●製造業では
いや、どんなビジネスでも
原材料を仕入れて、加工して、販売する
つまり、時系列で気に考えると
原材料の仕入れ
製品に加工
製品を販売
の順番に行われるはずです
●先週のトラブル
会計帳票で不可思議な事象が発生
まる二日がかりで原因を探して
お客様が原因となるデータを発見
●タイムマシン導入
そのデータは、６月２８日に製品を出荷
でも、その製品を製作するために使用した原材料は
７月３日に仕入れたものとなっていました
製品を出荷するには、そこに製品が無ければなりません
製品を製作するためには原材料がなければなりません
でも、６月２８日に出荷した製品は
７月３日に仕入れた原材料で作成されたもの
と、システムのデータベースにはそのように入力されていました
●あり得ないこと
このようなあり得ない・・・いや、そのようなミス入力はなされてはならない
のに、受け容れてしまうシステムって・・・
ザルチェックですよねー
でも、そのプログラムも結構複雑なので
そのようなあり得ない入力をするとは
思えなかったんだと思います
なので、チェックしなかったんだと・・・・
いや、万一でも入力されては困るような値はエラーではじかなければ
事実は小説より奇なり！
これはＩＴの世界では良く起こりますから（笑）
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