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今回は2本立て!! 2024MLB 「MVPの模擬投票 結果」&『日本人本塁打数』などに注目〜!!

 日本人プレーヤーも躍動する2024メジャーリーグ。
そこで今回は、日本時間4月23日、米公式サイト「MLB.com」が公開した、今季1回目のMVP模擬投票の結果と、大谷翔平(ドジャース)が4月22日に日本人単独トップに浮上した本塁打数について注目していきます。
 まずはMVP模擬投票から。

★ MLB.com による MVPの模擬投票 結果!!
  
 投票には同サイトの記者やアナリスト合計45人が参加し、現時点の成績だけでなく、今季の残り試合で何が起こるかを予想したうえで1位から5位までを選出。1位5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントで集計し、順位が発表されています。
 

【ア・リーグ】

1位 フアン・ソト 外野手(ヤンキース)1位票38

11ソト.png
出身地 ドミニカ共和国 (25歳)
身長188cm 体重102kg  投打 左投左打
今季成績 ※4月24日朝時点
   23試合 打率.322 本塁打5 打点20 盗塁1 OPS.991

2位 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)1位票3
3位 マイク・トラウト(エンゼルス)1位票4
4位 ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
5位 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)

【その他の得票者】
アドリス・ガルシア(レンジャーズ) 
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
マーカス・セミエン(レンジャーズ)
カイル・タッカー(アストロズ)
コリー・シーガー(レンジャーズ)
アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
ジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)
ジョーダン・ウエストバーグ(オリオールズ)
テイラー・ウォード(エンゼルス)
フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
アンソニー・ボルピー(ヤンキース)
ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
タイラー・オニール(レッドソックス)
ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)
ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
カッター・クロフォード(レッドソックス)
ラファエル・デバース(レッドソックス)

【ナ・リーグ】

1位 ムーキー・ベッツ 内野手(ドジャース)1位票41

ドジャース ベッツffff.jpg

出身地 アメリカ (31歳)
身長175cm 体重82kg  投打 右投右打
今季成績 ※4月24日朝時点
   24試合 打率.355 本塁打6 打点19 盗塁5 OPS 1.103

2位 大谷翔平(ドジャース)
今季成績 ※4月24日朝時点
   24試合 打率.368 本塁打5 打点13 盗塁5 OPS 1.094

3位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)1位票2
4位 マーセル・オズナ(ブレーブス)1位票1
5位 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)

【その他の得票者】
エリー・デラクルーズ(レッズ)
ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ/1位票1)
ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)
マイケル・ブッシュ(カブス)
ブライス・ハーパー(フィリーズ)
トレイ・ターナー(フィリーズ)
オーランド・アルシア(ブレーブス)
ピート・アロンソ(メッツ)、CJ
エイブラムス(ナショナルズ)
ルルデス・グリエルJr.(ダイヤモンドバックス)
マット・オルソン(ブレーブス)
スペンサー・スティアー(レッズ)
コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
ダンズビー・スワンソン(カブス)
フレディ・フリーマン(ドジャース)
ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)
クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)

 MVP争いはア・リーグがフアン・ソト(ヤンキース)、ナ・リーグはムーキー・ベッツ(ドジャース)が大差で1位。大谷翔平(ドジャース)はナ・リーグの2番手となっています。

今回の模擬投票に参加した45人のうち、ア・リーグでは38人がソト、ナ・リーグでは41人がベッツに1位票を投じました。まだシーズンが始まって3週間ほどしか経過していないものの、現時点ではこの2人がMVPの最有力候補ということになります。
ヤンキースに移籍したソトは今季ここまで23試合に出場し、打率.322、5本塁打、20打点、OPS.991を記録。14三振に対して19四球を選び、出塁率.439と今季も選球眼のよさが光ります。

一方のベッツは24試合に出場して打率.355、6本塁打、19打点、5盗塁、OPS1.103を記録。負担の多い遊撃の守備をこなしつつ、高水準の打撃成績を維持しており、自身2度目の「30−30」も狙えるペースです。

 大谷は打率(.368)、安打(35)、二塁打(11)、塁打(63)でメジャートップの数字を残していますが、右ひじの手術で投げられず、フルタイムの指名打者となっていることが影響したのか、1位票は1票も獲得できず。ベッツがこのまま好成績を維持した場合、大谷は三冠王を獲得するようなことがなければ、ベッツとのMVP争いを制するのは難しいか。
 とはいえ、右ひじのリハビリを抱えながらも指名打者としてMVP争いに加わるほどの好成績を残していること自体が驚異的と言えます。

 続いては大谷翔平(ドジャース)が日本人単独トップに浮上した本塁打数に着目します。

日本時間4月22日、大谷翔平(ドジャース)はメッツ戦で先制の5号2ランを放ち、チームの勝利に貢献。この一発でメジャー通算の本塁打数を176とし、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜を抜いて日本人単独トップに浮上。

日本人選手.jpg
 そこでこれまでの日本人選手及び国別での本塁打数に注目します。



★ 日本人選手メジャー通算本塁打ランキング!! 
        ※4月24日朝時点

1 大谷翔平 176
2 松井秀喜 175
3 イチロー 117
4 城島健司 48
5 井口資仁 44
6 福留孝介 42
7 鈴木誠也 37
8 青木宣親 33
9 松井稼頭央 32
10 新庄剛志 20

11 田口壮 19
12 筒香嘉智 18
13 吉田正尚 17
14 岩村明憲 16
15 野茂英雄 4
16 ダルビッシュ有 1
16 石井一久 1
16 川ア宗則 1
16 前田健太 1
16 吉井理人 1

【参考】韓国人選手トップ5
1 秋信守(チュ・シンス)218
2 崔志萬(チェ・ジマン)67
3 姜正浩(カン・ジョンホ)46
4 崔煕渉(チェ・ヒソプ)40
5 金河成(キム・ハソン)39

※台湾人選手は張育成(ジャン・ユーチェン)の20本塁打が最多。

 大谷は現在29歳で、ドジャースとの10年契約の1年目。今季中に通算200本塁打を達成する可能性があるほか、300本塁打、400本塁打とさらなるマイルストーンも十分に狙えそうです。
なお、アジア人記録は秋信守(チュ・シンス)の218本塁打。大谷は今季48本塁打を打てば、アジア人新記録を樹立することになります。


 続いては国別の最多本塁打記録保持者です。
 


 ★ 国別の最多本塁打記録保持者!!
    (通算100本塁打以上) ※4月24日朝時点

◆アメリカ:バリー・ボンズ(762本塁打)
次点:ハンク・アーロン(755本塁打)

◆ドミニカ共和国:アルバート・プホルス(703本塁打)
次点:サミー・ソーサ(609本塁打)

◆キューバ:ラファエル・パルメイロ(569本塁打)
次点:ホセ・カンセコ(462本塁打)

◆ベネズエラ:ミゲル・カブレラ(511本塁打)
次点:アンドレス・ガララーガ(399本塁打)

◆プエルトリコ:カルロス・デルガド(473本塁打)
次点:カルロス・ベルトラン(435本塁打)

◆キュラソー:アンドリュー・ジョーンズ(434本塁打)
次点:ジョナサン・スコープ(174本塁打)

◆カナダ:ラリー・ウォーカー(383本塁打)
次点:ジョーイ・ボットー(356本塁打)

◆パナマ:カルロス・リー(358本塁打)
次点:ベン・オグリビー(235本塁打)

◆ジャマイカ:チリ・デービス(350本塁打)
次点:デボン・ホワイト(208本塁打)

◆メキシコ:ビニー・カスティーヤ(320本塁打)
次点:ホルヘ・オルタ(130本塁打)

◆イギリス:ボビー・トムソン(264本塁打)
次点:トム・ブラウン(64本塁打)

◆韓国:秋信守(チュ・シンス/218本塁打)
次点:崔志萬(チェ・ジマン/67本塁打)

◆アルバ:ザンダー・ボガーツ(177本塁打)
次点:チャドウィック・トロンプ(5本塁打)

◆日本:大谷翔平(176本塁打)
次点:松井秀喜(175本塁打)


◆ドイツ:マックス・ケプラー(153本塁打)
次点:マイク・ブロワーズ(78本塁打)

◆コロンビア:エドガー・レンテリア(140本塁打)
次点:オーランド・カブレラ(123本塁打)

◆ブラジル:ヤン・ゴームス(136本塁打)
次点:パウロ・オーランド(14本塁打)

◆オランダ:ディディ・グレゴリアス(134本塁打)
次点:グレッグ・ハルマン/ジャック・レリベルト(2本塁打)

◆オーストラリア:デーブ・ニルソン(105本塁打)
次点:ジョー・クイン(30本塁打)


 以上 19の国と地域の選手が通算100本塁打以上を記録しています。
歴代最多本塁打記録保持者(通算762本塁打)のバリー・ボンズがアメリカ出身ではもちろんトップですが、そのほかの国(と地域)のトップにも豪華な名前がズラリと並びます。


 そして、なんと大谷は松井秀喜を抜く日本選手単独最多の米通算176号の余韻が残る中、昨日の敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2試合連続の今季6号(通算177号) 本塁打を放ちました。

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 右翼席への特大の一発は打球速度は118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を計測。
MLB公式によると、打球速度は本塁打となったものでは自己最速。
スタットキャスト計測開始の2015年以降でドジャースでの最速弾となり、ポストシーズンを含み、スタットキャスト計測史上で12位タイをマーク!!
今季は開幕からプレー以外のアクシデントに身まれながらも、松井超えも果たし、いよいよこれから量産モードに入っていくのか、その打棒にますます注目が集まります!!

2024 春季高校野球『地区大会』!! 全国のトップを切って九州大会が20日開幕〜!!

 全国各地で繰り広げられている高校野球の春季大会は、早くも20日から全国のトップを切って、九州で地区大会が幕を開けます。

そこで今回は全地区大会の日程、九州地区大会の出場校、組み合わせなどに注目します。

まず全国9地区の春季地区大会の日程等は以下のようになります。

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 続いて20日に開幕の 九州大会出場校・組み合わせです。

◆ 九州地区大会 (出場16校)

2024年春季九州大会.jpg

 春季九州地区高校野球大会は佐賀県内で20日から25日までの5日間(23日は休養日)今春選抜大会出場4校を加えた16チームが参加します。

 注目校は春日(福岡1位)。県内屈指の進学校で知られ、激戦区の春季福岡県大会で初優勝を飾りました。初戦は佐賀北(佐賀1位)との顔合わせとなり、公立校対決となっています。
春日・八塚昌章監督は「守りの時間を短く、攻撃の時間を長くがモットー。それを実践できたら」とコメント。
また、センバツ16強入りで今大会V候補の神村学園(鹿児島推薦)は大牟田(福岡2位)と対戦。

 個人では鹿児島実(鹿児島1位)でNPB12球団が注目する最速151キロ右腕・井上剣也投手(3年)。
高校日本代表候補の神村学園・正林輝大外野手(3年)も今秋のドラフト候補に挙がる左のスラッガーでスカウトの熱視線を浴びそうです。

 そして九州大会のあとには四国大会が今月27日に開幕します。
四国大会の抽選は4月26日ですが出場校は以下のようになります。

◆ 四国地区大会 (出場8校)

【出場校一覧】
・香川(2):◯高松商 ◯尽誠学園 
     上記2校の県決勝が20日に行われて順位が確定します。
 
・徳島(2):@阿南光  A徳島商
・愛媛(2):@松山商 A済美
・高知(2):@明徳義塾 A高知


 以上のように幕を開ける春季高校野球地区大会ですが、夏の甲子園への前哨戦として、新基準バットによる攻守への対応も見どころとなってきます。
さらに今春入学したばかりの新1年生も加わり、球児たちの活気に満ちた姿は勢いを増しそうです!!

2024メジャーリーグ!! 「MLB.com」 によるサイ・ヤング賞 の模擬投票をチェック〜!!

 日々熱戦が繰り広げられているメジャーリーグですが、米公式では先日の新人王の模擬投票(4月11日ブログ掲載済) に続いて、日本時間4月16日、米公式サイト「MLB.com」で、今季1回目となるサイ・ヤング賞の模擬投票の結果が発表されましたので今回はそこに注目します。

 なお、今回の模擬投票には米公式サイト「MLB.com」の42人のライターやアナリストが参加。現時点の成績だけでなく、今季の残り試合で何が起こるかを予想したうえで投票を行っており、各投票者は1位から5位までを選び、1位5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントで集計されています。

★ MLB.com によるサイ・ヤング賞の
      模擬投票 結果!!


【ア・リーグ】

1位 コービン・バーンズ(オリオールズ)1位票27

1位 コービン・バーンズ(オリオールズ).jpg
出身地 アメリカ (29歳)
身長191cm 体重112kg  投打 右投右打

・150キロ中盤のフォーシームと変化球(スライダー、カーブ)を巧みに操り、どの球種も回転数は高レベル。今年2月1日にトレードでブリュワーズからオリオールズへ移籍。

● 今季成績
  4試合登板(全先発) 2勝 0敗 0S 0H 投球回 23.2 被安打18 奪三振25 
       防御率2.28  WHIP 0.93

2位 タリック・スクーバル(タイガース)1位票4
3位 コール・レイガンス(ロイヤルズ)1位票2
4位 パブロ・ロペス(ツインズ)1位票2
5位 ネイサン・イオバルディ(レンジャーズ)1位票0

その他の得票者
ローガン・ギルバート(マリナーズ)
ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)
ロネル・ブランコ(アストロズ)
リード・デトマーズ(エンゼルス)
ギャレット・クローシェ(ホワイトソックス)
ルイス・カスティーヨ(マリナーズ)
ポール・ブラックバーン(アスレチックス)
コディ・ブラッドフォード(レンジャーズ)
ブレイディ・シンガー(ロイヤルズ)
クリスチャン・ハビアー(アストロズ)
カッター・クロフォード(レッドソックス)
ジョー・ライアン(ツインズ)
ケビン・ゴーズマン(ブルージェイズ)
ジョージ・カービー(マリナーズ)
グレイソン・ロドリゲス(オリオールズ)
アーロン・シバーリ(レイズ)
ブライス・ミラー(マリナーズ)
菊池雄星(ブルージェイズ)

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出身地 日本 (32歳)
身長183cm 体重95kg  投打 左投左打

・昨シーズンはメジャー移籍後初の2桁となる11勝、防御率3点台をマーク。
 規定投球回にも初めて到達し、日米通算100勝を達成。

● 今季成績
  4試合登板(全先発) 1勝 1敗 0S 0H 投球回 21.2 被安打17 奪三振29 
       防御率2.08  WHIP 1.15


【ナ・リーグ】

1位 タイラー・グラスノー(ドジャース)1位票16

タイラー・グラスノー(ドジャース).jpg
出身地 アメリカ (30歳)
身長203cm 体重102kg  投打 右投左打

・203cmの長身から投げ下ろす150キロ中盤のフォーシームと、縦に大きく割れるカーブの二球種で三振の山を築く本格派右腕。
昨年12月にトレードで、レイズからドジャースへ移籍。

● 今季成績
  5試合登板(全先発) 3勝 1敗 0S 0H 投球回 29 被安打19 奪三振34 
       防御率3.72  WHIP 0.97

2位 ザック・ウィーラー(フィリーズ)1位票20
3位 ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)1位票3
4位 フレディ・ペラルタ(ブリュワーズ)1位票0
5位 ディラン・シース(パドレス)1位票0

その他の得票者
今永昇太(カブス)

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出身地 日本 (30歳)
身長178cm 体重79kg  投打 左投左打

・昨年はWBC決勝の先発投手を務め、侍ジャパンの優勝に貢献。シーズンでは174奪三振で自身初のタイトルを獲得。オフにポスティングシステムを利用し、カブスと最長5年の契約で入団。フォーシームの強さを生かした投球が生命線。

● 今季成績
  3試合登板(全先発) 2勝 0敗 0S 0H 投球回 15.1 被安打9 奪三振16 
       防御率0.00  WHIP 0.72

ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
ジョーダン・ヒックス(ジャイアンツ)
山本由伸(ドジャース)

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出身地 日本 (25歳)
身長178cm 体重80kg  投打 右投右打

・昨年はNPB前人未到の3年連続投手4冠、沢村賞に輝き、防御率は自己最高の1.21をマーク。2年連続のノーヒットノーランも成し遂げました。オフにメジャー挑戦を表明し、投手史上最高額となる12年3億2500万ドルでドジャースと契約し入団。

● 今季成績
  4試合登板(全先発) 1勝 1敗 0S 0H 投球回 16 被安打13 奪三振21 
       防御率4.50  WHIP 1.06

マーティン・ペレス(パイレーツ)
レンジャー・スアレス(フィリーズ)
フランキー・モンタス(レッズ)
ポール・スキーンズ(パイレーツ)
メリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)
スティーブン・マッツ(カージナルス)
ジャレッド・ジョーンズ(パイレーツ)
エドウィン・ディアス(メッツ)
ブレイク・スネル(ジャイアンツ)
ヘスス・ルザード(マーリンズ)


 初回の模擬投票はこのような顔ぶれとなっていますが、まだシーズンが始まって2週間ほどということもあって、多くの投手に票が分散しており、ア・リーグは23人、ナ・リーグは19人の投手が得票しています。

1位はア・リーグがコービン・バーンズ(オリオールズ)、ナ・リーグはタイラー・グラスノー(ドジャース)という結果に。
日本人投手では、今永昇太(カブス)、山本由伸(ドジャース)、菊池雄星(ブルージェイズ)の3人にも票が入っており、これからの投球に注目が集まります!!

2024プロ野球!! 一軍切符をつかんだルーキー選手ピックアップ!!  〜野手編〜

 3月29日に開幕した日本プロ野球。日々熱戦が繰り広げられている中で、今回は投手編に続いて、昨秋のドラフトで指名され入団した「野手」陣で一軍の舞台をつかんだ選手達に注目します。
はたしてどのような滑り出しを みせているのか!? プロフィールと成績をみていきたいとおもいます。

★ 一軍切符をつかんだルーキー選手
   ピックアップ!!  〜野手編〜

      ※ 成績は4月15日時点

【セ・リーグ】

◆ 度会 隆輝  外野手(DeNA)

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出身地 千葉 (21歳)
身長183cm 体重83kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(1位) プロ通算年 1年目
経歴 横浜高−ENEOS−DeNA

・高い打撃技術を誇る即戦力野手。高校時代は甲子園に2度出場し、その後はENEOSに所属。昨年は日本選手権の1回戦で本塁打を放つなど、主力として活躍。プロ1年目からレギュラーの座を勝ち取り、新人王のタイトルを狙います。

● 今季成績
  14試合 57打数 15安打 2本塁打 7打点 1盗塁 打率.263  OPS .726

◯ここまで度会は開幕から全14試合で1番・右翼で出場し、打率.263、2本塁打、7打点の活躍。その中でも、3月29日の広島との開幕戦では、「まさか初めてのプロ初安打がホームランになるとは思わなかったので嬉しかったです」と、プロ初安打が3ラン本塁打というド派手のデビューを飾りました。
 また、「ここまで毎日試合というのは自分としても初めての経験。疲れますけど、それ以上に楽しさがある。違った環境で楽しさが勝っているので、疲れよりも楽しさの方が全然上。毎日が新鮮で楽しいです」と笑顔で語っています。

◆ 石上 泰輝 内野手 (DeNA)
出身地 徳島 (22歳)
身長172cm 体重85kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(4位) プロ通算年 1年目
経歴 徳島商高−東洋大−DeNA

・俊足と強肩を兼ね備えるルーキー内野手。小柄ながらパンチ力も秘めており、大学3年時には西舘(現巨人)から一発を放つ。スピード感あふれるプレーで首脳陣にアピールし、1年目から一軍の戦力となれるか。

● 今季成績
  13試合 41打数 10安打 0本塁打 3打点 1盗塁 打率.244  OPS .596

◆ 佐々木 俊輔  外野手(巨人)
出身地 東京 (24歳)
身長174cm 体重80kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(3位) プロ通算年 1年目
経歴 帝京高−東洋大−日立製作所−巨人

・走攻守のバランスが取れた新人外野手。昨年の都市対抗2次予選では4試合に出場。初戦で4安打を放つなど、全試合でヒットをマーク。1年目から首脳陣にアピールし、レギュラー争いに加われるか。

● 今季成績
  13試合 38打数 10安打 0本塁打 3打点 2盗塁 打率.263  OPS .608

◆ 泉口 友汰 内野手 (巨人)
出身地 和歌山 (24歳)
身長178cm 体重80kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(4位) プロ通算年 1年目
経歴 大阪桐蔭高−青山学院大−NTT西日本−巨人

・安定した守備とパンチ力のある打撃が光る新人内野手。NTT西日本に所属した昨年は、JABA四国大会で打率.417のハイアベレージを記録。1年目から一軍定着を果たすべく、自身の持ち味をアピールできるか。

● 今季成績
  9試合 8打数 0安打 0本塁打 0打点 0盗塁 打率.000  OPS .273

◆ 井上 絢登  内野手(DeNA)
出身地 福岡 (24歳)
身長178cm 体重83kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(6位) プロ通算年 1年目
経歴 久留米商高−福岡大−四国ILplus・徳島−DeNA

・豪快なフルスイングで長打を量産する新人内野手。四国アイランドリーグplusの徳島に所属した昨季は、リーグトップとなる14本塁打を記録。NPB1年目の今季は持ち味のバッティングでアピールし、一軍定着なるか。

● 今季成績
  3試合 5打数 1安打 0本塁打 0打点 0盗塁 打率.200  OPS .533

◆ 尾田 剛樹  外野手(中日)
出身地 兵庫 (23歳)
身長175cm 体重74kg  投打 左投左打
ドラフト年(順位)2023年((育)3位) プロ通算年 1年目
経歴 高野山高−大阪観光大−BCリーグ・栃木−中日

・俊足が売りの育成出身外野手。昨季はルートインBCリーグの栃木でリーグ2位の32盗塁を記録。NPB1年目の今季はオープン戦でアピールを見せ、早期の支配下登録をつかみ、今後も持ち味を発揮できるか。

● 今季成績
  6試合 3打数 0安打 0本塁打 0打点 1盗塁 打率.000  OPS .000



【パ・リーグ】

◆ 上田 希由翔  内野手(ロッテ)

上田ロッテ.jpg
出身地 愛知 (22歳)
身長183cm 体重96kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(1位) プロ通算年 1年目
経歴 愛産大三河高−明治大−ロッテ

・優れた選球眼とバットコントロールが武器のドラフト1位内野手。明治大ではリーグ戦で通算打率.312を記録。歴代4位の74打点をマークするなど、勝負強さも持つ。1年目から実戦で結果を残し、定位置争いに割って入れるか。

● 今季成績
  7試合 16打数 5安打 0本塁打 3打点 0盗塁 打率.313  OPS .708

◯今季オープン戦で結果を残せず、開幕二軍スタートをなったものの、4月2日に腰痛のため登録抹消された安田尚憲と入れ替わる形で一軍登録され、4月3日のソフトバンク戦に「6番・一塁手」としてプロ初先発出場。
 そしてここまで16打数5安打3打点、打率3割1分3厘と好調を維持。目標の「80安打&50打点」は、球団の新人選手では「ミスター・ロッテ」こと有藤通世ら達成者はごくわずか。
巧打の有望株が、持ち味の積極性で好結果を出しています。



 以上 一軍デビューを果たしたルーキー野手はここまで、セが6人、パが わずか1人の合計7選手という顔ぶれとなっています。
 いずれの選手も好不調を繰り返しながら長丁場に挑んでいくわけですが、これから先、どれだけチームの勝利に貢献していくのか注目です!!
  

2024プロ野球!! 一軍切符をつかんだルーキー選手をピックアップ!!  〜投手編〜

 3月29日に開幕した日本プロ野球は各チーム12〜14試合を消化しました。
ここまではセパともに昨季優勝チームの阪神とオリックスが勝率5割を下回り、苦戦する一方で中日、ソフトバンクが好調な出足をみせています。

 そんな中、今回注目するのは昨秋のドラフトで指名され入団し、一軍の舞台をつかんだ選手達。
はたしてどのような滑り出しを みせているのか!? プロフィールと成績をみていきたいとおもいます。
まずは投手編です。


★ 一軍切符をつかんだルーキー選手
   ピックアップ!!  〜投手編〜

      ※ 成績は4月13日時点
 
【セ・リーグ】

◆ 西舘 勇陽 (巨人)

西舘巨人.jpg
出身地 岩手 (22歳)
身長185cm 体重79kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(1位)プロ通算年 1年目
経歴 花巻東高−中央大−巨人

・最速155キロを誇るドラフト1位右腕。大学4年秋のリーグ戦では8試合に登板。計57回を投げて60奪三振、防御率1.11の好成績をマーク。自慢のストレートを武器に、ルーキーイヤーから一軍のマウンドで躍動なるか。

● 今季成績
  7試合登板(全リリーフ) 0勝 0敗 0S 7H 投球回6.2 被安打2 奪三振4 
       防御率0.00  WHIP 0.45

◯直近では13日の広島戦で1回無安打無失点で、プロ初登板から7試合連続無失点。7ホールドはリーグ単独トップとなっています。
好投を続ける右腕は「本当に捕手の(小林)誠司さん、大城さんが引っ張ってくれているおかげだと思うので」と感謝し、「あとは結果としていい当たりをされても野手の目の前のところに飛んだり、運のいいこともありながら毎日やっています」と謙虚に語っています。
        防御率0.00 WHIP0.45

◆ 松本 凌人 (DeNA)
出身地 大阪 (22歳)
身長185cm 体重88kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(2位)プロ通算年 1年目
経歴 神戸国際大付高−名城大−DeNA

・150キロを超える直球が魅力の新人サイドハンド。大学3年時の明治神宮大会ではチームのベスト4進出に貢献。昨秋のリーグ戦では8試合に救援登板し、防御率1.17を記録。1年目から一軍の戦力となり、フル回転の働きを見せれるか。

● 今季成績
  4試合登板'(全リリーフ) 0勝 0敗 0S 0H 投球回5.2 被安打1 奪三振2 
       防御率0.00  WHIP 0.53



【パ・リーグ】

◆ 武内 夏暉 (西武)

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出身地 福岡 (22歳)
身長186cm 体重90kg 投打 左投左打
ドラフト年(順位) 2023年(1位) プロ通算年 1年目
経歴 八幡南高−国学院大−西武

・高い完成度を誇るドラフト1位左腕。国学院大では3年秋のリーグ戦で優勝に貢献し、MVPを獲得。4年秋には最優秀防御率に輝くなど、主力として活躍。1年目から先発ローテーションに加わり、マウンドで輝きを放てるか。

● 今季成績
  2試合登板(全先発) 1勝 0敗 0S 0H 投球回 14 被安打5 奪三振10 
       防御率1.29  WHIP 0.57
◯武内はデビュー戦となった3日のオリックス戦でプロ初登板初先発し、7回無失点でプロ初勝利をマーク。10日のロッテ戦では7回2失点と好投。
今後は高橋の復帰により、先発陣は厚みを増し、5月末まで6連戦がない状況から登板間隔を空けての登板となりそうです。

◆ 島 泰都 (オリックス)
出身地 北海道 (24歳)
身長181cm 体重80kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(5位)プロ通算年 1年目
経歴 滝川西高−明治大−王子−オリックス

・直球とチェンジアップを軸に打者と勝負する新人右腕。王子でプレーした昨年は、都市対抗で2試合に登板。計10イニングを投げて1失点と、チームをけん引する活躍を見せる。与えられた場面で結果を残し、1年目から一軍定着なるか。

● 今季成績
  3試合登板(1先発・2リリーフ) 0勝 0敗 0S 0H 投球回7.2
   被安打9 奪三振6 防御率7.04  WHIP 1.43

◆ 古田島 成龍 (オリックス)
出身地 茨城 (24歳)
身長175cm 体重85kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(6位)プロ通算年 1年目
経歴 取手松陽高−中央学院大−日本通運−オリックス

・威力のあるストレートで強気に攻める新人右腕。日本通運では入社1年目から投手陣を支え、昨年の日本選手権では初戦に先発。8回途中を投げて1失点、11奪三振の快投を見せる。ルーキーイヤーから本領を発揮し、一軍の戦力になれるか。

● 今季成績
  3試合登板(全リリーフ) 0勝 0敗 0S 0H 投球回 4 被安打1 奪三振5 
       防御率0.00  WHIP 0.75
◆ 松田 啄磨 (楽天)
出身地 大阪 (22歳)
身長186cm 体重74kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(5位) プロ通算年 1年目
経歴 大冠高−大阪産業大−楽天

・長身からキレのあるボールを投げ込む新人右腕。大学4年春のリーグ戦では7勝、防御率1.30をマーク。安定感抜群のピッチングを披露し、最優秀投手賞を獲得。春先から実戦でアピールを見せ、1年目から一軍の戦力になれるか。
● 今季成績
  2試合登板(1先発・1リリーフ) 0勝 0敗 0S 0H 投球回 6
     被安打6 奪三振4 防御率1.50  WHIP 1.67

◆ 糸川 亮太 (西武)
出身地 愛媛 (25歳)
身長170cm 体重78kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(7位)プロ通算年 1年目
経歴 川之江高−立正大−ENEOS−西武

・キレのあるシンカーが武器の新人右腕。ENEOSでプレーした昨年は日本選手権で2試合に登板。2回戦では6回無失点の好投を見せ、チームの勝利に貢献した。1年目から首脳陣のあらゆる起用に応え、一軍定着を目指す。

● 今季成績
  3試合登板(全リリーフ) 0勝 1敗 0S 0H 投球回 2.2 被安打2 奪三振1 
       防御率3.88  WHIP 1.88

◆ 澤柳 亮太郎 (ソフトバンク)
出身地 東京 (24歳)
身長178cm 体重88kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(5位) プロ通算年 1年目
経歴 明学東村山高−明治学院大−ロキテクノ富山−ソフトバンク

・キレのあるボールを投じる本格派右腕。2022年のU-23ワールドカップでは5試合に救援登板し、チームの優勝に貢献。ロキテクノ富山の選手として、初のドラフト指名を受け、1年目から存在感を示し、即戦力として期待に応えれるか。
● 今季成績
  2試合登板(全リリーフ) 0勝 1敗 0S 0H 投球回 1.1 被安打1 奪三振1 
       防御率6.75  WHIP 1.50
◆ 岩井 俊介 (ソフトバンク)
出身地 愛知 (22歳)
身長181cm 体重92kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(2位) プロ通算年 1年目
経歴 京都翔英高−名城大−ソフトバンク

・スピンの利いた直球が光る新人右腕。名城大では4年春のリーグ戦で4勝1敗、防御率1.57を記録。エースとして活躍し、6月には侍ジャパン大学代表に選出される。1年目から与えられた役割で結果を残し、即戦力としての期待に応えられるか。

● 今季成績
  1試合登板(全リリーフ) 0勝 0敗 0S 0H 投球回 1 被安打0 奪三振1 
       防御率0.00  WHIP 0.00
◆ 村田 賢一 (ソフトバンク)
出身地 千葉 (22歳)
身長179cm 体重91kg  投打 右投右打
ドラフト年(順位)2023年(4位) プロ通算年 1年目
経歴 春日部共栄高−明治大−ソフトバンク

・多彩な変化球で打者の芯を外すルーキー右腕。明治大ではリーグ戦通算36試合に登板。計159回2/3を投げ、与四死球が32個と抜群の制球力を誇る。1年目から持ち味の打たせて取る投球を武器に、チームの戦力となれるか。

● 今季成績
  1試合登板(全リリーフ) 0勝 0敗 0S 0H 投球回 1 被安打2 奪三振0 
       防御率18.00  WHIP 2.00
      

 以上 一軍デビューを果たしたルーキー投手はここまで、セが2人、パが8人の合計10選手という顔ぶれとなっています。
その一方でドラ1即戦力として期待されていた中日の草加勝投手(22歳)亜大出が2月に右肘の内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、今月には阪神の下村海翔投手(22歳)青学大出も同手術を受け、今季中の出場は絶望的になっています。
このようにルーキースタートは様々な展開から動き始めましたがこれから先、どれだけチームの勝利に貢献していくのか。その投球に注目です!!           

2024メジャーリーグ!! 「MLB.com」 による新人王の模擬投票をチェック〜!!

 2024メジャーリーグはここまで各チームが10数試合前後を消化。162試合ある中の1割にも達していないものの、米公式サイト「MLB.com」ではシーズン中にMVPとサイ・ヤング賞の模擬投票を実施してきたなかで、今季からは「新人王の模擬投票」もスタートしましたので今回はそこに注目します!!

★ MLB.com による新人王の模擬投票!!

日本時間4月9日、今季1回目の模擬投票の結果が発表されました。今回の模擬投票には43人の記者が参加しており、現時点の成績だけでなく、今シーズンの残りの日程でどんなことが起こるかを予想したうえで投票が行われました。そのため、まだメジャーデビューしていない選手も含まれています。

※(投票者は1位から5位までを選び、1位5ポイント、2位4ポイント、
  3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントで集計)

◆ ア・リーグ

1位 ワイアット・ラングフォード 外野手(レンジャーズ)1位票24
   出身地 アメリカ(22歳)
   身長185cm 体重102kg  投打 右投右打
   今季成績
   11試合 打率.261 本塁打0 打点6 盗塁0 OPS.640

2位 エバン・カーター 外野手(レンジャーズ)1位票7
   出身地 アメリカ(21歳)
   身長188cm 体重86kg  投打 右投左打
   今季成績
   10試合 打率.182 本塁打1 打点3 盗塁1 OPS.736

3位 ジャクソン・ホリデイ 内野手(オリオールズ)1位票9
   出身地 アメリカ (20歳)
   身長183cm 体重84kg  投打 右投左打
   ◯メジャーデビュー前

4位 コルト・キース 内野手(タイガース)
   出身地 アメリカ (22歳)
   身長188cm 体重96kg  投打 右投左打
   今季成績
   11試合 打率.222 本塁打0 打点3 盗塁1 OPS.550

5位 コルトン・カウザー 外野手(オリオールズ)1位票1
   出身地 アメリカ (24歳)
   身長188cm 体重100kg  投打 右投左打
   今季成績
   9試合 打率.467 本塁打0 打点5 盗塁0 OPS1.171

※1位票の残り2票はブライアン・ロキオ(ガーディアンズ)とメイソン・ミラー(アスレチックス)が1票ずつ獲得。

◆ ナ・リーグ

1位 ジャクソン・チョーリオ 外野手(ブリュワーズ)1位票17
   出身地 ベネズエラ (20歳)
   身長180cm 体重90kg  投打 右投右打
   今季成績
   9試合 打率.278 本塁打2 打点7 盗塁1 OPS.788

2位 山本 由伸 投手(ドジャース)1位票15
   出身地 日本 (25歳)
   身長178cm 体重80kg  投打 右投右打
   今季成績
   3試合登板(全先発) 1勝 1敗 0S 0H 投球回11 被安打9 奪三振15
            防御率4.09 WHIP1.09

3位 今永 昇太 投手(カブス)1位票7
   出身地 日本 (30歳)
   身長178cm 体重79kg  投打 左投左打
   今季成績
   2試合登板(全先発) 1勝 0敗 0S 0H 投球回10 被安打4 奪三振12
            防御率0.00 WHIP0.40

4位 李 政厚(イ・ジョンフ/ジャイアンツ)1位票3
   出身地 日本(名古屋市生まれ) 国籍 韓国 (25歳)
   身長185cm 体重87kg  投打 右投左打
   今季成績
   12試合 打率.255 本塁打1 打点4 盗塁0 OPS.655

5位 ポール・スキーンズ 投手(パイレーツ)1位票1
出身地 アメリカ (21歳)
   身長201cm 体重106kg  投打 右投右打
   ◯ メジャーデビュー前



 このような結果となり、ア・リーグはワイアット・ラングフォード外野手(レンジャーズ)を筆頭に上位トップ5を野手が独占。
 また、日本時間4月10日、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」によると、オリオールズの超有望株ジャクソン・ホリデイ(今投票3位) のメジャー昇格が決まったと報じています。

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今季はオープン戦で15試合に出場して打率.311、2本塁打、OPS.954と結果を残しましたが、「二塁の守備に慣れる必要があること」と「メジャーレベルの左腕を打てなかったこと」を理由にマイナーでの開幕が決定。
マイナーAAA級ではシーズン初打席での本塁打を含め、10試合で打率.333、2本塁打、9打点、12四球、出塁率.482、OPS1.077と打ちまくっており、オリオールズは「もうマイナーでやることはない」と判断するに至ったようで、メジャー昇格が決まった背景には、開幕から二塁手兼三塁手として起用されているジョーダン・ウエストバーグの不振も関係しているとみられます。


 ナ・リーグはジャクソン・チョーリオ外野手(ブリュワーズ)が1位に選ばれていますが、投手はトップ5に3人入り、日本人選手では、山本由伸(ドジャース)がナ・リーグの2位、今永昇太(カブス)がナ・リーグの3位にランクインしました。

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サイトでは、山本について「3月21日のパドレス戦でおそらく最悪のメジャーデビューとなった。1イニングで43球を投げ、被安打4、与四球1、与死球1、暴投1、失点5という投球内容だった。しかし、それ以降は復調しており、直近2試合では合計10イニングを無失点に抑え、被安打5、奪三振13、与四球2と好投している。直近のカブス戦は最もいい内容だった。メジャー初勝利を挙げたこの試合で、山本は8つの三振のうち4つをカーブで奪った」と記しています。



 また、今永については
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「山本のカーブが打者を翻弄している一方で、もう1人の日本人の新人投手である今永はスプリッターと速球で打者を支配している。スプリッターで終わった9打席で5つの三振を奪い、メジャー最初の2登板でスプリッターは空振り率68.4%と驚異的な数字をマーク。速球では相手打者を24打数1安打に封じている。その結果、2試合で合計10イニングを投げて防御率0.00をキープしており、12個の三振を奪っている一方、四球は1つも与えてない」と紹介しています。


 以上 シーズンは始まったばかりですが、なにかと話題の多い新人王争いは
    今後どのような展開となるのか大注目です!!

2024侍ジャパン!!  今年の「国際大会出場スケジュール」をチェック〜!!

 プロ・アマチュアが「結束」し、すべての世代がひとつの野球日本代表となる、「侍ジャパン」!! 
その侍ジャパン・トップチームは昨年「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) 」で、前回王者・アメリカを下し、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の世界一奪還を果たしたのは記憶に新しいところです。

 そこで今回は、2024年侍ジャパン国際舞台の出場スケジュールをみていきます。

★「侍ジャパン」とは
トップチームを頂点に、社会人、U-23/21、大学、U-18、U-15、U-12、そして女子野球日本代表も含む、すべての世代が同じユニフォームを身に纏い、「世界最強」になることを目指して戦う野球日本代表を総称します。


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 このように各カテゴリーでスケジュール満載となっています。
なかでも、注目度が高い昨年W杯初の頂点に輝いたU18は、今夏に台湾で開催予定の「第13回 BFA U18アジア選手権」に出場し、25年W杯の出場権を懸けて戦いに臨みます。

U18メンバー.jpg◆ 侍ジャパンU-18代表候補選手
  左画像クリックで拡大。

 今年からは日大三高で2度の全国制覇など甲子園通算37勝を挙げた小倉全由監督が就任。
小倉監督が高校日本代表の指揮を執るのは2回目。
前回は「侍ジャパン」が発足される前の2012年に行われたIBAF 18U世界野球選手権(現WBSC U-18ベースボールワールドカップ)を、大谷翔平(ドジャース)や藤浪晋太郎(メッツ)らとともに戦いましたが 6位に終わりました。

加えて昨年、馬淵史郎監督のもとで機動力やバントも絡めた幅広い戦法や堅守で世界一を果たしたこともあり、目指す野球については「確実性の高い野球」を掲げています。

そしてU18強化合宿は、4月4日から3日間 開催され、参加したメンバーは木製バットへの対応や侍ジャパンとしての姿勢など国際大会を見越した充実の合宿を終えました。




 また、昨年9月に行われた「 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ・グループB」を5戦全勝の1位通過で、カナダで行われる「 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ ファイナルステージ」への出場を決めている日本女子代表は、コロナ禍の影響もあって長らく国際大会ができず、この間に世界のレベルは相当程度上がっており、厳しい戦いとなりますが、ワールドカップは6連覇を達成した2018年の第8回大会以来5年ぶりとなる大会で7連覇に挑みます。

 そして今年最後には、世界のトップ12の各国・地域代表が世界一を懸けて戦う「第3回WBSCプレミア12」が控えています。

侍ジャパンのトップチームを指揮するのは、昨年10月から井端弘和監督が就任。
今年3月に行われた「 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」戦は連勝を収め最先の良いスタートを切りました。
 振り返ると前回大会「第2回プレミア12」は2019年。稲葉篤紀監督が率いて日本は決勝で韓国に 5 - 3で逆転勝ちし初優勝を果たしており、その後の東京五輪・第五回WBCと国際大会で勝ち続けているだけに大きな期待がかかります。

いずれにしても代表の座をつかむため、大会で結果を残すため「侍ジャパン」全世代の奮闘に期待します!!

2024ドラフト戦線!! 現時点の上位候補 “野手 ” (高校生・大学生) をチェック〜!!

 新年度となる4月第一週の週末。プロ野球はすでに開幕し、高校、大学、社会人、独立リーグと各カテゴリーの公式戦も始まり、ドラフト戦線が動き出す時期がやってきました。

 特にセンバツ高校野球に出場した選手は多くのスカウトも視察しており、大きく評価を上げた選手もいますが、ここでは現時点での高校、大学生の中から10選手のドラフト上位候補「野手」に注目したいと思います。

★ 2024ドラフト上位候補
    高校生・大学生「野手」10選!!


☆ トップ 3

◆ 1位 宗山 塁(明治大・遊撃手)

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● 身長175cm 体重78s 右投左打  広陵高 ー 明治大

 今年ドラフトの目玉となるであろう宗山。2月のオープン戦で右肩に死球を受けて骨折し、春のリーグ戦は出場が絶望的ですが、それでも高い評価が揺らぐことはありません。
ショートの守備は既にプロでもトップクラスとの声が多く、広角に打ち分ける打撃も高レベル。脚力が平凡という声もありますが、昨年はスピードアップにも取り組み、走塁に対する意識も高く、ショートのレギュラーが固定できていないチームにとっては何としても獲得したい選手と言えそうです。

◆ 2位 渡部 聖弥(大阪商業大・外野手)

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● 身長176cm 体重81s 右投右打  広陵高 ー 大阪商業大
 
 今年の関西大学球界を代表する強打の外野手。3月の侍ジャパンの強化試合には残念ながら招集されなかったものの、長打力は西川にも全く引けを取らず、スピードと肩の強さが上回っていることから順位評価は上に。右方向にも軽々と放り込むことができ、ライナーの勢いも大学生とは思えないものがあって、全国大会でも通算で5割近い打率を残しており、高いレベルの投手も攻略しているのもプラス要因です。

◆ 3位 西川 史礁(青山学院大・外野手)

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● 身長181cm 体重82s 右投右打  龍谷大平安高 ー 青山学院大
 
 同僚の佐々木内野手と並んで注目を集める右の大砲候補。龍谷大平安ではそれほど目立つ存在ではなく、大学でも2年までは控えでしたが、3年春に3本塁打を放ってMVPに輝くと、その後の日米大学野球では大学日本代表の4番も務めました。今年3月に行われた侍ジャパンの強化試合でもいきなり長打を放ち、センターの守備でも好プレーを見せて大観衆を沸かせており、春のリーグ戦でも高い注目を集めそうです。


☆ トップ3以降『7選』

◆ 石塚 裕惺(花咲徳栄高校・遊撃手)

  ● 身長181cm 体重81s 右投右打
 今年の高校球界を代表する強打のショート。リストの強さは抜群ですが、それに頼り過ぎることなくしっかり下半身を使ってフルスイングすることができています。
昨年秋の関東大会でも特大の一発を放ってスカウト陣を驚かせ、ショートの守備も派手さはないものの堅実で、肩の強さとスピードも備えています。若いショートが欲しい球団にとっては垂涎の存在と言えそうです。

◆ 佐々木 泰(青山学院大・三塁手)

  ● 身長177cm 体重77s 右投右打
 県岐阜商時代から注目の強打のサード。大学でも1年春にいきなり4本塁打を放って注目を集め、その後は厳しいマークもあって少し調子の波が大きいのは課題ですが、抜群のパンチ力は大きな魅力。
高いレベルで結果を残している貴重な右打ち強打のサードということで、プロからの注目度も高くなっています。

◆ 森井 翔太郎(桐朋高校・三塁手兼遊撃手)

  ● 身長182cm 体重85s 右投左打
 東京でも上位の進学校に現れた左の強打者。フォローの大きい柔らかいスイングでセンター中心に長打を放ち、新基準の金属バットも全く苦にしておらず、また投手としても150キロに迫る強肩も光ります。
昨年も日当直喜(楽天3位)からヒットを放っており、高いレベルの投手を攻略しているのもプラス材料です。

◆ 麦谷 祐介(富士大・外野手)
  
  ● 身長180cm 体重83s 右投左打
 今年の地方リーグを代表する外野手。高校時代は足だけが目立ちましたが、大学で打撃が見違えるほど力強くなり、昨年春は下村海翔(阪神1位)、秋は常広羽也斗(広島1位)とドラフト1位の投手2人からもホームランを放っています。
センターの守備範囲の広さと強肩も武器で、高いレベルで走攻守三拍子が揃った外野手です。

◆ 箱山 遥人(健大高崎高校・捕手)

  ● 身長177cm 体重83s 右投右打
 強肩強打の高校生ナンバーワンキャッチャー。2.00秒を切れば強肩と言われるセカンド送球はコンスタントに1.8秒台をマークし、長打力と確実性を備えた打撃も大きな魅力。
またリード面でも投手の良さを引き出し、リーダーシップも光ります。センバツでの優勝で“勝てる捕手”ということも証明しました。

◆ 正林 輝大(神村学園高校・外野手)

  ● 身長178cm 体重84s 右投左打
 好素材が揃う高校生の外野手の中でも総合的に見てナンバーワン。昨年夏の甲子園では5割を超える打率を残し、今年のセンバツでも2試合でホームランを含む5安打、3打点と新基準の金属バットを感じさせない打撃を見せました。スピードと肩の強さもあり、外野手として高い総合力をもっています。

◆ 柳舘 憲吾(国学院大・三塁手)

  ● 身長180cm 体重82s 右投左打
 今年の東都大学野球を代表する強打のサード。昨年春は打率.375、3本塁打で首位打者とベストナインを獲得。対応力の高さとパンチ力を備えた打撃は大学球界でも屈指と言え、サードの守備も安定し、脚力も申し分なし。プロでも早くから一軍の戦力となる可能性は高い内野手です。


 以上 10選手をピックアップしましたが、高校生がより木製バットに近い金属バット(すでに木製バットを使用する選手も存在) になり、スカウト陣の評価は今秋ドラフトから変わっていって、数年後には高卒即一軍スタメンとなる野手選手が現れるかもしれません。
いずれにしても今秋ドラフト戦線は、まだまだここから当然評価は変動します!!

2024センバツ甲子園で躍動した「今秋ドラフト注目投手」をチェック〜!!

 第96回選抜高等学校野球大会は健大高崎の初優勝で幕を閉じました。
球児達の躍動するプレーはいつになっても、見ている者に元気を与えてくれますが、ここでは今センバツの投球から、2024年ドラフト候補に挙がりそうな 3年生の投手に注目します。

★ 2024センバツ甲子園 
    今秋ドラフト注目投手達!!


◆ 今朝丸 裕喜 投手(報徳学園)

今朝丸 裕喜.jpeg
・ 186cm 81kg 右投右打
・ 今大会球速 最速149キロ 平均球速138.6キロ
・ 今大会成績  4試合 24.1回 15奪三振 2四球 自責点5 失点5

 注目カードとなった準々決勝の大阪桐蔭戦で1失点完投勝利を挙げ、大会の主役になりました。
140キロ中盤の速球は高回転で、さらに両サイドにきっちりと投げ分けができており、相手が強くなるほどエンジンがかかり、ベストピッチングができるメンタルの強さも持っています。
また、24.1回を投げて四球はわずか2。決勝の健大高崎戦も疲労が見える中、1四球に留め、最後までコントロールは安定していました。

現在のサイズは186センチ81キロ。下級生の時と比べれば、たくましくなってきたものの、それでもNPBの投手と比べると、まだ細身。フォーム技術も高く、手足が長い投手向きの体型で、素材の良さ、今大会の成績、投球の完成度。すべてが高水準。将来的にはNPBでも先発で二桁勝利、投手タイトルを狙える投手に育つ可能性を持っています。


◆ 平嶋 桂知 投手(大阪桐蔭)

平嶋 桂知.jpg
・ 186cm 84kg 右投両打
・ 今大会球速 最速149キロ 平均球速143.71キロ
・ 今大会成績 2試合 11回 9奪三振 2四球 自責点3 失点2

 直球の球質を表現すると、報徳学園の今朝丸が「キレ」ならば、平嶋は「威力」。
140キロ中盤〜後半の速球は前に飛ばせない力があり、平均球速は今大会トップ。
フォームも試行錯誤しながら、やや半身の態勢にして、グラブを腰のあたりに置くことで、球速、コントロールも大きく向上しています。130キロ後半のフォーク、スライダーの高速変化球も持っていますが、相手に揺さぶられると、制球を崩しやすく、まだ隙も多くみられます。
将来的には150キロ中盤を当たり前に叩き出す剛腕へ成長する可能性を秘めており、一歩ずつ基礎を高めて成長が期待される右腕です。


◆ 伊東 尚輝 投手(愛工大名電)

伊東 尚輝.jpg
・ 182cm 78kg 右投右打
・ 今大会球速 最速144キロ 平均球速135.82キロ
・ 今大会成績 1試合 9回 9奪三振 2四球 失点3 自責点0

 昨秋は不調に終わったものの、センバツでは両サイドにきっちりと投げ分ける投球が光りました。
この冬は回転効率の高いストレートを目指し、リリースポイントを高い位置にするなどの技術的な修正を行ってきたということで、140キロ前半でも伸びのある球質で体感速度は150キロ近くありそうで、報徳学園打線を9回まで2失点。タイブレークではサヨナラ安打を浴びましたが、自責点は0の好投。甲子園でもう一度見たい投手でした。
直球(自身最速は149キロ) に加え、130キロ近いカット系の変化球の精度もレベルアップ。安定感が非常に高く、夏までさらに出力アップができれば、高い評価を受ける可能性を持っています。


 このほかにも

◆ 関 浩一郎 投手(青森山田)
・ 187cm 85kg 右投右打
・ 今大会球速 最速147キロ 平均球速139.2キロ
・ 今大会成績 3試合 19.1回 10奪三振 4四球 失点8 自責点7

 広陵戦では自己最速タイに並ぶ147キロをマーク。しっかりと真上から振り下ろすフォームから繰り出される球質の良さは抜群。数年後には150キロ〜155キロを連発してもおかしくない素材の良さがあります。

◆ 吉岡 暖 投手(阿南光)
・ 182cm 78kg 右投右打
・ 今大会球速 最速143キロ 平均球速137.24キロ
・ 今大会成績 3試合 25回 30奪三振 5四球 自責点5 失点5

 今大会で評価を大きく高めた投手。140キロ前半の速球、120キロ後半のスプリット、カットボール、カーブを器用に投げ分ける投球は実戦的。特にスプリットの精度の高さは光るものがありました。

◆ 洗平 比呂 投手(八戸学院光星)
・ 177cm 76kg 左投左打
・ 今大会球速 最速143キロ  平均球速136.7キロ
・ 今大会成績 2試合 17回 12奪三振 四球5 失点5 自責点4

 左腕から繰り出す直球は今大会最速143キロですが、手足が長く、角度のあるストレートは魅力的。さらに、左打者の背中越しから大きく曲がるカーブも魅力。今後はストレートの出力アップが課題となりそうです。

◆ 尾 響 投手(広陵)
・ 172cm 72kg 右投右打
・ 今大会球速 最速148キロ 平均球速平均球速139.01キロ
・ 今大会成績 2試合 18.1回 23奪三振 四球6 失点7 自責点5

 140キロ中盤の速球を両サイドに完璧に投げ分け、130キロ中盤のカットボール、130キロ前後のツーシームと、いずれもハイレベル。投球の引き出しも広く、上背はないものの投球の完成度の高さは高校生トップクラスです。

 さあ はたして、センバツで光ったこれらの選手は今後どのような
  成長曲線を描いていくのか。
  夏への山登りはすでに始まっています!!

春のセンバツ甲子園!! 健大高崎(群馬)が春夏通じて初の全国制覇を果たす〜!!

 第96回選抜高校野球大会(春のセンバツ)の決勝戦が3月31日行われ、健大高崎(群馬)が強豪・報徳学園(兵庫)との接戦を 3 対 2 で制し、春夏通じて初の全国制覇を果たしました。

さらに群馬県勢としてはセンバツ初Vの快挙で、甲子園制覇は1999年夏の甲子園の桐生第一、2013年の前橋育英に続く3度目。
昨年準優勝の報徳学園は1点差で及ばず2年連続の準V、22年ぶりの優勝には惜しくも届きませんでした。

健大高崎24.jpg

【決勝戦】3月31日(日)

報徳学園 2 - 3 健大高崎 

報徳学園 |200|000|000|=2
健大高崎 |201|000|00x|=3

『戦評』 健大高崎は背番号10石垣元気(2年)が8回を被安打7・四死球2・奪三振8・失点2・計127球と好投。9回表には、血豆が潰れた背番号1佐藤龍月(2年)が好救援。
攻撃陣は計6安打。2点を先制された直後の1回裏、四球と4番箱山遥人(3年)の安打で走者を出すと、5番森山竜之輔(3年)の2塁打で2点を奪い、すぐさま 2-2 の同点。
3回裏には、1番斎藤銀乃助(3年)が3塁打で出塁すると、3番山裕次郎(3年)の安打で1点を奪い、3-2と勝ち越しました。
 敗れた報徳学園は、背番号10今朝丸裕喜(3年)が被安打6・四死球1・奪三振4・失点3・計85球で完投。
攻撃陣は計7安打。1回表、2番福留希空(3年)の安打と四球から走者を出すと、5番安井康起(3年)の2塁打(失策も絡む)で2点を先制。その後、5回表には2死満塁、6回表には無死1・3塁のチャンスを作るも無得点。
1点を追う9回表には、2死から代打・貞岡拓磨(3年)が四球を選んで2死1塁。ここで代走・西川成久(3年)が盗塁を決めて2死2塁の場面を作るも、得点が奪えず涙をのみました。



◆ 第96回選抜高校野球大会 トーナメント表・結果



66カード.jpg

 2年連続7回目出場の健大高崎は、1回戦で学法石川(福島)に4−0、2回戦で明豊(大分)に4−0と2戦連続で完封勝利を収めると、準々決勝で昨年優勝の山梨学院(山梨)を6−1で破り、2012年以来12年ぶり2度目の4強入りを果たし、準決勝では優勝候補の星稜(石川)との接戦を逆転で制し、春夏通じて初の決勝へ。31日は勢いそのままに2戦連続の逆転勝利で悲願の初優勝を手にしました。

 際立った健大高崎、投打の総合力。
就任22年の青柳監督が「今までで選手の力は一番上」と期待したチームでしたが、始動した当初はバラバラで「みんな能力が高いのに、自分のことしか考えなかった」と箱山主将。
主将として、仲間のために泥臭いプレーを求め、大会前から「日本一」を公言し、大会中に全員で頭を五厘刈りにして一体感を高めました。

 低反発バットが採用された今大会、実際に全31試合で飛び出した本塁打は、わずか3本(うち1本はランニングホームラン)。昨年の12本(35試合)から大幅に減少し、外野手の頭を越えていく豪快な打球は少なく、低反発バットの影響は、はっきり見て取れました。

そんな中で初出場の2012年、足で重圧をかける「機動破壊」を武器に4強入り。その後は甲子園の常連となった健大高崎は今大会、投手陣は左の佐藤、右の石垣の将来有望な新2年生2枚看板を軸にして、2回戦は、内野ゴロなどで4点を挙げ、適時打なしで勝利するなど、伝統の機動力の健在ぶりを発揮。
 決勝は、機動力に長打力も兼ね備えた「攻撃的機動破壊」が実を結び、昨年初戦で敗れた報徳学園に雪辱し、頂点に立ちました!!
 
 低反発バットによって変っていく高校野球。
従来は少々の守備や走塁のミスは打撃=得点力でカバーできましたが、今後は見えないミスが試合を大きく左右するウェートが高まり、そこを各チームがどのように対応していくのか注目されます。
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