ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　さて、匿名化解除という良いニュースの3日後に、グリーンインフラ（GI）レンディングの資金用途問題が
　持ち上がり、maneoマーケットまで標的になりました。

　良いニュースと悪いニュースのジェットコースター。
　私は以前、2018年がソーシャルレンディングにとっての岐路となるという予想をしたことがありますが、
　どうもそれが現実味を帯びてきたように思います。

　そのGIレンディングの問題を受けてか、各社で動きがありましたので紹介します。
　まずはLCレンディング。
　山中社長のブログは営業日毎日更新。ソーシャルレンディングの中の人、それもトップが発信している情報
　ということで、貴重な情報源の一つです。

　　・maneoマーケットからのお知らせ　（「LCレンディング」社長のblog）

　現段階では私も事実関係を確認中であり、これ以上の情報を持ちあわせていません。
　従ってコメントのしようもないのですが、ひとつだけ言えることは、様々な状況を想定して不断にいくつかの手段を講じていますので、LCレンディングに対する影響は最小限にとどめることができると思っているということです。
　今後新たに状況が判明すればこのブログでもお伝えしていきたいと思います。

　ということで、LCレンディングは状況確認中とのこと。

　LCレンディングもmaneoマーケットのプラットフォームを使用している以上、万が一maneoマーケットが
　営業停止を食らうような事があれば、資金集めができなくなります。
　そのために「いくつかの手段を講じている」とのことでした。

　個人的には、これを機にLCレンディングがmaneo依存体質を見直し、自らでプラットフォームを立ち上げる
　という動きになれば胸熱ですね。
　自らやmaneoマーケットに一切の否はなくても、maneoファミリーの誰かが何らかのオイタをやらかせば、
　その影響は自分にもかかってくる、というリスクは今回で身に沁みたのではないかと思います。


　


　次はトラストレンディングです。
　今回の件を受け、お知らせを発表しています。

　　・同業他社のファンド運営に関する報道について

　

　内容としてはだいたい予想通りです。
　ファンド情報開示についての準備を進めている、というあたりが好材料でしょうか。

　というか、上の質問をした人は、トラストレンディングが答えられると思ってしているのでしょうか。
　「実質はどうあれそうとしか答えようがない」という問いを投げかけることは、適切とは思えません。

　例えば私なら、「貸付先が目的外の資金流用をしていない事を、どうやって確かめていますか？」と言う
　質問を投げかけると思います。
　それも何とでも言える、という意見もありましょうが、記録に残る文字で回答するという意味はあります。


　しかし、さすがトラストレンディングは元お役人が大量に役員に名を連ねているだけあって、こういった
　リスクへの嗅覚と対応は早いですね。
　外部資本が入っていないという問題はありますが、サテライト投資先としては継続をしていくつもりです。

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　その後は形を変えて何かやるような気もしますが、そろそろキャンペーン金額も落ちてくるかもしれません
　ので、もし興味がある方は下記のリンクをご利用いただければ幸いです。


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　最後はSBI SLです。
　maneoマーケットに対するネガティブな報道で、ソーシャルレンディング自体に対してマイナスの影響が
　でるかと思いましたが、全くそんなことはありませんでした。

　生憎私は10時をまたいで会議が入っており、その後で覗いたら案の定終わっていました。
　情報によると、8.5億円が3分で蒸発していた様子。
　LTV100%案件だというのに、恐ろしい集金力です。

　maneoマーケットに対する報道が、相対的にmaneo以外で堅いSL事業者と言われているSBI SL（それと、
　おそらくオーナーズブックも）の評判を上げているのかもしれません。
　これでは、今月最後のメガソーラー（4億円）も瞬殺必至ですが、とりあえず参戦はしたいと思います。


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