しました。
理由は「対象ファンドに関して確認を要する事項の存在を認識したため」とのことでした。
対象は、第15弾バイオマス発電の26次〜28次募集と第21弾メガソーラーの18次〜25次募集です。
・ファンドの一部募集停止のお知らせ (GIレンディング)
・参考記事:グリーンインフラレンディングでファンドの募集停止が発生
A一時募集停止の報告は6/19に行う予定とありましたが、6/13に突然の案件再起動。
しかし、この案件が突然の募集キャンセル。
キャンセル理由は事業者A(エスクローファイナンス)の都合、ということになっていました。
・参考記事:GIレンディングの新規案件が突然のキャンセル
Bその後、6/19にGIレンディングから追加の連絡(ただし、進展はなし)
さらにその後、GIレンディング及びmaneoマーケットに金融庁調査が入っていると、NHKが報じました。
これを受けて、GIレンディング及びmaneoからも反応がありました。
・ファンドの一部募集停止のお知らせ(続報) (GIレンディング)
・参考記事:NHKでGIレンディング+maneo問題が報じられた件について、当事者の反応
大まかには以上のような流れとなっています。
ちなみに、そもそものファンド停止及び金融庁の調査が入っている理由は「資金の目的外使用」。
つまり、投資家から集めたお金を本来の用途以外に使っていた疑いがかかっているということです。
それはGIレンディングの問題じゃないか、なんでmaneoマーケットまで調査を受けるかという話ですが、
これはmaneoマーケットが金融商品取引業登録をしており、金融商品の運営、募集を行っているためです。
つまりGIレンディングが目的外使用をしても、maneoマーケットにはその責任があるということです。
GIレンディングからのお知らせ(6/26版)
さて、それでは本日のお知らせです。
・ファンド一部募集停止のお知らせ(続報2)
1.確認の進捗状況について
前回のお知らせ以降も引き続き確認を実施しており、現時点では募集が再開できるまでの判断には至っておりません。
2.次回のご報告
次回のご報告は6月29日(金)を予定しております。
次回予定に拘わらず、投資家の皆様にお知らせすべき事項があれば、速やかにホームページにて公表させて頂きます。
所感としては、まあこんなもんでしょう、というところでしょうか。
NHKが報じている以上、GIレンディングとmaneoマーケットに金融庁の調査が入っているのはほぼ確実な
事だと思います。その前提での話です。
調査が入っているなら、調査に関する全ての内容は、外部に漏らすことができません。
また、調査が現在行われているのであれば、「確認した事項」を報告することもできないでしょう。
(もし、調査が入っておらず公表できる状況なら、ちょっとお粗末すぎる対応です)
とは言え投資家としては、不透明な状況は勘弁願いたいもの。
金融庁がどのような判断を下すか、もちろん、軽めの処分であるに越した事はありませんが、できるだけ
早く決着をしてもらいたいものだと思います。
そして、その結果として内部管理/統制の体制がさらに強固となり、ソーシャルレンディングの匿名性の
解除と合わせて、今後のさらなる発展に繋がっていけば良いと思います。
(ソーシャルレンディングに大部分の資金を投入している身としての、ポジショントークです)
金融庁からのお知らせについては、下記のページで公表されます。
しばらくはこのページの注視が必要でしょう。
(もしかしたら、次の報告期限が1週間後ではなく金曜日なのは、行政処分絡み・・・?)
・報道発表資料 (金融庁)
ちなみに私は現時点で、GIレンディングには250万円程度を投資中。
うち、3ヶ月以内に半額、1年以内に1/4、2年以内に1/4が償還されるという状況です。
ということで当事者以外の何者でもないのですが、当ブログにおいては主観と客観はきちんと分けたいと
思いますので、自分自身の損害についても他人事のように書いていきたいと思います。
(他の事ばかり客観的で、自分の事になったら大騒ぎ、では筋も通りませんので)
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posted by SALLOW at 23:45
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オーナーズブック 6/27の18:00から新規募集開始
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今回は時間公開でした
オーナーズブックから新案件の登場です。
・中央区パーキング第1号ファンド第1回
予定利率:4.5%
期間:25ヶ月
貸付総額:6,400万円(主部分)
担保:中央区土地に対する第二順位抵当権 評価額2億900万円 先順位9,600万円
LTV:77%
オーナーズブック3案件目の「時間貸しパーキング」案件です。
今回は利率4.5%で期間25ヶ月。前回の5%、13ヶ月よりは劣る条件です。
前回は非公開だった募集開始時間を公開したのは、そういう理由もあるのでしょうか。
・参考記事:オーナーズブック 6/21から新規募集開始 ※開始時間非公開
案件としては標準的なものです。
駐車場スペースは自動車4台+バイク2台、自動車1台に換算した月額賃料が200,000円とのことですので、
駐車場全体での賃料は月800,000円と少し、年額で1,000万円程度と推察されます。
評価額2億900万に対しての表面利率は5%くらいですので、まずまずでしょう。
中央区の地価も前年比上昇傾向ですし、災害が無ければ問題は無いでしょう。
シニアローンに銀行が融資しているので、問題のある案件、と言うこともなさそうです。
利率・期間の上では寂しい案件ですが、さて埋まるかどうか。
と、調べていて気付いたのですが、以前に募集していた墨田区マンション案件には空きが出ていました。
私が見た時間でのデータですが、1,600万円ほど募集額が減っています。
以前にこの案件では貸付開始の遅延(返済遅延ではなく、開始時期の遅延)が発表されており、希望すれば
キャンセルもできました。
そのキャンセル分が出ている、ということなのでしょう。
・参考記事:オーナーズブックで貸付遅延発生:キャンセルも可能という親切設計
さて、次のSBIも間違いなく熾烈なサーバレースが確定しており、maneoは様子見中。
オーナーズブックへの投資額は720万円、私のコア投資先の一つです。
資金も少しありますので追加投資をしたいところですが、果たしてどのくらいの混雑になるでしょうか。
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posted by SALLOW at 20:05
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