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2017年02月14日

セイレン レビュー感想 中身の無いつまらないストーリーに、中国レベルの酷い作画


















▼このブログで、初めてアニメレビューをしますね。



漫画オタ=アニオタという風潮があるが、私は漫画読みであり(最近は漫画も余り読まないが)、アニメは滅多に見ません。よく見てたのは、せいぜい、高校生くらいまでかな。



原作の無いオリジナルともなると、本当にいつ以来かも分からないレベル




そんな人間だからこそ、フィルター無しで客観的な意見を述べられるのではないかと。アニメファンだと盲目的になるからね。こういうアニメだと、特に











▼では本題に入ります。






セイレンを6話まで見た。



余りの酷さに、ヒロインの声優がアニメやヒロインのことをぶっ叩くというありえない事態だったり、既に悪評の多い本作





今のところ微妙というより、完璧につまらない。












▼キャラデザも既にネタギレなのか旧キャラと被ったキャラが多いし(るいせに到ってはキミキスの摩央の2Pカラー…)、PS2時代から進歩してないというより、劣化してて、時代遅れで野暮ったい。

高山の絵も昔は好きだったが、流石に古臭い。何せPS2時代の画風と殆ど変わってないので。






シリーズキャラのそっくりさんがヒロインにいる(だが干された、後述)ってのも愚作で、ネタが無いから苦肉の策だったのか(被りも被せも合わせて、4人もいる…。高山にもうキャラデザの引き出しは無さそう)









▼作画は常に崩れていて絵が汚いし(萌えアニメなのにこれは致命的欠点)、ストーリーは構成力が無いのに4話もあるのでグダグダで、更には4話に分けているのに起承転結が無いわ、展開は唐突だわで、見渡しても長所がない。




パロディのセンスも下手で、唐突にストライダー飛竜が出てきたり、お寒い











▼セイレンは前作がアマガミSSという、テレビゲーム作品アマガミのアニメ版にも関わらず、なぜか今回はアニメだけ。





この時点で、「ん?」





通常アニメ版はゲームの宣伝も兼ねて製作されるが、セイレンはアニメのみで、ゲーム版は予定されていない



まずそれに酷い違和感






そんな感じで資金難だったのか、シリーズ初のアニメオリジナル作品となっており(数年前に高山氏がスタッフの求人を出していたが、あれはあくまでゲーム開発者だったような)、シリーズを作った、センスのあるスタッフが恐らく参加していない。そもそもゲームを作るノウハウとアニメを作るノウハウは、全く別では











▼好評だった脚本も何故かキャラデザである高山箕犀氏が書いてるけど、これが一番ヤバイ。





ハッキリ言って、完全にズブの素人





高山氏に脚本家としての経験があるかは不明だが、才能は確実に無い。



4話は中でも一番酷くて、ここまで支離滅裂でグチャグチャのストーリーってのは、そう滅多にあるものじゃない。よく放送まで漕ぎ着けたなあと逆に感心する










▼しかも当初発表していたヒロインは6人だったのに、放送するのはたった3人だけとか、企画倒れ臭がヤバイ。


二期があるならいいけど、いきなり半分になりました〜じゃ視聴者は白ける









大人の事情でサブキャラに降格してしまった可哀想な(元)ヒロイン3人。

しかもこっちの3人のほうが明らかに可愛くて、キャラ立ちもアマガミっぽい


メインに昇格する日、恋をする日は来るのか?2期は無さそうだが…










▼ストーリーも酷くつまらないが、特にダメなのが、主人公がつまらないってのに尽きる




フォトカノの前田もアマガミの橘も、これまでのシリーズ主人公は変態紳士と呼ばれる突拍子もない人物で、そのエキセントリックさ故に皆を笑わせてきた。



明らかに年上のファンからも前田さん、橘さんと、さんづけで呼ばれていた








女の子を脅迫して写真を撮ったり、適当な理由をでっち上げて胸のサイズを測ったり、普通のラブコメ主人公ではヒロインに嫌われる事を恐れてまずやらない行動ばかりで、存在そのものがシリーズの象徴だった




ところが今回の主人公はジミなだけで自己主張もなく、奇天烈な言動行動も出来ない。終始流されるだけ。


このあたりに脚本のセンスの無さが露呈しており、シリーズとしての長所が消されていたのがガッカリ。


携帯ゲームの交配で喜んだり、センスも小学生レベルにまで落ちてる。変態紳士のへの字もない










▼評価 20点。他のシリーズのほうが面白い。今回は駄作


キミキス、アマガミ、フォトカノ、シリーズを全て視聴した上での評価は、残念ながらセイレンは歴代最悪のデキ





サックスが火を噴いたキミキスpure rougeよりも更に酷いんじゃないかな











▼これを見るなら前作(厳密にいえばセイレンの前作はアマガミだが)フォトカノを見たほうがいい。これは近年のアニメにしては名作だった



室戸亜岐、柚ノ木梨奈のラストは泣けた


フォトカノは出版されている漫画も、全て読んだな。漫画も良作が多かった。

出てる漫画全部読んだなんてゲームは、フォトカノだけだ。でもなぜか肝心のゲームは、やってない(笑)





セイレンはそういうメディアミックスや円盤売上もダメだったら、完全に失敗といえますね。












▼そういえば既に懐かしの黒歴史だが、True Love Story Summer Days, and yet...のOVAも有料アニメとは思えない酷さだったな…

中華並みの酷い作画、ダメストーリー…

主題歌、音楽だけは良かったが…


2017年02月12日

ブログ開設のご挨拶と、レビューについて。

▼当ブログへようこそ




レビュー感想、評価のコンセプトについて、解説致します。







▼基本的にクリア後の総評で、ネタバレはその旨を記事タイトルなどに記載するので、閲覧は自己責任でお願いします。



未クリアのゲームは、ファーストインプレッションや○○ルートのレビューであることを記します。



よくある実況動画と違い、ゲームタイトルを必ず記事タイトルに記載します(「何々で何何するゲームがヤバすぎた」、「【閲覧注意】○○のゲームで○○してみたら予想外の結果に!!!」、というような見出しは使いません)。









▼作者は基本的に、敬称略と致します。











▼おすすめの名作から、おすすめできない駄作まで、幅広く紹介していきます



RPG、ADV、ホラーなど、ジャンルも問いません




新作しか扱わないブログもありますが、当ブログでは、新旧は問いません




フリゲ業界では、ヒット作かどうかに関係なく、旧作が突然話題作として上がってくる現象が度々起こります





今ふりーむに話題のゲームとして上がっているのも10年も昔のゲームだし、DLランキングTOP10に入っているのも、これまで1度もランクインしなかったゲームです



人気実況者が唐突に昔のゲームを遊ぶこともあるので、その影響も大きいです(こういうブログをやってると突然PV数が激増することがあるのですが、大抵このケースです)






つまり、昔のゲームでも案外プレイしていない人が多いということです(数年も経てば新規プレイヤーも増えるし、客層も変わる)





 
無料ゲームなので配信停止にならない限りは誰でも、いつでも遊べますし、ただでさえマイナーなのに、年代が古くなったせいで完全に隠れた良作になってしまったゲームを、サルベージします




ネット中を探してもレビューが1件もないフリーゲームは今でもゴロゴロしていますし、私自身、まだまだ遊んでいないゲームが、恐らくは多いです










▼管理人が社会人で多忙なため、ゲームをする時間が殆ど取れないので、短時間でサクっとクリア出来るゲームが中心






最短でクリア時間数秒のフリーゲームから、レビューしていきます。





フリーゲーム最大の魅力は短時間で遊べる事だと思っているので、時間が掛かるゲームはメジャータイトルでも遊んでなかったりします






RPGとなると途中で積むこともあり、クリアまで数年掛かって、気付いたら続編が出ていることも(かたわ少女は25〜30時間掛かったが、1ヶ月以上を費やした)












▼ゲームレビューサイトの多くは、いかにもなオタク、マニアが、「俺がゲームを批評してやるぜ!」「俺が世界で一番ゲームに詳しいんだ!」「俺は〇〇を1000時間以上プレイしてる!!」とでも言いたげな感じで(何なら言ってる人もいる)、ライトユーザーには特に近付き難いものがありますが、当ブログはそれらに比べ、レビューもかなり甘甘で、ユルイです






最新ゲーム事情にも別段詳しくないし、むしろどちらかといえば、懐古寄り。


興味もないので、現行機は3DSしか持ってません。


よって贔屓のハード、メーカーも有りません。



こんなゲームブログ管理人、なかなかいませんよ。みずしな孝之がゆるゲーマー漫画家としてブレイクしたように、それがこのブログの強みじゃないかと












▼良作、凡作、駄作に分けて点数をつけていきます(以下に変更点を追記)。同人ゲーム製作者だったので、開発者目線が入っているかもしれません。




常識的な前提として、良作評価も駄作評価も、あくまで個人の評価で、真逆の評価をする人も当然中にはいるでしょう




もっとも、余程酷いゲームでも無い限り、駄作認定もしません(なので、そんなスタンスのブログに駄作認定されたゲームは……)




















【以下改定】



名作、良作、凡作、駄作の評価を以下に変更します。




S…90点〜、良作を超えた、ゲームの歴史に名を刻む、10年後に遊んでも面白い名作


A…80点〜、非常に優れた秀作


B…70点〜、水準以上の良作


C…60点〜、水準に達した佳作


D…50点〜、凡作以上だが、問題点がある、惜しいゲーム


E…30点〜、駄作で、人にはとてもお勧め出来ないゲーム


F…20点〜、駄作以下の、プレイしてしまった事すら恥ずかしくて本来はその事を隠したいゲーム。レビューは完全に羞恥プレイ


X…1点〜、駄作でFより更に劣る、最早ゲームではない何か。これは一体なんだったのか。貴重な時間を無駄にするなという、神の啓示なのか。プレイした記憶すら宇宙の彼方に消し去りたいゲーム


+…オリジナリティや画力が高いなどの評価点がある


-…著しく不足した箇所や丸投げの部分がある(後にバージョンアップがあると宣言されているものは除く)




(FとXはネタなので、実際つけたことないです 笑)













60点、50点と聞いてどう思うかは完全にその人の主観によりますが、水準はC,Dで、どちらも低評価ではありません。










Cはバランスの取れた完成度の高い良作とまでいかずとも、水準に達した佳作。Dは凡作以上だが欠けた部分がある惜しいゲームとしています





ゲーム業界が下火になって久しい現在、本当に良作だと呼べる程のゲームも少ないですし、Bは、特別秀でた良作につける高い評価。Aは、1年に数本レベルの完成度を持つ、非常に高い評価としています




Sは極めて特別な評価であり、過去や現在の良作と比較した上で抜きん出た部分があり、かつ、余程別格のゲームじゃなければ、つけません
(このブログは現時点で数百本のゲームをレビューしていますが、僅か数本だけです)




そのくらいの水準のほうが、レビューブログとしての信頼性が置けると思っています。



よって、水準はC,Dとなります














▼また、フリーゲームは開発期間が数時間から数年までと極めて幅が広く、簡単な作りでも一発芸的なアイディア勝負に成功した良作もあります。



なので、例えば学園フラットがSの90点、ワンプレー5分の暇潰し系フリゲが同じ90点だとして、そのフリゲが学園フラット並に面白いかと言えば、全く違うゲームなので、あくまで、ジャンル、方向性ごとの評価です









▼なので近年ありがちな、安易に「名作!神ゲー!」を連呼するユーザーまたはレビュー、風潮には酷い違和感があり、私はそのテのユーザー、またはレビューを一切信用していません。



文章表現は人それぞれなので、文章だけではどこまで面白いかが不明瞭なのと、「結局面白いの?」「どの程度面白いの?」「どこまでおすすめなの?」という急所や結論が、文章だけではまず伝わらないので、レビューをランクと点数に分けているのは、その為でもあります



ましてや昨今は若年層の語彙力、表現力、読解力が極度に欠如しており、どう面白いのか?どこが優れているのか?どんな感想を持ったのかと聞いても、「スゲー!!」「マジヤバイ!!」「神!!」「泣いた!!」だけを連呼するだけの、レビューとも呼べない意味不明な物が本当にあるのです(ましてやこれらの言葉はかなり軽く使われており、実態を伴わない事が殆どで、ヤバくもなければ、泣いてもいないでしょう)








話を戻しますが、名作なんてものは滅多に無く、事実、つい数年前にちょっと面白いだけで名作、神ゲーと連呼されたゲームでも、大部分が「そんなのあったね」程度で、既に忘れられています





その最たるものが、ファミ通クロスレビュー。あれで乱造されている10点タイトル、特にオール10点タイトルの一体どれだけが本当に名作だったでしょうか。



ジョジョを筆頭に、酷いクソゲーのほうが多いくらいです。



ファミ通も、ファミ通クロスレビューも、昔はあんなんじゃなかったんですけどね…








FF7やFF10なんて大昔のゲームなのに、今でもトップレベルの面白さで、常に語り草。これぞ名作で、グラフィックが古くなっても面白さが落ちないのも名作たる所以(まあこの2本は売上も凄いので例外的ですが、例えばシャドウハーツ2などは売り上げそこそこでも支持が物凄いんですよ)














【時代とともに変化するインターネット事情】


最近の若者はパソコンを持っておらずスマホでネットをする…

最近の若者はパソコンを使えない…


そのような話を、度々耳にしてきました


PCゲームやフリーゲームの実況動画にも、PCを持ってないからフリゲがプレイできない。だから動画だけ見てるというコメントが多い



PC派は意外でしょうが、PCゲームをメインに扱ったブログでありながら、このブログも約7割がスマホからのアクセスです(余談だが、ガラケーからのアクセスが今でもある事も驚き)



閲覧に使われている機器の1位は毎日スマホで、PCがそれを上回ったことは1度もありません
(月によっては、2倍近い差がつくことも)


PCを持っていない若者が多いという話が、事実だと実感。それも開設当初より割合が増えているので、今後も増加傾向にあるんでしょうね



子供の頃からパソコンをイジってて、簡単なプログラム程度なら出来た世代からすると、携帯ゲーム機やモバイルの進化は驚異的でこそあれ、本当に凄いのは普及率なんでしょう



また、モバイルのスペックが上がったからこそ、それだけでフォロー出来てしまうので、PCが売れなくなったという側面もある



西野カナがケータイ世代の歌姫として売り出されてましたが、それすらももう古く、スマホの時代ですしね




そのような時代の変化に対応し、管理人としてもこのブログは、スマホ専用ページでの閲覧を推奨しています。(勿論PCからでも全く問題ありません)


縦一列に全てが収まるレイアウトにした上で、更に軽量化してあるので、なかなか見やすいんじゃないかと。








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