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2018年07月13日

日本は「平和民族」だった その7

 

 「第三章 日清、日露は不要な戦争」


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            児玉源太郎 
    

 1、朝鮮問題の重要性

     me8.jpg

 (1)司馬遼太郎著「坂の上の雲」を読む

 司馬遼太郎著「坂の上の雲」の日露戦争開戦理由の部分を抜書きして朝鮮半島の重要性に付いての叩き台としたいと思います。
 「日本は日清日露までは正しかったが、その後間違った」と云う所謂司馬史観の要点にあたる部分です。「坂の上の雲」(2)の257pから抜書きします。(若干編集してあります)   

 日本が朝鮮にこれ程固執して居ると云うのは、歴史の段階が過ぎた今日、どうにも理不尽で、見様によっては滑稽にすら見える。
 日露双方が近代的な産業国家に為ろうとし、それにはどうしても植民地が要る。その為にロシアは満州・朝鮮を欲しがり、植民地の無い日本は朝鮮と云うものに必死にシガミツイて居た。他国の植民地に為るか、それが嫌為らば産業を興して軍事力を持ち帝国主義国の仲間入りするか、その二通りの道しか無かった。そうし無ければ、朝鮮処か日本そのものもロシアに併呑されてしまう恐れがある。この時代の国家自立の本質とは、こう云うものであった。
 ロシアは極東に対して、濃厚過ぎる程の侵略意図を持って居た。後世と云う、殊が冷却してしまった時点で見て尚、ロシアの態度には弁護すべき処が全く無い。日本側の立場は、追詰められた者が、生きる限りのものを振り絞ろうとした防衛戦であった。(175pから追加)
 日露戦争をどちらが起こしたか、強いてこの戦争の戦争責任者を四捨五入して決めるとすれば、ロシアが八分、日本が二分である。そのロシアの八分の内殆どはニコライ二世が負う。


 以上の司馬氏の考えを箇条書にしますと、
 要点(1)当時朝鮮に拘った日本人の心理は、今から考えると滑稽に見える。
 要点(2)日露共に近代国家に為る為に朝鮮を植民地としようとしていた。
 要点(3)日本が朝鮮を植民地にし無ければ、逆にロシアが日本を植民地にした様な時代だった。
 要点(4)日露戦争はどちらが起こした戦争か、と云う意味ではロシア側に八分の責任があり日本から見れば自衛戦争であった。

  

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 以上の所謂司馬史観は、当時の日本人が考えた事を見事に描いて居ます。当時の日本人は確かに、植民地として朝鮮が必要だと考え、朝鮮を侵略し無ければ日本はロシアに侵略されると恐れたと私も思います。私も当時の日本人がこの様な恐怖心に捕らわれて居た、と云う事を事実として認めることが出来ます。しかしその恐怖心は当時の国際情勢を冷静に理解した上のものだったか?と云う点に疑問があります。
 確かに当時ロシアは、世界中のアチコチで南下政策を試みそれをイギリスは阻止しようとして居ました。このロシアとイギリスの対立や当時の国際社会の常識であったパワーポリティックス全体を「世界史のゲーム」と名付ける為らば、日露戦争は確かに一見「世界史のゲーム」の忠実な実行の様にも見えます。
 
 しかし私は当時の「世界史のゲーム」の論理から見ても、日露戦争は少し外れた処があると考えます。それは次の2点です。
 先ず一つは、司馬氏要点(2)「日露共に近代国家に為る為に植民地として、朝鮮が必要だった」と云う考えの当否です。これを当時の価値観を前提として、考えて見ます。

 日露共に帝国主義の段階では無かった

 帝国主義と云うのは、産業革命で生じた過剰商品の販路を求めての競争だったのですが、日本もロシアも生産力の段階はそんなレベルに達して居らず、販路が必要な商品など持って居ませんでした。要するに植民地等必要としない経済の状態でした。詰まり全く無意味な植民地獲得戦争をしてしまったと言えます。
 一体何の為に朝鮮を植民地にしようとしたのか説明不可能です。何が何でも植民地を持てば莫大な利益があるに違い無いと決めて掛かって居た様に見えます。どんな利益があるのかを考えもしないで「植民地と云うものを一度持ってみたかった」と云う様な子供染みた衝動にしか見えません。ここが日本もロシアも帝国主義後進国特有の滑稽な処でした。

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        露軍 ステッセルと

 模倣競争

 だからこの時の日本が試みた「世界史のゲーム」は、厳密に言えば帝国主義間闘争(経済競争)への参加ではありません。寧ろ「先進帝国主義を模倣する競争だった」と言った方が適当かも知れません。戦争の本当の動機は、帝国主義国の仲間入りがしたかった、世界から一等国と見て欲しかった、と云う様な見栄だったのでは無いでしょうか?(現在の国連常任理事国に為りたい気持と同じ)

 次に司馬氏要点(3)「朝鮮を植民地にしないと、日本がロシアの植民地にされたかも知れない」について、そう感じたのは今から見て正しい認識だったかを考えて見ます。

  

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 日本が植民地にされる筈が無い

 今から考えると、日本の様な文明度の高い国が植民地にされる筈がありませんでした。先進諸国が、この頃どう云う国を植民地にしどう云う国をし無かったか?と云う理論は今の処作られていません。そう云う理論が早く出来て欲しいのですが、今の処は無いのでここでは私の仮説として説明します。

 例えばタイ国は植民地に為らずに済みました。この様に「侵略国家でも無く、植民地にもされ無い独立国」として存在する事は出来たと思えます。現にヨーロッパの中には、侵略し無かった国、植民地に為ら無かった小独立国は沢山ありました。
「朝鮮を植民地にし無ければ、日本が植民地にされた」と云う考え方は、余りにも被害妄想的で情け無い発想の様に感じます。
 現在の朝鮮半島と日本の環境を考えれば解りますが、日本は四方を海で守られた島国であって簡単に侵略される国では無い事は明らかです。「侵略しなければ侵略される」と感じた事を、私は「当時の人の異常な被害妄想だ」と思っています。

(2)朝鮮半島の軍事的重要性

 利益線論

 日清戦争はシュタイン先生(次項で詳述)に教えて貰った利益線論を忠実に実行した優等生の戦争でした。
しかしシュタイン先生(ウイーン大教授;次項で説明))の利益線論はヨーロッパ内での常識だったかも知れませんが、それをそのまま極東の日本に当て嵌めるのは環境の違いを無視した安易な考えでした。
「朝鮮半島から清国の影響を排除する為に戦争をする」等と云うのは、今考えれば理解に苦しむ発想です。現在の目で見て、清国が朝鮮を属国としてそのまま居座って居たとして日本に何の不都合があったでしょうか?
 それが日本の防衛=利益線確保とどう云う関係があるのか私には理解出来ません。しかしながら、現実的には当時の日本人は日本の安全保障の為に朝鮮半島を支配する必要があると固く信じて居ました。この信念に基づいて次にはロシアと戦い、結局朝鮮を併合する処まで行く訳ですから、ここでもう少し朝鮮半島の軍事的重要性に付いて考えて置く必要があります。

  

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 朝鮮半島の地勢的重要性

 朝鮮は日本に一番近い隣国ですから、日本と親しい関係にある事が望ましい事は言うまでもありません。朝鮮との関係を良好に保つ為の外交的努力は重要です。朝鮮がどう云う国に支配されているかと云う事はその意味で重要です。
 しかしこの場合、清国と宗属関係にある事が日本の害に為るとは到底考えられません。だから清国の影響を排除する為に戦争をする等と云う事の必要性は私には全く認められません。そして清国の支配を排除するだけで終わらず、日本の支配下に置いてしまう結果と為ったのはもっと余計な事でした。

 私見;日本防衛の為に朝鮮半島を支配する必要無し

 そもそも日本防衛の為に半島を支配下に置かねば為ら無いと云う考えは間違って居ると私は思います。詰まり日本本土防衛だけ為らば周囲の海を海軍で守って居れば好いのですが、半島を勢力圏に置いてこれを守ると為ると陸続きの国境線を陸軍で守ら無ければ為らず、これは途轍も無く厄介な事です。
 朝鮮の北部国境を守る陸軍を維持する為には、日本と半島の間の海上補給路を海軍で守ら無ければなら無いからです。利益線と云う考えで半島を勢力下に置くとしたら、その守備範囲はドンドン広がって、満州へ、蒙古へ、中国本土へと際限も無く広がる可能性があります。そして歴史はその方向に進んだのです。

「日本の防衛の為には本土防衛だけに限定するべきで、半島や大陸へ手を伸ばしては反って守り切れ無い」と云う助言をして呉れた西洋人も居たのですが、そち等は無視されました。

  

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 ロシアの半島支配と日本の防衛

 この当時日本が一番恐れて居たのは、ロシアが朝鮮を支配する事だったと思われます。もしロシアが朝鮮を植民地にしたら、その次にそこを基地にしてそこから日本を侵略するに違い無いと恐れたと想像出来ます。このロシアに対する恐怖心が次の日露戦争の原因でした。
 しかし当時の日本の国力とロシアの環境を考えれば、ロシアが日本海を渡って日本を侵略する事など在り得無い事でした。この私の発想は決して「ロシアの善意に信頼して・・・」と云う様な、お人好しの考えではありません。
 当時ロシア軍がアジアで急激に増強されて居たのも事実ですが、それは陸続きの満洲・朝鮮を侵略し防衛する為のもので、日本海を渡って日本を侵略出来る軍事力を持つ事は不可能でした。もしこの時日本が専守防衛の思想で日本海を守って居れば、極めて守り易い環境にあるからロシアが侵略して来る筈が無いと云う考えです。一体何の為に、何を目的に日本を侵略するのかと云う事を考えても在り得無い事です。国際環境もそんな事を許す筈が無かったと思います。

 平和民族の外国恐怖症

 ロシア、ソ連に対する日本人の恐怖心は殆どノイローゼに近いと感じます。黒船の時のアメリカ、明治時代のロシア、太平洋戦争直前のアメリカに対する恐怖心が近代日本を動かす原動力でした。
 この様な世界の理解の仕方「外国恐怖心」こそ、逆に「平和民族」特有のものだと思います。平和民族が戦争ゲームに参加させられて、異文化ショックで発症する病気が外国恐怖症でした。この病気が日本近代において次々と戦争をした原因だと思います。

 この小論において私は日本が平和民族であると云う事を自慢気味に書いては居ますが、実はこれが西洋恐怖症と云う病気の原因に為り延いてはアジア侵略の原因に為りました。
 日本の平和文化は、日本人だけで無く、世界に対しても厄介を掛けたと云う側面もあります。平和民族であると云う事は、戦争を常態とする世界では一種の病気と考える必要があるかも知れません。だからこの病気を世界の厄介者の原因としないで世界の平和に貢献する様なものにしたいと云うのがこの小論の目的です。

  

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 憲法九条との関係

 日清戦争の時代の事を書いているのに憲法九条とは不思議な組み合わせだと思われるかも知れませんが、この明治の時代に「戦争放棄・非武装」の思想で国の安全を維持することは出来なかったか?と云う事を一寸考えてみませんか?
 明治以来の日本外交全体について「戦争放棄、非武装」の思想で遣り抜く事が出来たと云う仮説を提案し検証してみたいのです。戦争と言う手段を考え無いで日本は近代を生き抜く事が出来たに違い無いと云う問題提起です。

 現行憲法を考える時に、日清・日露戦争をすべきでは無かった、しなくても近代国家として遣って来られたと云う事に自信を持つ事は重要だと思うからです。護憲論者なら明治時代にも戦争放棄・非武装の思想は通用する筈だと云う事を検証したいに違い無いと思います。憲法学者や政治家がこの様な問題意識を持った事が無い事を私は大変遺憾に思っています。

 万一侵略され、占領されても問題無し

 例えば、敗戦でアメリカに占領されましたがそれで日本は滅びたでしょうか?日本は占領の何年かにも関わらずビクともしなかったそして今があるのでは無いでしょうか?
 戦争をして、負けた挙句の占領でさえあの様に上手くしのげたのですから、戦争をしなかったらもっと素晴らしい繁栄を平和な内に実現出来たに違いありません。あの占領はアメリカだから好かったので万一ソ連に占領されて居たら大変な事に為って居たと云う人も居ますが、私は日本人ならソ連でも上手く遣ったに違い無いと信じています。(要検討)

 以上の様に考えれば、日本は世界史の戦争のゲームに参加する必要は無かったし、すべきでは無かったのです。

 (3)世界史のゲーム

 パワーポリティックス

 しかしながら、日露が朝鮮を巡ってこの様なパワーゲームを演じて居た事の意味は当時の国際社会では常識の範囲内でした。ロシアは不凍港を求めて南下しそれを大英帝国は阻止しようとしてアチコチで戦争をして居ました。
 日露戦争は日本から見れば無意味な戦争ではありましたが、この当時の「世界史のゲーム」と云うのは全てこの程度のものだったと考えた方が良いかも知れません。そう云う意味で日本は当時の国際常識からそれ程離れた非常識を演じて居た訳でも無いとも言えます。明治の元勲達がかくも素早く国際常識を獲得したと云う事の方に敬意を表する事も出来ます。

 ここで私は司馬氏が「今から考えると滑稽に見える。」と云う要点(1)の方に着目します。これは「当時の価値観」と「現在の価値観」の間にズレがあると云う事です。

  

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 歴史の見方(歴史の事実と価値観)

 歴史を後から見れば何でも言える、と云う“歴史の後知恵”も現在の価値観に立った見方です。当時は可笑しな事に命を掛けて居たと現在思えるとしたら、その現在の価値観の方が正しいと思わ無いのでしょうか?
 私は歴史を見る時に、この二つの価値観の両方が重要だと考えます。先ず歴史の真実を知る上で、@当時の価値観は重要です。次にそれを滑稽だと思えるA現代の価値観から歴史を見る必要があります。

 歴史を複眼で見る

 これは詰まり「歴史を複眼で見る」と云う方法論のことです。今から考えると間違いだったと判断することが今後その様な間違いを犯さ無い為の知恵に繋がります。それが歴史学の重要な役割だと考えます。
 司馬氏は当時の価値観、即ち「世界史のゲーム」をこの小説で見事に判り易く説明しています。しかし当時の考え方を分析しそれを判り易く説明出来ると、それで満足してしまって現在の「滑稽に見える価値観」からの見方を余り掘り下げ様としないで終わらせています。
 要するに司馬史観には「現在から見ると」と云う問題意識が不足しています。それは現在の日本への関心の不足とも言えます。歴史を只懐かしいものとして済ませて居て現在に生かそうと云う意識が不足しています。

「今から考えると、当時は理不尽な考えに囚われて間違った戦争(する必要の無い戦争)をしてしまった」と云う問題意識をもっと深めて貰いたかったと思います。「馬鹿気た戦争をした」と今思えるの為らば「その何処が馬鹿気て居るのか?」を考えるのが当然では無いでしょうか?
 問題をもっと具体的に考えますと、小説の中で「日本人が朝鮮半島を支配しようと考えたのは滑稽な事だった」とハッキリ書いて欲しかった。延いてはこの時日本は「世界史のゲーム」に参加しないでも好かったのでは無いか?日本は日本の伝統の平和主義で存続することが出来たのでは無いか?と云う事を書いて欲しかったと云う事です。

 このページの結論

 @ 日露共に帝国主義の段階には至って居なかったから両国は植民地を必要としていなかった
 A 日本に取って朝鮮半島は国防の要では無い、

 と云う2点から「世界史のゲーム」に日本は参加する必要は無かったと私は考えます。だから日清日露戦争はする必要の無い戦争だった、と云うのが私の結論です。
「今から考えれば、朝鮮を植民地にしようとしたのは滑稽に見える」と云う司馬氏の最初の論理から出発して「日清日露戦争は、今から考えると滑稽な戦争だった」と云う結論をハッキリと書いて欲しかったと思います。

  

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 追記 小説評価とは別

 尚私は「坂の上の雲」と云う小説を素晴らしい小説だと思っており、その小説を元にして、以上の様なことを考える事が出来ました。司馬遼太郎氏は偉大な小説家だと云う気持ちにも迷いはありませんので、この司馬史観批判を小説批判と取り違え無い様お願いします。

 追記 戦争に依ら無い方法としての「外交努力」

 日清日露戦争共に朝鮮に対する他国からの干渉を排除する事が目的の戦争でしたが、それを「戦争によって実現する必要は無かった」と云う事を説明しました。極論として、朝鮮を何処の国が属国にしようと日本には関係が無いと書きましたが、それは全て「最悪の場合は」と云う限定的な意味で、戦争以外の方法で東アジアの力関係に関与する事を否定するものではありません。
 日本はこの時、開国して国際社会に参加する事を避ける事は出来ませんでしたが、世界史の「戦争のゲーム」に迄は参加すべきでは無かったと云う意味です。

 あの戦争によって追求した国益は、戦争によって獲得しなければなら無い程の必要性は無かったと云う論です。しかし全て成り行き任せにして朝鮮問題には介入するな!と云う極論ではありません。朝鮮が独立国として存在する事を外交で助ける努力迄も必要が無いと云うものではありません。

 私がこの様な主張をするのは、憲法9条をこの時代に当て嵌めて見る試みです。仮にこの時、戦争放棄、非武装の憲法を持って居たらどの様に外交を展開出来ただろうか?と想像してみているのです。朝鮮がロシアの植民地に為ら無い様にする為の外交努力を惜しむものでは無いが、その努力の甲斐無く仮に朝鮮がロシアの属国に為ったとしても、それでも日本は非武装で遣って行けたと考えます。


 つづく

  

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