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2023年12月02日

勤怠管理システムを作るには

●前職で勤怠管理システムを開発

9月に転職する前は、つまり前職では
IBM i (AS/400)上で稼働する勤怠管理システムを構築しました
一人で(笑)

まぁ、趣味みたいなもんでしたから
ポチポチと作りつつ、こんなのが出来ましたーって
時の責任者に報告したら、即採用

その時は、正職員専用として開発しました
アルバイトについては、その時は考えもしていませんでした

その後、2000年ちょっと過ぎかしら?
アルバイトについてもこの勤怠管理システムを使おうと言う事になり
いろいろと勉強しました
●何も知らないところから

アルバイトと正社員の雇用形態の違いは
契約が違うだけ
と言ってしまえば身も蓋もありません(笑)

結構大きく違うんですよね
まず、給与計算のしかた
そして、勤務管理のやり方

正社員は当然月給制度になっています
そして、アルバイト社員は時給制です

当初は、給与計算だけでした
しかし、その便利さが広まるにしたがって
休暇管理もしようと言う事になりました
●法令を勉強

そうなれば、徹底的に守らなければならないことを知らなければなりません
でないと、知らなかった・・・ごめんなさいでは済まない世界だからです

有給休暇の割振り方、代休や月給の割振り方
会社の規定を知り、そして労働基準法を知り
守るべき最低限の事を認識して

勤怠管理システムに盛り込みました
●その時は

やっぱり、新しいことを知るってのは楽しかったんですねー

でも、この時に学んだ事が
残業手当計算方法や、支給基準
管理者の認定基準など

いろいろな事で役立つことを
今実感しています

前の会社は、大きな声では言えませんが
残業手当をきちんと支払っていません
きちんと支払っていないことを従業員はしりません

ある就活サイトで口コミを見たら
【この会社は残業手当を15分単位できちんと支払ってくれる良い会社】
って、腰が抜けそうな書き込みを見つけました

そうなんだ・・・みんなの意識ってこの程度なんだ
だから、だれも何にも云わないんだなーって思いました

今、経営者が変わって、
誤解だらけ曲解だらけの運用をしているみたいです
20年ぐらい前

タイムカードを定時に押させて・・・ってなことはもあったみたい
そのご是正に向けて
コンプライアンスを前面に押し出して改善してきたのに

経営者が変わったら・・・青ざめ






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posted by Y.Taki@AS400 at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談
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IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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