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2019年11月07日

ソフトバンクグループが1兆円規模の大赤字 孫会長「反省はして居るけれど……」




 ソフトバンクグループが1兆円規模の大赤字

 孫会長「反省はして居るけれど……」


             〜マイナビニュース 11/7(木) 12:21配信〜

       11-7-40.jpg

 決算発表に登壇したソフトバンクグループ代表取締役会長 兼 社長の孫正義氏(写真マイナビニュース)

 



 ソフトバンクグループは11月6日に、2020年3月期 第2四半期の決算を発表しました。登壇した孫正義氏は「今期の決算は、創業以来と為る1兆円規模の大赤字で御座います。今日は言い訳抜きで、事実をお伝えして行こうと思います」と神妙な面持ちで決算発表会をスタートさせました。

 創業以来、ボロボロの決算

 ソフトバンクグループの上期の連結業績は、営業利益が1兆4,363億円のマイナスと為りました。前年同期の営業利益が1兆4,207億円のプラスだった事を踏まえて「前年上期の利益をフッ飛ばしてボロボロでした」と孫氏。プレゼンの声にも活力が感じられません。

 「大赤字の原因は、アメリカのシェアオフィス大手「WeWork」の業績不振。既にSVF(ソフトバンク・ビジョンファンド)が3ビリオンドル約3,000億円の、ソフトバンクグループが4.5ビリオンドルの投資を行って居ますが、残念ながら業績が上向きません。
 そこで、来年の4月迄に1.5ビリオンドルの追加投資を行う事も決定。この影響を受け、営業利益がマイナス計上と為りました」


  「私の投資判断が、色々な意味で拙かった。大いに反省して居る」「取締役会等を通じて、社内外の役員から、ホトホト疲れ果ててしまう位責め立てられました。小さく為って居る、今日現在の私であります」
 と元気がありません。しかし孫氏は、
 「ここで2つの事実があります」と切り出します。
 「1つは、最悪の赤字を計上しながらも株主価値は1.4兆円も増えて居る事。もう1は、SVFの累計投資成果が1.2兆円の利益を出した事です。
 株主価値が1.4兆円増えた背景には、ソフトバンクグループが保有して居る中国のアリババグループの株式が11.3兆円から13.4兆円まで増えた事が挙げられます。確かにSVFの保有株式は3.5兆円から3.2兆円に目減りしましたが、これを補って余りある状況です」


 加えて、SVFによる他の投資が利益を出して居る事も紹介しました。

 「投資した約90社の中で、価値が増した企業は37社(1.8兆円増)評価減と為った企業は22社(6,000億円減)」これを踏まえ、孫氏は「金額ベースで考えると3勝1敗。実は、利益の方が大きいんです。どんな企業だって10勝0敗と云う事は無い。世の中に5,000社あると言われているベンチャーキャピタルの年間の評価益は13%程度だそうですが、我々のSVFはその倍近いIRRを出して居るんです」として、何時もの前向きな(?)孫正義節が、要約復活します。

 



  熟せば儲かる? WeWorkの今後は

 では、大きなブレーキと為ってしまったWeWorkは、今後どうするのか。これに付いては、更にサポートして行く方針を明らかにしました。

 「一部のメディアでは、沈み行くWeWorkを救済に行って泥沼に嵌った、と報じる向きもありました。でも現実は違います。りんごで言えば青りんごで、未だ熟して居ないだけ。熟せば儲かるんです。WeWorkは、世界に約700あるビルで事業を展開して居ます。只、全体の半分が未だ新しいビル。建設中のものも多い。新しいビルでは、最初の半年間は赤字に為ってしまいますが、時間と共に稼働率は改善して生きます」(孫氏)
 
 「ソフトバンクではこれ迄、ヤフージャパン・Vodafone Japan・Sprint等、再建が難しいと思われて居た企業の経営を幾つも立て直して来た自負があります。WeWorkも我々が大株主として経営に参画しました。今、マルセロ・クラウレ氏が企業統治の適正化に取り組んで居ます。
 新規ビルの増加を一時停止し、同時に経費削減も進める方針です。そうすれば、殆どのビルで稼働率が上がって、収益を稼ぐ様に為るでしょう。後は時間が解決して呉れる。青いりんごが、真っ赤に為る。ア、色の例が相応しく無いですけどね」
と孫氏。

  「只、WeWorkの株式を高く買い過ぎたのは事実。今回の件では、株主の皆様、貸付のレーティングエージェンシー、銀行の皆様にご心配をお掛けしました。損切りすれば好いじゃないかとのご批判もありました。でも、泥沼に手も足も突っ込んでしまった訳では無いんです」(孫氏)
 プレゼン中、何度と無く「多くの事を学んだ」「深く反省した」と繰り返した孫氏でしたが、最後には「反省はしましたが、萎縮する程ではありません。大波では無く、サザ波位。だから記者の皆さんも、記事のタイトルを『反省はして居るけれど萎縮はして居ない』にしたら良いのではないでしょうか。ナカナカ好いタイトルですね」と笑顔を見せる等、生まれながらのプラス思考をスッカリ取り戻した様子でした。

 そして発表会後、孫氏は記者団による質問に回答して行きました。WeWorkが遣って居る事は不動産業に過ぎず、今後も大きな利益は期待出来無い、ここに投資する価値はあるのか、と云う指摘に対して孫氏は 
 「今後、ソフトバンクグループやSVFが総力戦でAIの技術、ノウハウを注入して行きます。当初、WeWorkの経営陣ともその事に付いて大いに語り合いました。だから期待値が高かった。でも、彼等は未だそれを実行出来ずに居る。そこで経営に参画して、先ずは赤字を止める事から始めます。大儲けは出来無いかも知れないけれど、回収の目処は立つ。
 その後、時間を置いてから少しずつテクノロジーを組み入れて行きます。社内では、5〜6年の内に年間で1ビリオンドル位のEBITDAを出せる、そんな予測も立てて居る処です」
と答えます。

 



 続いて、孫氏は人に惚れ易い処があるが、WeWorkの創業者アダム・ニューマンを見る目が無かったのではないか、との指摘には 

 「彼には、良い部分と悪い部分が混在して居ました。でもマイナスの多くに目を瞑り、プラスの面を過大評価してしまったのかも知れません。WeWorkのプロダクトそのものは素晴らしく、彼の攻めの姿勢、アーティスティックな側面を評価して居た。反省して居ます。ガバナンスに問題があったので、筆頭株主として10名の役員の内5名をソフトバンク、SVFのメンバーで固め、彼の権利の多くを剥奪しました」と説明しました。 
 そして、予てから人生50か年計画として、60代で次の経営陣にバトンを渡す、と人生設計を語って来た事に対して、その考えに修正はあるのか、と聞かれると

 「19歳の時から、そう公言して来ました。その方針に変わりはありません。只、69歳に為った時に、もう一寸遣りたいと思うかも知れません。今、事業経営が面白くて仕方無い。そして、このAI革命を追い求めて行きたい気持ちで一杯です。只、時間の問題はあります。後継者を育成して行かないといけ無いのも事実。並行して準備を進めて行きたいと思います」と答えて居ました。


              近藤謙太郎   以上


 




 【管理人のひとこと】

 ソフトバンクグループの上期の連結業績は、営業利益が1兆4,363億円のマイナスと為りました。前年同期の営業利益が1兆4,207億円のプラスだった事を踏まえて「前年上期の利益をフッ飛ばしてボロボロでした」・・・と、全て自分の過ちだと公表。しかし、次々と回復の手を打ち、その目途も建てて居るとし、時間と共に解決すると断言。事業経営が面白くて仕方無い・・・と次への事業意欲も旺盛な処を披露した。
 何処かの大企業の社長と異なり、自らの非を認め公表し善処した姿は「世界の投資家・・・孫」の偉大さを広しめたものだと感じます。確かに投資先の全てが利益を出すのは不自然なのです。リスクがあってこそのリターンなのですから。それが本当の世界の投資家なのでしょう。
 本ブログでは、何回かに渉りこの問題を取り上げました。赤字を正直に報告するのは、失敗を認めるのは辛い事でしょうが、この難局を乗り越えて更なる挑戦に期待したと思います。孫氏が躓くと日本経済の夢も儚く為ります。


 

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