●統合システム開発において
本日も会議がありました。
現在開発中のグループ統合システムを当社に入れるための導入準備会議です。
やはり、Gread−EシステムをGrade−Dシステムに合わせるのにはなかなか・・・・
当ブログGrade-E⇒Grade-D ウルトラ難度と同じ(笑)を参照してください。
今日の会議では、ある要件について議論が白熱しました。
●あまりにも硬直している
私の会社のシステム(IS:Integral Systemとしましょう)に存在する機能A
これは、顧客へのサービスに必要な機能なんです。
しかし、現在構築中の統合システムにはありません。
ただ、よく似た機能はあります。 これを機能A’としましょう。
しかし、統合システム(GS:仮にGeneral Systemとしましょう)に接続する別の統合システム(XS:Extra Systemとしましょう)には機能Aが存在します。
私としては、IS:AをGSを介して情報伝達し、XS:Aで実施したら、マスターファイルの保守も単純で済むんですが・・・我が上司は・・・
ISからGSに情報伝達した時、GSで行うべきことである。
なので、GS:A’が上手く動作するように、ISからGSに伝達する情報ファイルをその通りに作るように・・・
ここで、
GS:A’で行っても、XS:Aで行っても、顧客に返却するサービスレベルは変わりません。
それならば、システムで最も効率のいい方法で実装すべきでしょう。
●情報フローの理解が重要
このためには、情報がどのように伝達され、どのように加工されるかという情報フローを適切に理解することが必要です。
しかし、我が上司は、IS:Aについて知りません。 GS:A’については、今回仕様作成しているので理解しているのでしょう。 そして、XS:Aについても十分理解しているとは言えない状況です。
すると、我が上司に理解してもらう努力って相当大変です。
なので、もうめんどくさいので上司の指示通りにしようと考えました。
●いびつ
これって、箱に5個のお団子を入れて、次の人に渡すんですが、渡すときに5個のお団子の内、1つを饅頭に入れ替えて渡し、その次の人は、饅頭をまたまたお団子に変更して、5個のお団子にしてそのまた次の人に渡す・・・ようなもんです。
結果として次の次の人は5個のお饅頭を受け取るわけですが、それならば、
最初から箱のまんま、中身をいじらないで渡せばいいじゃん!って考えますよね。
ほんと、どんどんいびつになっていく統合システム・・・
上手く動作するのかなー?
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