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2020年01月12日

「強い野党」実現に動くベテラン保守政治家 中村喜四郎さんに聞く





 




  「強い野党」実現に動くベテラン保守政治家 中村喜四郎さんに聞く

     〜北海道新聞 東京報道センター 田島工幸・藤本卓郎 1/11(土) 18:49配信〜


        1-12-5.jpg

                中村喜四郎さん(守屋裕之撮影)


 自民党は自浄能力失った 安倍政権の権力集中オッカ無い

 ・・・安倍1強と言われる政治状況が続く中、野党再編の機運が高まって居る。キーマンの一人として「オール野党」作りに汗を流すのが、過つて自民党で「将来の首相候補」と嘱望されながら、ゼネコン汚職事件で逮捕・実刑判決を受けた中村喜四郎衆院議員(70)だ。
 酸いも甘いも経験して来た当選14回のベテランに聞いてみた。今の政治ってどうですか?保守政治家である中村さんが何故今、野党共闘を目指して居るのですか。


 民主主義が壊れてしまった現状、これはモウ相当深刻だなと。私が暫く無所属で居たのは、勿論私の事件の事が有りましたから、その事を重く受け留めていか無くちゃ行け無いと思って居ました。しかし、このママだと、誰も安倍(晋三)さんに物を言わ無いんだなと。
 それは与党も野党もです。自民党は自浄能力を失ってしまった。野党も本当に真剣に対峙(たいじ)するかって云うと、批判はするけどトコトンブツカッテ行こうと云う様な感じの人も余り居ない。ジャア、私がココで動くべきだなと思いました。

 ・・・民主主義は壊れて居ますか。
 
 第2次安倍内閣がスタートし、権力の集中が進みました。省庁幹部人事を一元管理する内閣人事局を作って一篇に行政官庁を握ってしまう。特定秘密保護法を作って、マスコミ迄コントロールしようと云う動きに為って来て居る。何かオッカナイなと。
 気が付けば「選挙権威意識」とでも言う様な、勝つ為だったら何でも構わ無いと云う状況です。2017年の衆院選で首相が解散の大義に掲げたのは、北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験に踏み切った事を受けた「国難突破」でした。ですが北朝鮮とどう向き合うのか具体的に示さ無い。これでは国民は選び様が無く、投票行動も鈍ります。
 結果、投票率は戦後2番目に低い53・68%で、有権者の半分を無視して国政運営の担い手を決める選挙と為りました。更にその過半数を錯覚させれば勝てると・・・そう云う思惑が透けるのです。

 ・・・政権に都合の良い政治を行って居ると。

 言いたい事を言って遣りたい事を遣って、誰からも批判され無い。ドンドン強権的な色彩が強く為って居ます。法律が在っても自分達に都合良く解釈しちゃう。それが森友・加計(かけ)学園問題であり、今回の桜を見る会を巡る問題です。自民党だの野党だのと言ってる場合じゃ無い、日本再建の為に反対勢力を強くしなくちゃしょうが無い。
 一番深刻なのは北方領土問題でしょう。何故、歯舞群島と色丹島の2島返還を軸にした交渉に転換したのか、これ迄政府として積み上げて来た議論との整合性はどうするのか、明確な理由は分から無いママです。ジャア、竹島の問題はどうするんですか。最も重要な領土問題に対する主張が首相の一存で変わってしまう。こんな事が平気で行われる様に為って居る。危機的な状態です。

 ・・・看板政策を次々と掲げる事も安倍政権の特徴です。

 遣りたい事を数多く打ち上げて来ましたが、結果責任を取ろうとして居ません。デフレ脱却・2020年度のプライマリーバランス・基礎的財政収支黒字化・国内総生産(GDP)600兆円の実現・介護離職ゼロ・・・どれも言いっパナしで実現出来て居ません。それなのに自民党内で厳しい批判も起きず、何と無くそれでも好いと云う風潮に為って居ます。

 ・・・過つての自民党は違いましたか。

 派閥がブツかり合う事で抑止力や自己批判する力が育ちました。勿論派閥抗争の中で金やポストが流れて来ると云うマイナスも有りました。只、政治には常にマイナスが在る。何処までそれを認めるか認め無いかだと思います。金やポストよりモッといけ無いのは、物を言わせ無いと云う事です。最悪の政治の劣化だと思います。
 過つては懐の深さもありましたね。責任は取って遣るから遣ってみろと。元自民党副総裁の金丸信先生は私が或る事で「国会議員は皆有権者に選ばれて居る。物を言っちゃいけ無いナンて可笑しい」と口答えをしても「血の気の多い奴だな」と面白がって、最終的に党の主要ポストを譲って呉れました。
 党幹部に抵抗しても認められる面白さがありました。今の自民党は余りにも可哀想。もう戦々恐々、官邸に気を使い、ゴマを擦る事だけが政治に為って居る。日本の政治は本当に小さく為ってしまいました。

 ・・・事件で服役後、2005年に国政復帰し、2018年に岡田克也元副総理が代表を務める衆院会派「無所属の会」に入りました。

 刑務所では、今迄と同じだと言われる様に心身共に健康でなくちゃいけ無いと思って生活して居ました。中村喜四郎って云う男を応援したけど、スッカリ駄目に為っちゃったなと言われ無い様に生き生きと頑張ろうと。自民党(への復党)はどうかと云う人も随分居ましたが、変わっちゃったからナと思って居た時、昔からの知り合いの岡田さんと交流を再開し会派入りを誘われました。コチラの方が今の私が目指して行く事に近いかなと。今更自民に行っても笛吹けど踊ら無いだろうと。









 日本再建には対抗勢力必要 選挙で共闘する仕組み作る

 ・・・立憲民主党と国民民主党の合流協議が続いて居ます。野党再編のキーマンとして目指すものは。

 巨大与党に立ち向かえる野党に、もう一度立て直す事です。野党に追い込まれれば自民党内で必ず自浄作用が生まれます。そうし無ければ負けてしまいますからね。右傾化ばかりして居る場合じゃ無く、リベラルな人達も表に出て来るでしょう。与党が緊張感を持って野党と国会で議論して行く、これコソが健全な政治を生み出して行くのだと考えます。
 立憲民主党と国民民主党が一緒に為るか為ら無いかが、国民の関心事かと言うと違うと思います。仲間なんだから、譲り合えばそんなに難しい事では無い。それはホンの第1段階なんであって、そこから先「オール野党」で選挙を戦える様な仕組みを作らなくちゃいけ無い。与党と戦わなくちゃ為ら無いのに、野党同士でドッチが好いか悪いかって話を見せちゃうって事は、国民の野党に対する関心を益々薄れさせてしまうのではないでしょうか。
 先ずは今夏の東京都知事選です。旧民進党が立憲と国民に分かれてしまったのは「排除の論理」を展開した小池百合子都知事が居たからでしょう。その張本人と野党は戦わ無ければ為りません。

 ・・・東京五輪・パラリンピック後の衆院解散の可能性も囁かれます。政権交代への道筋は。

 次の衆院選では、野党が100の小選挙区で勝てる態勢作りを急が無ければ為りません。野党が100議席を取れば保革(与野党)伯仲と為る。10年位の時間が有れば野党も学習します。勝てば変わるんです。負けはしましたが昨年の高知県知事選では私を含め50人以上の野党の国会議員が応援に入りました。与党に採っては、こう云う枠組みで向かって来られると脅威です。
 後は党同士の譲り合いが大事ですね。与党は譲りますよ。それコソ譲り過ぎて融通無碍(むげ)に為る程譲るのが自民・公明でしょう。それは権力を維持する上での知恵です。譲ら無ければ何時まで経っても弱い野党のママですよ。

 ・・・その様な事は立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表にも言って居るのですか。

 言っていか無くちゃいけ無いし、言って居ますよ。共産党委員長の志位(和夫)さんにも言いましたけど、野党共闘の為に一つ取ったら二つを譲って呉れと。そうし無いと共闘ナンか出来ない。自分の意見ばかり言ってたら共闘じゃ無いですよと。それを見せちゃうと国民はウンザリしちゃいますからね。


          1-12-6.jpg

 なかむら・きしろう 1949年茨城県境町生まれ 日大卒業後田中角栄首相の秘書を経て 1976年の衆院選で自民党から出馬し27歳で初当選した 40歳で当時の科学技術庁長官と19して初入閣を果たし 建設相(現国土交通相)等を務めた1994年のゼネコン汚職事件で逮捕され2003年の実刑確定により失職 2005年に国政復帰した 2019年12月に自身の半生が描かれた「無敗の男」(文芸春秋、常井健一著)が出版された 当選14回 衆院茨城7区選出 現在は野党共同会派に所属 






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