ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　昨夜の事ですが、ラッキーバンクからお知らせがありました。
　交付書面に変更があったとのことです。

　　・当ブログ参考記事１：【6/1追記】ラッキーバンクからの続報

　　・当ブログ参考記事２：ラッキーバンクから続報＋参考記事
　　　↑この記事には、ラッキーバンクの損失が確定した場合の雑所得相殺の方法も載せています。


　変更内容は二つです。

　

　　�@資本金の額
　　　21,000万円　→　2億3,100万円
　　　2,100万円の増資が行われています。

　　�A貸金業登録
　　　貸金業　東京都知事(1)　→　貸金業　東京都知事(2)
　　　貸金業の登録を更新、これが2回目の登録。

　　　＊貸金業は3年ごとの登録更新が必要で、カッコ内は登録回数を示す。
　　　　参考　→　岡山県Webサイト


　＊以下は完全に当てずっぽうです。

　この増資と登録更新の間にどんな関係があるかは分かりません。
　偶然同じタイミングだった、ということもあるでしょう。

　もし両者の間に関係があると仮定すると、
　「貸金業登録の更新時期になって、貸金業登録要件を満たさなかったから増資したのでは？」
　という推測をしてみました。

　貸金業登録には財産的基礎条件があり、純資産が5,000万円以上あることが必要です。
　最近のラッキーバンクの状況を見る限り、黒字体制とはとても思えません。おそらく行政処分を食らった
　後は、急速に赤字が増加したものと思われます。
　そのため、増資前では純資産が5,000万円を割っていたのでは？　と思いつきました。

　2,100万円の増資をどこから持ってきたかですが、それほど困難ではないでしょう。
　もともとラッキーバンクは個人が出資していますから、そこからお小遣いをもらったのかもしれませんし、
　あるいは役員もしくは関係者の誰かがお金を出したのかもしれません。


　何にせよ、ラッキーバンクに貸金業の登録を維持しようという意図は見えました。
　だからといって、現状のまま貸金業の事業を継続するだろうという楽観的観測は禁物ですが、少なくとも
　この時点で増資をするということは、すぐに店じまいをするということは無さそうです。



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