2010年01月27日
ボアアップ そのC全体のカスタムバランス
ボアアップ後の関連事項の記事(続き)です。
2 なんだか、バランスが悪いような・・・
「回転数の頭打ち」に随分と悩まされました。
この表現が適切なのかは分かりませんが、感覚的には・・・
8000rpm程度まで回転が上がると一瞬アクセルが利かなくなり、また復活する。
と、いった感じ(この間1秒以内です)になりました。
大した事はない様に感じられるかもしれませんが、高回転域でふんばる事の多い
YB(僕)にとってこれは結構痛かったです。
なにせ、アクセル全開走行中に8000rpm超えする度に燃焼が瞬断してまた復活と
いった現象が断続的に続いてしまう訳ですから・・・
何かが正常に機能してない事は分かったので、まずプラグを確認してみました。
点火部分が黒くなってました(^_^;)
空気が足りないのか燃料が濃いのか・・・って事ですね。
ボアアップキットのパーツ自体には手を加えていないのに何故?
と思いましたが、とりあえず出来そうな事はキャブレターセッティングですね。
どこをどうやってセッティングすれば回復するのかプロではないので、まず
お決まりのメインジェット交換とエアスクリュー、アイドル調整する事に。
メインジェットはYB用って書かれて売っているものはないので、PC20用を
探します。
純正ではないけれどセットで1000円ちょっとで購入できます。
細かい調整が必要な方は純正品を単品購入する事も出来ます。
単品買いは一個450円だったかなぁ(おぼろな記憶です)
こんなのが使い勝手がいいと思います(経済的にも)
もともと付いていたメインジェットは#95だったと記憶していますが、なんや
かんやで落ち着いたのが#85でした。
ちなみに、この時に既に入っていたエアフィルターは乾式のタイプで今も古く
なったら切り取って付け替えながら使ってます。
前にもちょっと書いたかもしれませんが、どうしてもYBの「タイコ」の部分
は残しておきたかったので、そう考えるとこの手のタイプしかありません
でした。(カット精度は腕次第!)
で、(この間何度も何度も乗っては調整、交換を繰り返してマス)
ようやく「頭打ち」現象はなくなりました。
調整合ってないだけって言う単純な話ですが、僕には試練でした(^_^;)A
でも、満足はできない状態です。
「頭打ち」こそなくなったものの回転数が8500rpm以上にいかないんです。
プラグの色もOK。
で、またタケガワに電話して聞いちゃいましたっっ。
こちらの状況を聞いて頂いて、メーカーの方が調べて折り返しの返答を下さい
ました。(個人なのに丁寧だ)
答えとしては「そんなもん」でした。
僕のとほぼ同じ条件のテストカーがあるようなのですが、やはり8500rpm
あたりがMAXだそうです。
但し、今の僕と同じ条件ならば・・・の話。
排気効率(マフラー)だって上げてないし、ヘッドも純正だし・・・
まだまだもっといけるハズなのです。
メーカーの人との雑談の中でヘッドも含めたスーパーなキットなら激変する
けど、値段高いよね〜って、個人的なご意見に変わってきて、どうしてもって
思うレベルならお勧めだけど、どこで妥協するかですよね〜って。
↓コレ。・・・手が出ない(-_-;
ちなみに、このキットはTT-R50Eの純正CDIに交換する必要ありです。
自社製品を押し売りモードにならずに、バイクユーザー視点で最後まで会話
につきあって下さったのが、社風なのかバイク好きが集まった会社だから
なのかは分かりませんが、好感が持てました。
タケガワさん。ヒントをありがとうございました。
で、ボアアップの最終記事に続きます・・・・
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