2020年11月23日
日本武道館
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今日は日本武道館の紹介です。
武道館といえば爆風スランプの『大きな玉ねぎの下で』が思い出されます。初の武道館ライブのために作った曲です。
日本武道館は千代田区北の丸にあります。似た名前に東京武道館がありますが、東京武道館は足立区です。
最寄り駅は九段下、JRだと飯田橋駅ですが若干遠くなります。
1965年の東京オリンピックの柔道会場のために建設され、武道館で音楽コンサートは翌年のビートルズが最初で、プロレスでいうと同じく1966年のジャイアント馬場vsフリッツ・フォン・エリックのインターヘビー戦が最初となります。
公演回数だと矢沢永吉が一番多いんですよね。ここで興行を打つには多くの条件があり、簡単には開催出来ません。
1.団体が1年以上経営・存続されていること. 2.決算書を公開していること. 3.興行での黒字収支が見込めること
4.日本武道館側が負債を背負わない見解が出来ていること 5.備品の破損時には即弁償ができること
ノアや武藤が社長となった全日本プロレスが武道館で興行を打たなかったりしたのは、このような制約があったためです。イケイケだった頃の修斗やハッスル等、武道館大会を遂に開催できなかった団体は多いです。
オリジナルグッズは色々出ていますが、筆文字のTシャツや手拭いだったり、何と言うかまあ、用途に困るデザインでもあります。キティちゃんももれなくコラボ。500円也。
場内はこんな感じで、すり鉢状になっています。
キャパは音楽ライブだと約10,000人、格闘技だと13,000人位は収容出来ます。
今回の東京オリンピックにも会場として予定されていますが、そもそもこんな状況で1年延期しても開催出来るのでしょうか。
オリンピックといえば、1972年のミュンヘン五輪にジャンボ鶴田が100kg以上級の日本代表、長州力が90kg級の韓国代表で出場しています。
長州のデビュー戦の相手はメキシコのエル・グレコで、サソリ固めで勝利。普通の新人はデビュー戦でサソリ固めなど使用は許されるものではなく、期待が大きかったといえます。
鶴田と長州が対戦した時は60分フルタイムドローだったものの、長州がヘロヘロなのに鶴田がピンピンしていたのが強烈に印象に残っており、ファンの間では当時、鶴田vs前田日明が熱望されていましたがスタミナでは圧倒的に鶴田有利だったのではと思います。鶴田のB型肝炎が悔やまれます。
中西学や秋山隼もそうですが、専修大学はレスリングのエリートが多いです。そんな長州も今では孫もいてTVでニコニコしているお爺ちゃん。YouTubeでの娘婿を呼び出してのボヤキは最高です。
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