ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　オーナーズブックからお知らせがありました。
　6/21から新規案件が登場、今回は開始時間非公開の案件です。


　・中央区レジデンス素地第1号ファンド第1回

　　予定利率：5%
　　期間：13ヶ月
　　貸付総額：6,600万円（主部分）
　　担保：土地に対する第一順位抵当権　評価額8,720万円
　　LTV：80%

　


　前回募集した「新宿区オフィス第1号ファンド第3回」は6/7　18:00からの募集でした。
　今回は開始時間非公開。
　このあたり、オーナーズブックもどんな方法が良いのかを試行錯誤しているところなのでしょうか。
　（前回の案件は利率が4.5%だったから、という理由もあるのかもしれませんが）

　


　対象となる案件の場所は、日本橋富沢町。
　案件説明には、「土地上には1975年築の店舗ビルが建っているが、担保評価上は無価値」とあります。
　築50年を超える建物だけに、妥当な評価だと思います。

　また、本案件は「レジデンス素地」とありますので、現在の建物は取り壊すことになります。
　その分の金額はどうなるんだろう？　と思いましたが、これについても説明がありました。
　建物を取り壊す費用については査定額から差し引き済みということで、心配はいらなそうです。

　なお、OwnersBook評価及び外部専門家による査定においては、現況を前提としたものではなく、自宅兼事務所・店舗を求める個人や小規模レジデンス開発等を目的とする開発業者が取得する土地価格を前提としております。
　その査定に当たっては、周辺の取引事例から査定した土地価格から建物取壊し費用を控除し、レジデンス素地として査定しています。

　日本橋富沢町は都心にほど近い場所で、地価も上昇傾向。
　貸付期間13ヶ月の間に担保がどうにかなる危険性は低いと言えそうです。

　

　前回の「開始時間非公開」案件は、午後3時に募集が開始されました。
　さて今回は何時になるでしょうか。
　私は資金回転の都合上参戦はしませんが、投資検討される方は頻繁に覗いた方が良いでしょう。
　なお、オーナーズブックは預かり金口座がありますので、あらかじめ入金をしておく必要があります。


　オーナーズブックの経営母体であるロードスターキャピタルは、マザーズに上場しています。
　上場していたからといって絶対の安心はありませんが、少なくとも非上場よりは安定性は上でしょう。
　最近は「ゆうがたサテライト」でも紹介されました。

　　・参考記事：「ゆうがたサテライト」にオーナーズブックとクラウドクレジットが登場

　現時点で私の投資額は720万円、コア投資先の一つです。


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