●受注入力の画一化
今朝もまた、上司方針が当社の現行運用にそぐわないことが露見しました。
上司方針は理想そのものなんですが
運用を構築前にその理想を追い求めるのは良いんです。
でも・・・
●運用統合のために
何が問題かというと
当社とグループ他社の決定的な違いは
受注入力方法の多彩さです。
それは、客層が全く異なるからです。
当社は、タイプMの顧客と、タイプMCの顧客があります。
グループ他社では、タイプMのみです。
タイプMCの顧客は、利益率が高くかつ量が多いんです。
つまり、企業にとっては美味しい顧客です。
なので、顧客ごとにいろいろと便宜を図っています。
受注伝票は、タイプMの顧客には標準形式のものを使用してもらっています。
しかし、タイプMC顧客では、当然その顧客の要求を呑んでいます。
つまり、その顧客特有の依頼伝票(=当社の受注伝票)で運用しています。
●顧客要求は無視
しかし、我が上司の運用方針は
グループ全社で同じ運用・・・です。
もう、もろ理想論ですね。
そして、グループ全社で運用する形態は
タイプM顧客だけで運用している親会社の運用です。
つまり当社のタイプMC顧客の受注伝票を
標準形式に変更しなさいって事です。
●融通が利かないシステム
まぁ、融通が利かないんですよね。
新システムは
タイプMC顧客の年間売り上げは2.1億円でした。
2023年度は・・・売上減少でしょうかね・・・
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