2021年10月13日
タクトオーパス 第２話
BSテレ東の「takt op.Destiny」です。全ての始まりは10年前だった…
『ボストンの惨劇』で名指揮者であった父・朝雛ケンジを失ったタクトは、それ以来、家に引きこもり一人ピアノに没頭していた。そんな彼を世話するのは、幼馴染の『コゼット』だった。
コゼットはタクトがお風呂に入ってる間にピアノを弾いていた。それは『悲愴』…
「悲愴の第一楽章は絶望の今。かすかな希望の明日を見いだす第三楽章。その間をつなぐ第二楽章は愛なの」
街にシンフォニカのお祭りがやってきた！家に引きこもるタクトを外に出す為、アンナとコゼットは一計を案じる。
勝手にピアノを広場に引っ張て来た！
コゼットが『悲愴』を弾いてると…
「お前なぁ。祭にその曲は違うだろ」
「ヘヘヘ…やっぱり来てくれた。さぁご存分に。マエストロ！」「はぁ…聴かせてやるよ。本物の音楽ってやつを」
タクトが弾いたのはジャズ？場に合わせた
コゼットとの連弾で聴衆を魅了する！
だが、ピアノの旋律に引き寄せられ、異形の怪物Ｄ２が現われる！Ｄ２の襲撃にタクトは右腕を怪我し、コゼットは瀕死の重傷を負う！
「おい！コゼット！」「タクト…？やっぱり私…タクトのピアノ…好き…」「コゼット…こうじゃないだろ。音楽はもっと心地よくて…喜びにあふれてて…一緒に歌おうってお前が…終わらせない…聞こえるだろ？立て！目を開けろコゼットー！！」
タクトの叫びに、コゼットのペンダントが光る！
ペンダントに宿る精霊が現われ、タクトの右腕を喰らうと、コゼットがムジカートに変身！これは運命？今までのコゼットと様子が違う…
ムジカートは指揮棒をタクトに渡す。
「Ｄ２の活動を確認。これより殲滅に入ります。ご指示を」
復讐に燃えるタクトは…
第１話の終わりにタクトが、ベートーヴェン「悲愴」第2楽章を奏でたのは、
コゼットへのレクイエムかな？
 | ベートーヴェン:≪悲愴≫≪月光≫≪熱情≫ ≪ワルトシュタイン≫ [ スタニスラフ・ブーニン ] 価格:1,257円 |
