●損少利大
投資や投機をする場合に、損小利大は絶対です
これは、損する時は小さくなるようにし
得する時は大きくなるようにする
あたりまえですよね
でも、損し始めるとそこにどこか感情的なところが出てきて
このままいけばきっと得すると、理由なき期待がはびこってきて
大損する
●勇気ある撤退と敗退
勇気ある撤退とは、
将来や未来を見定めて
追い求めてきた目標や、ゴールを諦めること
それにより、大きく被る損を回避し、極力損を少なくすること
それに反して、敗退とは
何も考えずにいけいけどんどんと進んで
にっちもさっちも行かなくなりやむを得ず退却
この時には損失は極大に達しており、立て直すことももはや不可能
●やっと
7月17日から始まったオール新システム(一部旧システム)のメイン拠点
数々の不具合を出しながらなんとか運用してきた
でも、やっと諦めたようだ
この2週間、現場の人たちは疲弊しきっている
ボロボロだって声も聞いている
そんなので立て直すことができるのか?
●遅すぎる
これまで、第一、第二、第三と新システムを稼働させてきて
小さい拠点からだからまだなんとか
第三拠点の当社では、これまでのシステムが支えていたからなんとかなっていた
メイン拠点では、慣れた者もいない
支える強力なシステムもない
全て新システムだけで運用
その結果がこれだ
縮退運転
第一拠点と同じ程度の規模
想定より10分の1以下
これは、勇気ある撤退?
いやいや、現場の人たちからすれば
何故もっと早く切り戻すことを判断しなかったのか?
そう思っているに違いない