ツヤツヤの髪に必要不可欠なのがドライヤー
ドライヤーは、髪の美と健康に欠かせませんが、
使い方によっては髪に大変なダメージを与えてしまいます
髪にダメージを与えてしまう主な原因は、
ドライヤーの「熱」です
私達が一般的に使っているドライヤーの温風は、
100〜120度ほどです
規格で、吹き出し口から3cmの所で、
140度以内になるよう定められています
ドライヤーの吹き出し口から離れるほど、
風の温度は低くなります
例えば、吹き出し口から10cmほどの距離で100度ある場合には、
15cm離れた所では90度くらいになります
一般的なドライヤーよりも低温の温風が出る、
「低温ドライヤー」というのもあります
50〜70度くらいの温風ですが、風量があるので、
髪を乾かす時間は、一般的なドライヤーとあまり変わりません
100度ほどの熱風を、髪や頭皮に長時間あてていると、
髪の表面温度がどんどん上がっていきます
頭皮には、熱によるダメージが発生し、
更なる温度の上昇でやけどを負ってしまうでしょう
また、髪の表面温度が100度を超えると、
タンパク質変性を起こします
髪のパサつきや、枝毛の原因となるので気を付けて下さい
髪にダメージを与えないドライヤーの温度は、
70度くらいまでが理想とされています
この温度を超えると、髪はやけどをした状態になります
髪には神経が通っていないので、やけどをしても気付きません
ですから、手で髪の温度を確かめながらドライヤーを使いましょう
同じ場所に温風をあて続けない事も大切です
ドライヤーの熱により、毛根もダメージを受けるので、
気を付けないと、抜け毛や薄毛の原因にもなります
髪をいたわりながら乾かすおすすめの使い方です
早く乾かしたいからと言って、
ドライヤーを髪に近付けてはいけません
ドライヤーは髪から20cm以上離して下さい
こうする事で、温風の温度が70度ほどに下がって髪にあたるので、
髪や頭皮へのダメージを減らす事が出来ます
ドライヤーをかける時間も重要です
長い時間ドライヤーをかけるほど、髪のやけどのリスクが高まります
目安として、ショートヘアやミディアムヘアで5分、
ロングヘアでは10分くらいと考えておくとよいでしょう
ドライヤーを使用する時間を短くする為には、
事前のタオルドライをしっかりおこなって下さい
タオルドライで髪の7割ほどを乾かす事が理想です
また、同じ場所にドライヤーをあて続けると、
表面温度が高くなるので、
髪全体にまんべんなくドライヤーの風を送りましょう
乾燥の季節も、正しいブローで、
ツヤツヤの髪になりましょう
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